殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

ミサイル女

2009年04月06日 11時06分38秒 | みりこんぐらし
北朝鮮からミサイルが発射された。

まず思い出すのは、病院時代の上司である。

「絶対ナンカ言ってるぞ~」

と思い、ほくそ笑む。


定年が近いので体が言うことをきかず

ほとんど働かない。

しかし、そんなことはどうでもいいのだ。

今まで頑張ってきたんだから大目に見よう。


この女のもっともいけないところは

いい加減なことを見て来たように言う悪癖だ。


やたら兄妹が多く

それが日本全国の各地方に散らばっているため

大きなニュースがあると必ず

「兄に聞いた…」

「姉の話だと…」

などと、さも信憑性ありげに作り話をする。


数年前、とある地方で母子が地震で生き埋めになった。

テレビや新聞でみんなとっくに知っている情報を

自分が取材して来たようにもったいぶって披露。


それはまだ許せる。

しかし、亡くなってしまった母親の

夫の勤務先があきらかになったところで

話は大きく進展する。

我が市内にも、系列会社があるからだ。


「転勤でこの市内にも住んでいたらしい」

ということになる。

さらに話は発展し

「そういえば、スーパーナルカワで見たような気がする」

と言い出す。

「私、この人知ってるかもしれない…

 転勤を止めればよかった…」

とまで言う。


たいていのことは許すが、こういうのは頭にくる。

死者に対する冒涜だと思う。


北朝鮮在住の兄妹はいないと思うが

またナンカ言ってるにちがいない。

拉致家族すら

「兄嫁の親戚かも…」

と言っていたのだ。

今回も、日本へ落ちなかったのは自分のおかげだ…級の

ことを吹聴しているにちがいない。


ナンカ言わずにはいられないのは

注目を浴びたいからだ。

こんなバカタレが公務員として税金から給料をもらうのは

おかしいと思う。


ついでに言えば、自分は小顔だと公言してはばからない。

…違う。

アゴが無いからだ。

下くちびるの下は、もうノドだ。

アゴの分の距離が無いから、顔は当然小さくなる。

ノドンで爆撃されろ。

コメント (18)
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