パパさんは最近元気なのか…?
と案じているかたもおられると思うので(…いないか)
昨夜のことをお話しよう。
春なので、桜など愛でつつ小旅行におもむく。
夜、自治会の集まりがあったが
夫に出席してもらうことに。
私は安心して旅を楽しむ。
本来ならば夫には、旅行帰りの愛妻を迎えに来るという
重要な任務がある。
しかし私の解散場所が遠く
会合の終わる時間と微妙なところなので
代わりに子供達が来てくれて、約1時間の帰路に着く。
そこへ夫から電話。
「鍵を忘れて出たから、家に入れない…」
子供が二人とも迎えに来てしまったため
家は無人となり、閉め出されたのだ。
「玄関の前で待っとくよ~」
「何言ってんのよっ!」
私は厳しく制止する。
「夜中に暗い所で立ってたら
変質者と思われるじゃないのっ!
散歩するふりでもして、そこらへん歩いてなさいよっ!」
…母子3人、家に着く。
キャッキャとはしゃいでお土産公開タ~イム。
そして入浴…やがて就寝。
寝ていると、夫が帰って来た。
「ただいま…」
夫はひたすら我々の帰りを待ちわびながら
まだそこらをうろついていたのだ。
「ごめんね…忘れてた」
「いいよ。オレが鍵を忘れたのが悪いんだ。
疲れてるのに、起こしてごめんね」
…明日の朝のパン、買って来たんだ…
これ食べるから、朝はゆっくり寝てていいよ…
よその家庭のことはわからないので
たぶん…だが、普通の夫婦なら
閉め出された夫を忘れる妻はあまりいないだろうし
放浪の身の上となった夫のほうも
「まだか、まだか」と頻繁に連絡をとってくると思う。
やましい過去のない夫なら。
いやはや…。
もしこれが私だったら…
血の雨が降るであろう。
実は夫のこういうとこ、ひそかに尊敬している。
と案じているかたもおられると思うので(…いないか)
昨夜のことをお話しよう。
春なので、桜など愛でつつ小旅行におもむく。
夜、自治会の集まりがあったが
夫に出席してもらうことに。
私は安心して旅を楽しむ。
本来ならば夫には、旅行帰りの愛妻を迎えに来るという
重要な任務がある。
しかし私の解散場所が遠く
会合の終わる時間と微妙なところなので
代わりに子供達が来てくれて、約1時間の帰路に着く。
そこへ夫から電話。
「鍵を忘れて出たから、家に入れない…」
子供が二人とも迎えに来てしまったため
家は無人となり、閉め出されたのだ。
「玄関の前で待っとくよ~」
「何言ってんのよっ!」
私は厳しく制止する。
「夜中に暗い所で立ってたら
変質者と思われるじゃないのっ!
散歩するふりでもして、そこらへん歩いてなさいよっ!」
…母子3人、家に着く。
キャッキャとはしゃいでお土産公開タ~イム。
そして入浴…やがて就寝。
寝ていると、夫が帰って来た。
「ただいま…」
夫はひたすら我々の帰りを待ちわびながら
まだそこらをうろついていたのだ。
「ごめんね…忘れてた」
「いいよ。オレが鍵を忘れたのが悪いんだ。
疲れてるのに、起こしてごめんね」
…明日の朝のパン、買って来たんだ…
これ食べるから、朝はゆっくり寝てていいよ…
よその家庭のことはわからないので
たぶん…だが、普通の夫婦なら
閉め出された夫を忘れる妻はあまりいないだろうし
放浪の身の上となった夫のほうも
「まだか、まだか」と頻繁に連絡をとってくると思う。
やましい過去のない夫なら。
いやはや…。
もしこれが私だったら…
血の雨が降るであろう。
実は夫のこういうとこ、ひそかに尊敬している。