館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

学校公開に行ってきた。

2006-12-01 07:18:59 | 生活雑感


学校公開日であった。
終日、授業を開放し、父兄や家族に参観してもらう、企画である。
1日の最後には、全校の生徒が体育館に集まって、音楽など披露するのである。

わが娘、金管バンドで「ユーフォニューム」など弾いている(吹いているか?)。
で、5時間目・つまり、金管バンドの披露は見てね!
と、命が下った。せっかくの休日に、である。

体育館には、全校生徒、その父兄でごった返していた。
校長先生もいた。
校長先生は僕の側に寄ってきて「きのこ出た?」と話しかけてきた。
この方、僕の兄であった。
仕事しなさいよ!仕事ね。

合唱団の合唱で幕が開いた。結構、キレイな歌声であった。



金管バンドである。
「テキーラ」と言う、ラテンリズムの曲で始まった。
生徒君が「これはテキーラと言う曲です」「テキーラは強いお酒だそうです」なんて、解説していた。
テキーラは旨いで!「オルメカ」がいいで・・・・

わが娘、ペット嬢のひじに隠れて、お顔が見えない!

演奏は、難しい変拍子などあって、それも上手にやっていたね。

立ったり座ったり、アクションもあって、なかなかであったぞ。



生徒の真剣なまなざしが、すんばらしい!
隣の、若い親は、演奏中も「ほら、あそこに、**は座っているよ」などと、ペチャクチャ話しをしていた。
結構、周りは「迷惑」と眼差しを向けるが、意に返さない。
僕は、ちょっとキレて、静かにしろ!とジェスチャーをする。
おとなしくなって、曲の合間に、奥の方へ、去っていった。

真剣な、子供たちの姿を見るといい、と、思った。

ダメな子は居ない。ダメな親は居るけど・・・が僕の人生雑感である。

おおよそ、大人が、子供をダメにするのだ。健やかに・しなやかに生きて!と子供たちには、いつの思っている。



学校には1年生の植えた「大根」が育っていた。
野菜・手をかければ、かけた分、上手に成長する。

こどもだっておなじである。

いじめ・そして、自殺。そんな時代である。

おとなが、子供たちから「見つめられ」「品定め」され、問われていると、思っている。
コメント (17)
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