館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「雑木林」ウオッチング・冬のきのこ達。

2006-12-02 02:42:51 | 山菜・きのこ・釣り


11月も中旬を過ぎると、すこし落ち着かない。
更に12月に入れば、すでに最盛期だ。
冬のきのこ・「ヒラタケ」「エノキタケ」が気になるからである。
こちらは、深山ではなく、我が町の平地林・雑木林で、りっぱに生えるのである。

週末・いつもの雑木に出かけた。
倒木や枯れ木、切り株などが、ねらい目である。



朽ち果てた倒木で、最初に「エノキ」の発見である。
まだ、小さいので、写真のみである。
かなり大きな木の(多分「ミツマタの木」)立ち枯れ部分には、ヒラタケがあった。こちら、皆さんが「シメジ」の名称で、スーパーで購入するきのこである。
今年の、こちらでの、初収穫であった。
汁、で、旨い!



カラスウリの赤が美しい。

切り株で「エノキ」発見である。充分な大きさ、袋に収まる。



山の紅葉とは行かないが、けや木が結構美しく、色付いていた。



こちら、群馬県は「養蚕」が盛んであった。上質な絹は明治の貴重な輸出産品であった。富岡製糸は日本初の官営工場である。そんなわけで、僕がご幼少で、キャワイカッタ頃は、あちらこちらに「桑の畑」があった。
その後、農業として成り立たなくなって(これも当時、中国の安い絹に負けるのである)、従事者は激減する。
いま、養蚕に従事している方は、数えるほどと聞く。

放置された、桑の木は巨木になって、そこかしこに残る。
この、巨木の桑には、「きくらげ」が良く付く。
ごらんの、干からびたビラビラが、キクラゲである。
死んでいるわけではない。雨がふれば、耳を広げます。
八宝菜の必需品ですね。



見つけました!
エノキごっそりの切り株。
スーパーのやつは「エノキもやし」です。
天然はこんな姿・形です。

味は完璧です。天然・非天然の味の落差が違う、代表格のきのこです。
だから、探しに行ってしまうのです。

写真左、下、の極小な幼菌・残しましたよ~
来週また、お邪魔します。



つるべ落としの夕方・雑木に別れをつげて、1枚。
写真を写す、僕の影が長く伸びて、これまた、すんばらしい・・・

この影のように、やせたい者であるな・・・・・
コメント (6)
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