殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

検索ワード

2016年06月29日 20時23分52秒 | 検索キーワードシリーズ
検索ワードには、いつも楽しませてもらっています。

この方はどんな状況で、何が知りたかったのかを

想像するのは楽しいです。

悪口ばっかりの私のブログでは

お役に立てそうもないので申し訳ない気持ち。

本当にすみません。


『旦那が趣味の車にお金かけてる。

その上持ち家欲しがる。困る。』

ほんと、困りますね。

こういう癖は、なかなか治らないんですよ。

ご同情申し上げます。


私の場合は

“旦那が趣味の女にお金かけてる。

その上新しい奥さん欲しがる。困る。”

でしたが、車の方が大変でしょうね。

女と違って、車は毎日目に触れます。

見えるってのは腹が立つもんですよ。


奥さんが困る、その程度の収入しか得られないのに

お金のかかる趣味を続けながら

家まで手に入れたら、家計は破綻します。

実例を挙げるまでもなく、離婚に至るお決まりのコース。

この種の人達は、無茶をしたから家庭が壊れたのではなく

家庭を壊すために無茶をしているように見えます。

だから壊した後もケロッとしています。


破滅に向けてひた走る性質は

本人の生育環境を思い起こせば一目瞭然です。

親の性格や経済事情などにより

表向きはどうあれ、本人が尊重される安心感を

感じることなく育っている場合が多いです。

親の代わりに尊重して、気長に育て直すか

早めに切る方が賢明と言えましょう。



『候補街頭演説呼びかけうぐいすセリフ』

いよいよ参院選ですね〜。

私はもう不在者投票して来ました。


田舎の市議選あたりでは、街頭演説の時に

ウグイスが前座を務める時間はあまり無いんです。

周りにライバルがいないとみるや

ゲリラ的に行うため、悠長にしていられないからです。


しかし交通事情や雰囲気によっては

やることもあります。

パターンは色々ありますが、その中の一つ。

「ご通行中の皆様、お騒がせいたしております。

△△市議会議員立候補者の○○でございます。

これよりしばしお時間をいただいて

○○が街頭演説をさせていただきます。

このままではいけない!

元気な町を取り戻す!

強い信念で立ち上がった○○の思いのたけを

お耳にとどめていただけましたら幸いでございます」


私は演説の前より後

去り際のクロージングに重点を置く主義。

「○○の思いをお聞きくださり

ありがとうございました。

○○の情熱、皆様のお心に届きましたでしょうか。

○○は、地場産業の活性化と雇用促進を

単なる夢や希望には終わらせません。

経済に強い○○には、明確な戦略がございます。

投票日には○○に、大切なご一票を投じていただき

ぜひとも○○に仕事をさせてください」


地場産業、雇用促進などの熟語は

演説の中で聞きかじったフレーズを使用。

聴衆はいざ知らず、少なくとも候補は元気が出て

次の演説も張り切るようです。


『時代劇韓国服の白い襟は』

韓国の時代劇、いろんな意味で好きでしたね〜。

過去形なのは、その歴史や民族性を見て

我が国の素晴らしさを再認識するには

良いサンプルであり、それはもうよくわかったから。


身分によって着る物はもちろん、刺繍の形や配置

付けていいアクセサリーや髪飾りまで決まっていて

日々それを見せつけられてちゃ

羨望が嫉妬になってゴタゴタするのは

当然といえば当然。

多分、あの白い襟だけが国民共通なのね。


現代劇の方も見ませんが

義母と義姉が見ているのを

通りすがりに眺めることはあります。

若手俳優の目頭と目尻切開

すっかり定着したようですね。

男も女も、うるんだ大きなおメメになってるけど

白目の充血もセットなので、なんだか痛そうです。

いや〜、韓国ドラマって、本当に面白いですね。

それでは、さいなら、さいなら、さいなら。
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腹の色

2014年05月12日 10時19分46秒 | 検索キーワードシリーズ
どんな言葉で検索して、うっかりこのブログへ来ちゃったか…

それが検索キーワード。

久々に、検索キーワードについて好き勝手を言ってみよう。

しばらくほっぽらかしている間に、浮世の呼び名は

検索キーワードのキーが無くなって、検索ワードになっているようだが

細かいことは気にしない。


「中高年夫のスナック通いをやめさせる方法おしえて」

女房妬くほど亭主モテもせず…

と言いたいところだけど、他に大きな問題が無いからこそ

日々の不満が重く大きく膨らむメカニズムはわかります。


止めるとなお行く。

嘘をついてまで行く。

そんなに楽しいのかと思ってしまう。

私をさしおいて旦那だけ面白おかしいのは許せない。

かさむ出費も気にかかる。

浮気と似ていますね。


誰が悪いのでもない。

引っ張られて、連れて行かれるんです。

どなたに?

お酒や酒場やオネエちゃんが好きだった、今は亡き人々にですよ。

魅入られたんです。


ご主人の身内を思い起こしてごらんなさい。

そういうことが大好きで、家族を泣かせたあげく

気の毒と形容される最期を迎えた故人がいらっしゃるはずです。


その人だけでなく、酒場には

同じような方々がウロウロしていらっしゃいます。

好き勝手をしておいて、悔いは無いだろうと思いがちですが

本当は無念だったんです。

本当はやり直したいんです。

同じ低級な素質と心根を持つ、ご主人の身体を借りてね。

あんまりかけ離れた人間じゃ臨場感が無いし

低い所から高い所にいる人に取り憑くのは

法律?的に無理なんですよ。


ともあれ、こっちの世界に長くいると、だんだんスレてきます。

やり直したいの半分、飲み足りない分を補充したいの半分

タチの悪いのになると、同じ最期を迎えるのを期待するのもいます。

無念組合の仲間を増やして、自分だけじゃないと安心したいからです。

これこそが、低級と呼ばれる所以(ゆえん)です。


どうです?そう考えると、多少は気が楽になりませんか?

え?ますます不安になった?


殺虫剤のように明瞭な解決法はありませんが

とりあえず、まず近い所から…

前出の身内の方を思い浮かべ、そんな困ったクンでも

長所や楽しい思い出はいくつかあるでしょうから

時々家族で話したり、たまに一人で思い出してあげてください。

常時考える必要はありません。

考え過ぎはいけません。

ご主人が徐々に落ち着いてくるようであれば、当たりです。


え?そんな人、知らないって?

死者は無関心が一番つらいんですよ。

つらいから、ご主人がメッセンジャーにさせられるのです。


以上は私のうわごとですから、信じないように。

ご自分を責めないでいただきたいという主旨だけ

ご理解いただければ幸いです。




「古参パートの腹黒さ もう誰も信じられない」

古参のパートは腹黒いもんです。

腹黒いから続けられるのです、私のように。


ギリギリまで削減された人員の分、これでもかと増える仕事。

社保厚生年金が欲しければ馬車馬に

扶養のままでいいなら、時間内は目一杯

どっちにしても働けということです。

信じられる天使のような人だと、今のような雇用制度の中では

働き過ぎと気の使い過ぎで病気になってしまうから、続けられません。


もっとも、心美しい天使は

外で修行する必要が無いので、たいてい家にいます。

たまに働く天使もいますが、おっとりして要領が悪いため

下界の職場ではあんまり役に立ちません。

動かないのに心だけきれいってのも、案外持て余すものです。

給料だけは皆と同じにもらうわけですから

信じる前に腹が立ちます。


誰も信じられない…それが正解なのです。

給料をもらいながら、その上誰か信じたいなんて甘いのです。

お金を手にした上に、お友達まで欲しがるのは贅沢なのです。

なあに、人の腹の色なんか考えても同じですよ。

みんな似たり寄ったりの色です。


大丈夫。

そんな職場は、人が続きません。

人が続かないので、後輩は自然に増えていきます。

後輩が増えるということは、働きやすくなるということです。


人間は年を取るにつれ、あちこち痛くなってくるし

眠りも浅くなるし、気力体力の回復が遅くなります。

それでも多くの人が定年まで働けるのは

熟練や要領もありますが、隠れた要因は後輩が多いところにあります。

無意識に自分のやる仕事を選び

しんどい仕事はごくナチュラルに後輩へ振れるからです。

若いモンと同じことをしていたら、死んじゃいますよ。

年取ってからの転職がきついのは、後輩がいないからです。


以上を踏まえ、信じられる人の出現を待つより

先に人から信じてもらえるようになりましょう。

「あの人に任せておけば大丈夫」

「あの人なら必ず何とかしてくれる」

そう信じてもらえる人になれば、信じられる相手は自然に出てきます。


何の参考にもならないでしょうが

私の友人ラン子の話をさせていただきましょう。

美白化粧品による白斑症問題があった頃

一人の同僚がニコニコしながら言いました。

「ラン子さん、まだ大丈夫?」


意味がわからないラン子に、その同僚は続けます。

「あなた、おしゃれで綺麗にしているから

きっと発病するに違いないと思って、みんなで心配しているのよ」

癌経験者のラン子には、発病という単語が深く突き刺さりました。

腹黒界にも上級者はいるようです。


あ、検索キーワード2つで、こんなに長くなっちゃった。

じゃ、この辺で。

ご健闘をお祈りいたします。
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田舎の不倫嫁

2010年09月07日 16時09分06秒 | 検索キーワードシリーズ
検索キーワードにあった『田舎の不倫嫁』

笑わせてもらいました。

田舎の…というのが、いいダシ出てますね~。

不倫は、どちらかといえば都会的でイケてる行為と思ったら、大きな間違いで

本当は田舎風味漂う行為なのかもしれません。


田舎は娯楽が少ないので、楽しい火遊びは

あとさきさえ考えなければ、最高の娯楽になります。

そして人口が少ないので、好き者の数も限られており

これを逃したら次がいないという稀少感が

よこしまなハートに拍車をかけます。

そこでうっかり、つまらぬおっさんやおばさんでも

千載一遇の出会いと錯覚してしまい

執着が強まって、もつれやすくなります。

田舎ほど、色は濃いと言われる由縁でしょう。

♪やめられない 止まらない かっぱえびせん♪


『[実録]妻の浮気を知った瞬間~浮気現場の中心で離婚を叫ぶ』

『別居中の妻が妊娠 離婚をめぐって修羅場』

『サレ夫の反撃修羅場』『不倫 修羅場 サレ夫』

『妻の浮気そして離婚をめぐって修羅場』

『妻を釣った上司を退職に追い込んだ』『妻の浮気・不倫死の底から』


奧さんの浮気で悩む男性とおぼしきキーワードは

いつも深刻で詳細なものが多いですね。

男としてのプライドをストレートに出しながら、女よりも傷つきやすい面が

よく現われていると思います。

しかも、修羅場って言葉が好き?


「ねえねえ、僕、女房の浮気に悩んでるんだけどさ~」

なんて、男は気軽に言えないもんね。

女の罪深さを、まざまざと見るような気がします。


先の“田舎の不倫嫁”にも関連しますが

何年か前、県内ののどかな田園地帯で、殺人事件がありました。

以前から、パート先の社長と浮気していた奧さんを

ご主人が殺害してしまったんです。


そしてご主人は、自分の親と、成人した子供を道連れに

一家心中したのでした。

家族全員、覚悟の上だったようです。

翌朝、社内旅行に出かけるはずの奧さんが、集合場所に来ないのと

農業のかたわら会社員をしていたご主人が、出勤しないことから

事件は発覚しました。


その夜、ご主人は「小遣いはあるのか?」と、奧さんにたずねました。

旅行に出る妻に対し、ご主人なりに精一杯の歩み寄りを見せたと思われます。

奧さんは答えました。

「社長が出してくれるから、いい」

そこで事件は起きました。


こういうことを、離れた町に住む私が

なぜ知っているんでしょうねえ。

その場に居た人は、みんな死んでしまったんですから、わかるはずがないのです。

この話は、単に憶測から生まれた噂ではないような気がします。

人の口から口へ伝わる間に、死者の声も加わることが

時にはあるのかもしれませんね。


浮気する人は、どうでもいいでしょうけど

その家族は、スキャンダルに慣れていません。

ことに農村では、田んぼの水の配分や、頻繁な行事があり

近所との関わりが密接でないと、生活しにくい面があります。

人に後ろ指さされるという羞恥心や情けなさは、簡単に人間を追い詰めます。

誰も指をさしてまで、笑やしないんですけど

そのイメージに支配されて苦しむんですね。


奧さんのパート先は、家から目と鼻の先でした。

ご主人は、毎日どんな思いで眺めていたことでしょう。

引き離すために、先祖伝来の家土地田畑を残して

簡単によそへ引っ越すわけにはいかない…

ご主人は、思い詰めてしまったのではないしょうか。

浮気した二人は、ご主人や家族をナメきっていたと思います。

痛ましい事件でした。


これには後日談があります。

奧さんの遺体は家にありましたが、ご主人を始め他の家族は

車で家を出たまま、数ヶ月の間、行方不明でした。


そんなある日、私は、とある山あいのガケ下を撮影する

テレビ局の一行を目撃しました。

そのうち放映があり、その撮影の意味がわかりました。

海外から霊能者を呼び、迷宮入りの事件の真相を霊能にて探るという

報道バラエティでした。


この一家のことも霊視されており

一家は家から遠く離れた、このガケから転落しているかもしれない…

という話でした。

そこで、ガケ下を捜索していたわけです。

こういう番組の常で

「今日は見つかりませんでした…

 一家は、いったいどこへ行ってしまったのでしょう」

で終わりました。


甘いわい…私はそれを見ながら、思いました。

勝手な憶測ですが、この事件を知った当初から

土地を愛し、土地に縛られ

それゆえに起きた悲しい出来事だと思っていたからです。

絶対に遠くでは死なないと思いました。

私にも少々農家の血が流れているからか、その時は、感覚でわかりました。


数人の大人が忽然と消えているのですから

どこかへ落ちたか、沈んだであろうことは、誰でも予測がつきます。

水があって、木があって、白いビルのようなものがあって…

霊能者は、浮かんだ情景というのをスケッチブックに描くんですけど

そんなん、どこでもありますがな。

適当なことを言っておけば、誰かがうまく目星をつけて

番組はできあがります。


水田を守って生きてきた日本人の気持ちが

稲作の習慣の無い外国人に、わかるわけがないのです。

ちゃんと見えないのに、出てきちゃいけませんよ。

霊能者ともてはやされ、テレビに出てギャラを稼ぐ人を

完全に信用しなくなった一件でした。


やがて一家の車と遺体は、家の田んぼの水源である

ため池から発見されました。

事件が起きたのは初夏、これから田の水が気になる時期でした。

実りの秋…地道に、清らかに土地と生きる人々の尊さを

改めて実感しています。
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私のことですか~?

2010年08月29日 21時58分37秒 | 検索キーワードシリーズ
紹介します。

うちのぶどうです。

これ、頂き物の鉢植えなんですよ。

最初は、緑色の実がマスカットみたいで

なんとなくオシャレな感じでした。


だんだん色づいくると、ぶどうにも、生活感が漂うもんですねえ。

観賞用から、実用へ…娘さんから、オバサンになった感じ。

熟れるのを、今日か明日かと待っています。

名前は「オレ様のぶどう」です。



さてオバサンといえば、検索キーワードにあった

『性格の悪いオバサン 病院給食』

私のことかと思いましたよ。

『給食パートの古株の性格のわるさ』『給食調理員のつらさ』

『調理員 続かない』なんてのもあります。

悪いだの、つらいだの、なんとも私にふさわしい

業(ごう)な職業じゃありませんか。


私の働いていた病院は、仕事もきつかったですけど

人間模様もなかなか強烈でしたね。

8年間、いい勉強をさせていただきました。


皆さん、我こそは不幸のドラマをそれぞれ持っており

筋書きだけは、おしん顔負けでした。

どれほど苦労をしたか…

どれほど人が体験しない目に遭ってきたか…

どれほど人からひどい仕打ちを受けたか…

何度も話しているうちに脚色も入り、どんどん壮大になっていきます。

そして話が壮大に、重厚に、なればなるほど

その人生ドラマには、また新たな1ページが加えられるのです。


旦那が黙って会社を辞めていたのを知らなかった…

娘の結婚式の朝、母親が死んでいた…

久しぶりに訪れた親戚に、なけなしの金を持ち逃げされた…

旦那が仕事で失敗して、裁判になった…

挙げたらキリがありませんが、何もそんなことが起きなくてもいいだろう

というようなことが、リアルタイムで起こります。


どこの家でも、言わないだけで、色々あるもんです。

しかしここの人達には、その色々が、徹底的に連続して起きるんです。

これでもか…というほど、容赦ないです。


激動の半生に、為すスベもなく年を取った人というのは

パッと見、気さくで明るいです。

しかし同時に、臆病で感情的で

びっくりするほど子供じみた面も持ち合わせています。


つらい、大変と言いながら、解決する気は無いようでした。

話を聞いてもらえれば、満足。

同情が得られれば、なお満足。

不幸なんだから、少々サボってもいいだろう…

幸せじゃないんだから、これぐらい見逃してくれてもいいだろう…

ここまで割り切れれば、いっそご立派と言えるかもしれません。


「私は馬小屋で生まれた」なんて得意げに言う人もいて

わたしゃ思わず叫びましたよ。

「キリストか!」


『おばさん アルトサックスに挑戦』

これも私のことかと思いましたよ。

50歳の記念に、同級生で始めたバンドも

今はたまに、2~3人でちょっと合わせて、あとは遊ぶばっかりです。

なんで集まらないかというと、暑いし、忙しいから…というのは建て前で

実は我々は現在、ある難問にぶつかっているのでございます。


女性メンバーの7歳になる息子が、バンドに入ったのでございます。

ある日、母親と一緒に自前の小太鼓を持って来て、そのままメンバーですわ。

最初に珍しがって、チヤホヤしたのが良くなかったようです。


年取って、やっと生まれた子供はかわいいものです。

我が子と同じ趣味に興じたいのは、多くの母親の願いでもあります。

その気持ちはよくわかるんですけど、曲目も変わってきて

我々が夢見たジャズやブルースの夕べは、かき消えたのでございます。


しかもこのガキ…いえお子様、ずいぶん甘やかされてお育ちのご様子で

誰かれかまわず「おい!オマエ!」と呼び

気に入らないことがあると、ダダをおこねになります。

うちの子なら、ひっぱたいているところでございます。


「お子様連れはご遠慮ください」みたいなことを言ってしまったら

母と子が、どんなに傷つくかはわかっています。

それをおして、話し合ったりするほどの情熱は

皆、無いのでございます。

そこで、長いお休みです。

ほとぼりが冷めるまで、おとなしくしているつもりでございます。


『義父母をいじめる嫁』

これも、私のことかとドキッとしましたよ。

いじめてはいないつもりですが、ここ数年で立場がコロッと逆転したのを

少々面映ゆく感じております。

長い年月を経て、やっと手にした安全ではありますが

初心を忘れず、謙虚に接したいと思います…な~んて、な。
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ガーインのホーオー

2010年06月20日 15時50分17秒 | 検索キーワードシリーズ
おとといのこと。

義母ヨシコが電話を取ると、いきなり泣き声が聞こえたという。

「ヨシコさん!私よ、ゆみ子よ!

 息子が死んじゃったの!

 嫁に殺されたのよぉ~!」

殺人事件かと、驚いたヨシコ。

私がヨシコの所へ行ったのは、その電話の直後だった。


電話の相手は、40年前、近所に住んでいた

3歳年下のゆみ子さん。

ご主人が出張の多い人だったので、いつもヨシコ一家を頼りにして

仲良く行き来していたそうだ。

ヨシコの昔話は、ほとんど聞きつくし

往復も何回かしていると自負する私だが

ゆみ子という名前が出るのは、初めてだった。


当時、ゆみ子さんは二人目の男の子を生んだ。

生後10日を過ぎても、赤ちゃんに名前をつけないので

イライラしたヨシコが「信治」はどうかと提案。

ゆみ子さんは、赤ちゃんにその名前をつけた。


やがて、ふとしたことから絶縁状態となる。

2~3年後、ヨシコは、今の家に引っ越したため

それきり、ゆみ子さんとは会っていなかった。


そしてその日、ゆみ子さんから、40年ぶりに電話がかかってきたのだ。

「ヨシコさんが名前をつけてくれた、あの信治が、自殺したのよ!」

ゆみ子さんは、そう言って泣くのだという。


「こんなのどう?って言ったら、いつの間にか、それで届けを出してたのよ」

ヨシコの解説が入る。

人情家のヨシコが、いつになく冷ややかだ。


信治君は何年も前から、奧さんの浮気に悩んでいた。

自分さえ黙っていれば、子供を泣かせることはない…と

何年も辛抱していたそうだ。

しかし、ある日とうとう我慢出来なくなって、問いただした。


向こうも妻子ある人だったので、奧さんは「二度としません」と

泣いて謝り、元のさやに収まった。

が、信治君の目を盗んで、また会うようになっていた。

奧さんの携帯を見て、それが発覚した。


信治君は、奧さんの浮気相手が勤務する会社の駐車場で

排ガスにて、亡くなっていたそうである。

間男に対する、無言の抗議であろう。

男性の方がダメージが大きく、思い切ったことをする。

女でよかったわい…と言い合うヨシコと私。


でもね…ヨシコは言った。

「ゆみ子さんは、旦那さんと同じ会社の人と、ずっと浮気してたの。 

 旦那さんの留守に、家に泊まりに来たのも何回も見たわ。

 信治君はその人に生き写しなの。

 名前をなかなかつけなかったのも

 今思えば、ご主人も何かは知っていたからだと思う」


元々正義感が強く、亭主の浮気に早くから苦しんでいたヨシコ。

「子供のために、浮気はやめなさい」

と、ゆみ子さんに苦言を呈さずにはいられなかった。

ゆみ子さんは逆上し、口論の末に絶交の運びとなった。


「浮気なんてする人はね、なんでも人のせいなのよ。

 “信治の名前は、ヨシコさんがつけたんだから…”なんて言われたら

 自殺したのが私のせいみたいじゃないの」

ヨシコは不機嫌だ。


「信治君、かわいそうに…まだ43歳だったのよ。

 因果応報よ…母親の罪を、息子がかぶらされたのよ」

宗教に傾倒して久しいヨシコは、そう言う。

何十年も経って、忘れた頃に上映される、自分の行いの再現フィルム。

しかも、自分の時より深刻になってるし。


しかしまあ、そんなのはよくあること。

私が軽くうなったのは、絶交して40年のヨシコにまで

連絡を取らなければ気がすまない、ゆみ子さんだ。

信治君が亡くなったのは、4月というから

あちこちに電話をかけては、嫁の罪状を訴えるうち

ヨシコにもたどりついたのだろう。


「嫁が遺体の引き取りを拒否したのが、一番悔しい…。

 主人に頼んで、うちで葬式を出したのよ」

ゆみ子さんは嫁の冷酷を強調するが、ヨシコのように事情を知る者には

頼まないと引き取れないなんて、ご主人はやっぱり全部知ってたのね…

などと後でささやかれ、因果応報なんて無責任なことを言われる。

本人は永遠に気づかないだろうが、これはみじめだ。


それでも、ゆみ子さんはまだいい。

生きている。

だが、決定的な罪を犯していない信治君はどうなる。

因果応報で片付けられたら、たまったもんじゃないのではなかろうか。

信治君の冥福を祈るばかりである。
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プチ不倫・グラン不倫

2010年05月28日 16時40分40秒 | 検索キーワードシリーズ
おなじみの検索キーワード。

『プチ不倫 泥沼』

こらこら…不倫にプチもグランもありまへんで。

いったいどんな状態をプチ不倫って言うんでしょうね。

バレてない、頻繁に会わない、ホテル未満…などかしらん。

チロルチョコでも、和牛ステーキ肉でも、万引きは万引き…

犬小屋でも豪邸でも、放火は放火…やったことは同じです。


何でもプチと付けりゃあ、かわいらしげに聞こえると思ったら

大間違いでっせ。

泥沼の言葉が出た時点で、とっくにプチじゃねえし。


いっそのこと、目指せ!グラン不倫!

グラン不倫って、どんなのかって?

そりゃ泥沼の果ての刃傷沙汰あたりでよろしく。


『不倫した夫に死んでもらいたい』

おお!過激!

そうそう、ご主人が浮気者だった友人は、その通りになりましたね。

建てたばかりの家のローンが消え、労災の認定、生命保険金…

福祉手当も、生き別れとは違って、手厚いそうですわ。


亡くなり方は悲惨でした…プロペラ状の機械に巻き込まれ、バラバラですわい。

でもね、亡くなると、いいことばっかりが思い出されるんですって。

こんなに早く死に別れるなら、もっと泣かしてくれてもよかったのに…って。


私も一時期、それを待っていたことがありましたね。

でも、友人と自分の大きな違いに気づかなかったんです。

今はわかります。

友人は、人の悪口を言わず、優しく、心の美しい女でした。

あ~ららっと。


『不倫生還夫の精神状態』

生還…オーバーな…と、知らない人は言うでしょうけれど

そのニュアンス、わかりますよ。

おそらく、夫婦間に起きた初めての大事件だったんでしょうね。


ようよう終わったと思いきや、戻って来たのは

謝らない、反省しない、自白しないの「三ない亭主」。

ダンマリを決め込んで、いけ図々しく見えるのは

女をかばっているからでも、思い出を反すうしているからでもありません。

ただ、これ以上の地獄を避けているだけです。

女というものが、いかに物事を自分の都合よく解釈し、支配したがる生き物か…

ご主人は、女房で薄々感じていたことを、浮気相手で確信したのです。


別れた女のことなんて、どうでもいいのです。

のぼせればのぼせるほど、過ぎてみれば、面倒臭く苦々しいだけ。

男の思い出になりたがる女の習性からすると、信じられないでしょうが

本当です。


試しに、子供の頃の思い出話をしてみるといいです。

女は当時のことが次から次へと思い出され、話は尽きませんが

男は「あれはうまかった」「あれは面白かった」など

あくまで自分主体で感覚的な記憶しか話せません。

そしてすぐに話題を変えます。

長持ちしないのです。


一方、妻の方は、嵐にもまれたあげく

「三欲女房」になります。

謝って欲しい、反省して欲しい、一部始終を打ち明けて欲しいの三欲です。

他人の手あかのついた心と体を、ミソギさせたくなるのです。


最初は取り戻した喜びで一杯ですが、すぐに多くの疑問が湧きます。

ミソギどころか、のほほんとしているように見えるご主人を横目に

なんだ、こいつ…何考えてるんだ…精神状態が知りたくなるものです。

女ってのはマジメですから、マイナスになってしまったと思い込んでいる

夫婦目盛りを、いったんゼロに戻さないと気がすみません。


ミソギと言っても、奧さんは神官や霊験あらたかな修行者とは違い、普通の人…

ましてや当事者ですから、すべてを客観的には受け止められません。

ミソギ屋の資格は無いのです。

しろうとミソギを強行しても、厄介な記憶が増えて

もっと苦しくなるだけです。

医師が親族の手術をしないのと同じく、関与しないほうが後々良いようです。


夫婦間に浮気が入り込んで、精神的に辛い目に遭った…

それは「今までのあんたのやり方は、もう通用しないよ」

というお知らせが届いたのです。


悪いことしたら謝罪、反省、自白でミソギして見せぃ…

悪いのはあんたよ、あんたと女よ…

私の悪い所は問わないわ、だって私は被害者だも~ん…

「このやり方、考え方では、後々また別の問題でもうまくいかなくなるよ。

 今のうちに、切り替えといたら?」

というお知らせです。


このようなお知らせは、浮気した張本人ではなく

相方のほうへ、傷や痛みとして届くものです。

「違う!私は認めない!切り替えるのは、浮気した主人のほうでしょっ!」

と叫んでも、どうにもならんのです。


変えなきゃいけないから、変えた方がいいから、一番イヤなことで知らされます。

少々のことでは、わからないからです。

お知らせの宛名が違う!と言い続ける人と、なんとか変わろうとする人

強情と素直の差が、後の人生を決めると思います。


生還と言わざるを得ない心境は、浮気星から帰還したご主人だけでなく

奥さん自身をも指しています。

一日も早い生還をお祈りいたします。


『旦那 浮気 不倫 手紙 封書 別れない 2010』

2010年に何があった?!

あ、今年か。


『なぜ不倫をするのか?独身女の心境』

不倫がしたいわけではないのです。

恋愛がしたいだけです。

いいと思う男って、たいていすでに他人のモンですよ。

そこで不倫と後付けすれば、どうにか格好がつくじゃ~ん。


『忙しくしたがる不倫』

これ、当を得ていると思います。

特に初心者…特にザンネンさん…

「仕事もプライベートも、忙しくてとっても充実してま~す!」

ってのを、ことのほか強調したがります。

忙しくて充実ってのが、憧れだったんでしょうね。


簡単に脳内麻薬が放出される方法を知って、有頂天。

それが「のぼせる」ってことです。

脳内麻薬…出し過ぎると、頭や体に良くないそうですよ。
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床下乾燥機

2010年05月25日 10時52分25秒 | 検索キーワードシリーズ
『床下乾燥機 設置 詐欺』

検索キーワードに、こんなのがありました。


若い知人の話です。

ある日、白衣を着た知らないおじさんが来て

「すみませんが、トイレを貸してください」と言いました。

“調査”でこのあたりに来て、急にお腹が痛くなったそうです。

親切な知人は、トイレを貸しました。


トイレを終えたおじさんは、真剣な顔で言いました。

「今トイレで気がついたんですが、こちらのお宅は

 かなり湿気が強いようです。

 このままだと家が早く傷むし、体に良くないので

 何か対策を考えたほうがいいですよ」


なんたら研究所にお勤めしているという“専門家”のおじさんが持つ

“湿気測定器”らしきものは、危険度Aを示していました。

新築して、まだ数年の知人は、びっくりしてしまいました。


「お子さんにアトピーはありませんか?

 ご主人、腰痛はどうですか?

 奧さん、イライラしたり、体がだるいことはありませんか?」

どこの家だって、たいていどれかは該当しますよ。

しかし、三つとも心当たりのある知人は、すっかり信用してしまったのです。 


「奧さんは若いから知らないでしょうけど、ここらは昔、海だったんですよ。

 家を長持ちさせて、家族が健康に暮らすためには

 元の地形に合わせた設備をしないと、かえって先々で物入りなんです」

太古の昔は、たいていどこでも海ですよ。

ですが、素直な知人は、もっともだと思いました。


その人の働く研究所は

“たまたま”最新型の床下乾燥機を開発したばかりだったそうです。

“今なら”モニターということで、本当は120万円のところを

“特別に”原価80万円で提供してくれると言うのです。

“ちょうど”今、“頼まれて”よそへ取り付ける予定だったものが

車に積んであるということで、工事は即日行われました。


脳って、知らない人を家に上げた不安と後悔を打ち消すために

信用するほう、いい人に出会ったと思い込むほうへ働くみたいですね。

かなり後になってその話を聞き

なんだか残念なような、悔しいような気分になったものです。


知人もやはり、なんとなく後味の悪い買物だったので

細かく話したんだと思います。

機械に金額分の値打ちがあるのかどうかは、私にはわかりませんから

買ったことについては、何も言いませんでした。

アトピーや腰痛は改善されたのか…とは、たずねました。


知人はそれには答えず

「あれは必要なものだったのよ…おじさんも、いい人だった…」

と、自分に言い聞かせるようにつぶやいていました。

彼女のご主人は、床の下にそんな機械が置いてあるなんて、夢にも知りません。


あと、別の知人の話ですけど、アパートの一室なのに

「シロアリが発生しています。

 このままだと、退去する時に莫大な請求が来ますよ」

と言われ、自分の部屋の床下だけにシロアリ駆除を施した上

「今後の予防のために」と言われて、乾燥機を設置しちゃったそうです。


また、こんなケースもあります。

点検に来たと言って上がり込み

「まず床下に入って調べます」と言って

いきなり床に穴を開けた業者がいました。

穴開けられたら、直してもらわないといけませんね。

必然的に、おつきあいが始まっちゃうわけです。

これ、夫の実家です。

床下乾燥機の訪問販売…私は気を付けたほうがいいと思います。


訪問販売全般に言えることですが

「トイレを貸して」「電話を貸して」「手を洗わせて」

「持病の薬を飲む水をください」…これらは家に上がり込む手段です。

そもそも急にトイレに困ったり

持病があるのに水の準備を忘れるようなうっかり者は

高額商品を売り歩いちゃいけませんよ。

これは昔から、夏休みに行き場の無い子供が

友達の家に上がる手段として使ってましたけど

近頃は、大人もこの手を使うんですね。


そのセリフで見知らぬ人間を家に上げるのは、親切でお人好しの証拠ですから

押せば買うというマニュアルがあります。

家に上げた時点で見込み客となります。


断れない気の弱い人は、日頃から

近所の強気な家庭に頼んでおいて、その家に行ってもらうか

近くにある公共の場所を把握しておいて、教えたほうがいいと思います。

まず疑ってかかれ。
 
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不倫キーワード

2010年03月28日 10時15分06秒 | 検索キーワードシリーズ
『不倫相手の亭主 職場に乗り込んで』

人の奧さんと不倫して、その旦那さんが会社にやって来たということでしょうか。

男のヤキモチは、女よりひどいと言いますからね。


私も似たような経験があります。

いえ、自分が不倫したんじゃなくて、知り合いの女性です。

ある選挙で知り合い、終わった後も時々みんなで集まっていた中の一人で

個人的に親しいわけではありません。


ある日、彼女のご主人が私の職場をたずねて来たんです。

最初は、どこの誰かもわかりませんでしたよ。

汚い格好をした、そりゃもう気持ちの悪いおじさんでねぇ…

女房の交遊関係を調べて、しらみつぶしに訪問していたようです。


「下着が派手になって、自分の目を盗んではよく出かける。何か知らないか?」

女房の下着を見るんかい…。

いきなり見知らぬ見苦しい男が来て

すごい剣幕でそう言われたら、気分が悪くなっちゃいますよ。


その女房、当時40代後半だったでしょうか…

色黒でガリガリの、クモみたいなおばさんでした。

自分からペラペラしゃべっていたので、不倫中というのはみんな知っていたんですよ。

ザンネンさんほど、こういうのが嬉しいんですね。


「旦那に携帯を取り上げられたから、誰か貸してくれない?お金払うから…

 と言って、みんなに白い目で見られてた…」

なんて教えてあげたら、卒倒するかも。

面白そうだけど、余計なことは言わずに、知らぬ存ぜぬで押し通し

早めにお帰りいただくのが賢明というものです。

何回も来たり、逆恨みされたりして、こっちが危ないです。


お天道様に顔向け出来ない人とは、つきあうもんじゃないな…と

その時に思いましたね。

どんな迷惑をこうむるか、予想がつきませんもん。

迷惑は自分の家だけでたくさんですよ。


『よいダブル不倫 50代同士』

よい不倫なんて、ありませんから。

全部悪いです。

たまたま日本の法律では罰せられませんが、万引きと同じ犯罪です。


こんなのに限って言うんですよ~。

「いつまでも、ときめいていたい…」なんてね。

そんなにときめきたけりゃ

心臓に特別あつらえのペースメーカーでもつけたらどうですかね。

うんと早く、しかも激しく動くやつ。


『知り合いの妻との不倫告白』

あの~、そんなの面白くもなんともないですから。

小汚い者同士のちちくり合いをわざわざ吹聴して、他人様のお耳を汚さないように。

黙っててください。


『不倫相手との登山』

山をナメたらいかんぜよ。

山は神聖な場所です…多分。

人智の及ばぬ精霊のお住まいになる所です…多分。

腐った男女が嬉しげに足を踏み入れて、穢(けが)してはなりません。


人に言えない関係の者どもが、行ってはいけない場所というのはあるんです。

我が身にふさわしい、うらぶれたホテルや

さびれた飲食店にコソコソ出入りしとけばいいんです。

そんなに大自然がよけりゃ、樹海へどうぞ。


『旦那のダブル不倫 子供にどう伝えるか』

よしなさい、よしなさい。

お父さんが泥棒だと聞かされて、嬉しい子供がいるでしょうか。


話を素直に聞いてくれ、秘密が漏れにくく

興味本位の他人と違って苦しみを共有してくれ

なおかつ味方してくれそうな相手…その面で、子供は条件にぴったりです。

お母さんは、たとえ小兵でも味方が欲しいものです。

「真実を伝えておきたい」「一緒に闘うために」とかなんとか

立派な理由をつけて、お父さんがどんなにひどい人かを話したがります。

子供を仲間に引き入れるのは

旦那憎しの心境であるお母さんには都合がいいでしょうけど

子供の幸福を一つ奪うことになります。


あれだけお父さんの悪口を言ってたのに、晩ご飯はお父さんの好物だった…。

今日は一緒にお風呂入ってる…同じ部屋で寝てる…。

お父さんは罪人のはずなのに、今日は優しくしてくれた…。

子供は矛盾感に日々戸惑い、親への信頼を失っていきます。

生まれた意味を見失い、その絶望感がつきまとって、ずっと人知れず苦しむのです。

むしろ、どこまで隠しおおせるかに努力を払ってください。

自然にわかるまで放っておきましょう。


質問されたらどうするかって?

質問しません。

「なんでお父さんは帰ってこないの?」ぐらいは言うでしょうが

そこで我が意を得たり!と、マトモに答えてはいけません。

不穏な空気を感じてはいても

真実をつきとめて、ぜひともお父さんを軽蔑したい!と願う子供はいませんよ。

「ははは~、そうだね~!お母さんだけでいいじゃん」と言っていればいいのです。


亭主の浮気より、子供が苦しんだり

手に負えなくなるほうがよっぽどつらいですよ。

亭主は離婚すれば他人になれますが、我が子はそうはいきませんからね。

子供に甘えず、気をしっかり持って、りりしく生きてください。

それが我が子を守るということです。

健闘を祈ります。
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長文キーワード

2009年11月16日 16時33分15秒 | 検索キーワードシリーズ
検索キーワードに、時々長いのがある。

『祖父 家に帰りたいと言う 老人ホーム 可哀そう』

きっと真面目で優しいかたなんだと思う。

その優しさがあるなら、おじいちゃんに会いに行ってもらいたい。

心底かわいそうと思うなら、引き取ったらいい。


おじいちゃんは肉親の面会に感情を揺さぶられ

つい「帰りたい」と言っちゃったのかもしれない。

涙ながらに見送った後はケロッとしている人も多い。


祖父母に対するこういう気持ちは

親の感情に影響されている場合も少なくない。

自分は面倒を見ないで

「親を老人ホームに入れた」

と兄嫁なんかをひそかに恨むのだ。


…遠いから…任せているから…でも親がかわいそう…

出来ない理由ははっきりと。

心だけ痛めたつもりでエア介護。

手を出さない者ほど「かわいそう」を連発する。


老人ホーム=かわいそうでは、そこで生活する人や

働く人に失礼である。

話半分に聞いておくほうがいい。


もっと長いのがこれ。

『娘が結婚 母(私)の知(娘と面識なし)

 からの娘への祝い品のおかえしは?』原文ママ

かわいい娘を嫁がせる母の気持ちが

ひしひしと伝わってくるではないか。


娘のいない私は、そんな気分を味わうことは生涯無い。

味わいたくもない。

女の親のほうが、気を使うことが多いと思う。

怠け者の私には無理だ。


お祝いの品のお返し…そもそもこのご時世に

見たこともない、ましてや好みもわからないよその娘に

品物を贈るのが間違っている。

検索した人は、それで戸惑っているのではないだろうか。


贈るほうも、現金が贈りにくい場合は

しないほうが親切というものだ。

人が選んだ品など誰も喜ばないのだから

それはすでにお祝いではない。

お返しは礼状とお菓子くらいでいいと思う。


うちの息子が結婚する時は、現金には現金で返そうと思っている。

結婚出来れば…の話である。

私がネックになって結婚しにくいような気がする。

あんな姑のとこなんか、行かんわ!と言われそう。


実は前科がある。

長男は婚約直前まで行ったが、破談の原因には

少なからず私が関与している。

相手のお母さんに、えらく嫌われたのだ。


結婚の意思を固めた二人が

先に私のほうへ伝えたのが気に入らなかったらしい。

らしいというより、そうはっきり言われた。

「最後に聞かされた私の立場はどうなるんです?!」

…知るかい。


いったんそうなれば腹の立つことだらけのようで

「派手」「常識が無い」「身勝手」と

本当のことをおっしゃる。

私とお母さんの年齢が同じというのも、良くなかったようだ。

色々面倒なことはあったけど、我が子のために耐えたつもり。

しかし最終的に、墓の問題で破談となった。


彼女は姉妹の長女…いずれ家は絶えるので

実家の墓を守って行く必要があると言う。

彼女の母親も姉妹の長女。

将来的には母親の実家の墓守も予定している。


そして我が家に嫁げば、いずれ我が家の墓も気にすることになる。

しかも私まで姉妹の長女。

私の亡き後には、うちの実家の墓まで押しつけられる…と言うのだ。


「お墓のオモリが多くて、娘がかわいそう」

というのがあちらの主張であった。

婚約にあたって、その境界線をはっきりして欲しいと言ってきた。

つまり、こっちで手一杯だから

おまえらの墓までは知らん…ということだ。

いくらなんでも気の回しすぎであろう。


嫁より私の方が長生きする可能性もあるのだ…

二人が幸せに暮らしてくれれば、墓なんて関係ない…

死んで極楽へ行ったら遊ぶのに忙しかろうし

地獄へ行っても針山登山や血の池スイミングでわたしゃ忙しいんだ…

草葉の陰で未練がましく墓参りを待つヒマはないわい…


私は言おうとした。

「墓はそれだけじゃない!義母のヨシコんちの墓もある!」

しかし、長男が先に言った。

「さいなら」

それっきりである。

長男はその後、向こうが何を言ってきても一切取り合わなかった。


最初からこれでは、結婚しても続かなかっただろう。

今にして思えば、悪気があったわけではないと思う。

あちらのお母さんも、嫁姑や小姑で苦労したという話だった。

高飛車な態度を貫くことで

「嫁いでやる」というポジションを保ちたかったのだ。

未然に防げたのは、ご先祖様のお陰だと思っている。
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長い疑問

2009年10月27日 20時42分27秒 | 検索キーワードシリーズ


ずっと疑問だった。

検索キーワードの中の

『今夜の妻味』 『今晩のお妻味』

…これがコンスタントに増え続ける。

人食い人種?

いやいや、それとも夜な夜なお味見したい

よっぽど魅力的な奥様?

きゃ~!


ところが先日、ついに疑問は解消された。

『今夜のお妻み』というのがあったからだ。

ツマミだ…ツマミ…酒の肴。

“ツマアジ”としか読めなかったので

そりゃもう不気味だったど~。


『かえる姫、あなたに親はいないの???私の親が理不尽なの感じる???』

おそれながら、かえる姫様とそのお友達に申し上げます。

親ってのは程度の差こそあれ、そもそも理不尽なモンです。

まったく理不尽でない親というのを私は見たことがありません。


理不尽なんて言葉がもうわかるのですから

自立の日も近いと思われます。

現状を嘆くより、未来のために時間を使いましょう。


余談ですが我が家の場合、セガレも成長しますと

「こんな変な家に生まれてきたくなかった」

などといっぱしのことを言いおりました。


「何を言う!

 ここの子になりたい~生んでください~生んでください~って

 泣きながら頼んでたじゃないか」

「ええっ?」

「あれ?覚えてない?会議があったじゃん」

理不尽でしょ。


『浮気夫と暮らす』

なかなかいいもんですよ。

少々ホコリがあろうが、ごはんがまずかろうが

後ろめたいから文句言いませんもん。


自分の立場の悪さをごまかすために

居直って不機嫌期や逆ギレ期もありますが

一過性のものです。

いつまでもギャーギャー言ってたら

疲れて浮気どころじゃなくなりますから。

ずっとうるさい場合は、たいてい病気の前兆ですね。


『職場不倫を暴く方法』

わざわざ暴かなくてもすぐわかると思いますよ。

そういうことする男女って、見せたがりだから。

一つ「あれ?」と思ったら、たいてい当たってるもんです。


以前職場でうまく隠してるつもりの二人がいたけど

連休明けに一目瞭然。

同じ日焼け具合だし、二人とも両手首から先が白い“逆シャム猫”。

男性の趣味である沖釣りに行ったんですね~。

手だけ白いのは、釣り竿持つときにグローブしてたから。


乗馬でわかったカップルもいたっけ。

乗馬に行ったと話していたのは男性だけど

女の子もガニマタでワニワニ歩いてたもんで。


職場不倫する男って、周囲の同性に見せびらかしたいみたい。

秘密、秘密と言いながら

モテるんだな…いいな…

とか思ってもらいたいんでしょうね。

でも周囲は案外冷ややかに見てまっせ。


女のほうも「いよいよお披露目なのね!ドキドキ」

勘違いして、ノコノコついて行く。

二人っきりじゃ間が持たなくなってきたのも知らないで。

バカ二人、笑われてりゃいいんです。


暴いて何になりましょう。

そっとしといてやりましょうよ…

観察してるほうが、ずっと面白いですよ♪


もし検索したのが奥さんだったら…簡単です。

ボロい靴下や下着を着せていれば、そのうち終わりますよ。

「旦那の格好だけはきちんと…」

「妻としてのツトメが…意地が…」

そんなこと考えるから、シンドくなるんじゃ。

盗っ人に見栄張ってどうするんじゃ。


職場でタダでそんなことするのは、どうせろくな男じゃないです。

ボロがお似合いよ。ほほほ~!
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余計なお世話

2009年09月03日 12時46分30秒 | 検索キーワードシリーズ
検索キーワードが、また貯まってきたぴょん♪

余計なお世話、いきま~す!


総選挙があったせいか、うぐいす関係多し。

『選挙 ウグイス コツ』『選挙 ウグイス 服装』

『選挙 ウグイス 当選コメント』『ウグイス娘 選挙』など…。


すでに遅いかもしれないが、今後のために大事な言葉を言っておこう。

「クッション」


普通に座ると、手を振るたびに窓ワクに腕が当たり

脇の下が半日で腫れ上がる。

窓ワク…凶器じゃ。

よって、最初から堅めのクッションで座高を上げておく。

特にシートが柔らかくて体が沈む普通車の場合は、必須である。



深刻なムード漂うものにはエールを送ろうかいのぅ。

『家族の浮気を目撃』

霊やUFOより刺激的ではある。

私も子供たちも何回かデート現場を見たが、とりあえず健康に害は無いようだ。

はからずもこのような事態に遭遇した際は

珍しいものが見られた…と思っていただきたい。



『不倫相手から近所に言いふらされた』

不倫相手本人が何軒も訪問して話すより

聞いた者が喜んでふれまわるほうが、数が多いと思う。

しかし気にすることはない。

言われるのはタダじゃ…痛くも痒くもない。

楽しい話題を提供してやった…感謝せぃ…と思っておればよい。


バカとつきあったんだから、仕方がない。

あきらめて開き直っていれば、いずれ静かになる。



バカで思い出したが、長男は小学生の時

父親と教師の不倫が原因で大好きだった少年野球を辞めた。

夫がコーチになったからだ。


話があった時、おとなしくしておけ…と強く止めたが、隠れて引き受けていた。

案の定、別のコーチを推していた親から

「教師を誘惑するような人間が子供の指導者になる資格はない」

と糾弾される羽目に陥る。


いやはや、ごもっとも。

夫の不倫相手は長男の副担任…チームメイトたちの先生でもあるのだ。

長男は、その日のうちに退部させた。


断腸の思いであったことは言うまでもないが

つまらぬことでチームを反対派と肯定派に分裂させるくらいなら

腸の1本や2本、どうってことない。

長引くと他の子供たちに良くないと思い、早急な解決策を選んだ。

今ならプラカードとメガホン持って、毎日グラウンドに立つかもしれないが

当時の私には、それしか思いつかなかった。


長男の退部を聞いて、糾弾組は慌てふためき

「子供まで追うつもりは…穏便に…」と引き止める。

子供の人権問題に発展するのを怖れているのだ。

人を攻撃するなら、シカバネまで予想しろと教えてやった。

夫を辞めさせて長男だけ残すのは、みじめったらしいではないか。


当の夫はケロッとしている。

こういう父親の元に生まれてきたからには

子供にも覚悟を持ってもらわねば、無事に生きては行けない。

それでも、買ったばかりのキャッチャーミットやプロテクターを眺めると

黙って退部に従った長男に胸が締めつけられた。


表向きは円満退部を装ったので、ホッとした彼らは

「もう必要ないだろうから、用具をチームに寄付して欲しい」と言ってきた。

バカというのは、そういうもんだ。

さっさと燃えないゴミに出す。


ショックだのトラウマだのと

自分はおろか息子まで悲劇の主人公に仕立ててしまうと、立ち直りが遅れる。

わざわざメゲた所を見せて、バカどもにサービスしてやる必要は無い。


その後長男は、柔道の道を歩んだ。

成人してからは、野球チームにも入った。

実は、長男が再び野球をするようになって、胸をなで下ろした私である。


糾弾組は20年近く経った今でも、私たち母子を見るとコソコソ姿を隠す。

後ろめたいことをすると、後が忙しいようだ。

私も長男もバカをいつまでも相手にするほどヒマではないので

気にしないでいただきたいと思う。

人のことをバカバカ言っているが、我々こそバカ一家だと自負している。



『子宮頸癌 夫の浮気が原因』

ウィルス感染が大きな原因だと聞く…ワクチンも開発されたそうだ。

よその亭主と簡単にくっつく女は、他の男とも簡単にくっつく。

よその女が気になる男もしかり。

そして浮気した亭主を介して妻に感染するという。

まこと、リスクの高いお遊びである。


妻のほうはたまったもんじゃないが

浮気者の多い私の周囲に、この病気の人はまだいない。

それだけで判断するのは乱暴であるが、確率はそう高くないのかもしれない。

むやみに怖れるより、予防と早期発見だ。


ウィルス感染が原因ということで

以前は、遊んだ女性がこの病気になるという偏見があった。

確かにそういう人もいたかもしれないが、そうでない人もたくさんいたと思う。

誤解を受けた女性たちの冥福を心から祈る。


『姫を思いやれるあんたはなかなかいい男じゃねぇか』

映画かドラマのセリフでしょうかね…じゃ、うちに居るのは

よその姫を思いやるとってもいい男ということに…へへへ。


『竹輪の耳』

鼻はぜひハンペンかツミレでお願いします。


『夫がスカートはいた』

おお!次は何を着るか楽しみですね!


『不倫した夫を利用する』

うちはせいぜいゴミ出しと荷物持ち、飲み会の送迎くらいですが

他にあったらぜひ教えていただきたいものです。

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コロコロボール

2009年07月31日 19時02分31秒 | 検索キーワードシリーズ
あしあとサービスの利用を始めて、はや100日を経過した。

検索キーワードは、相変わらず好調だ。

子供の頃、川でメダカをすくい

網に数匹ピチピチ跳ねているのを見た時の喜び…いつもそれを思い出す。


いつもながら、真面目に検索して来られたかたには

心からお詫びしたいと思う。

『いま咲く夏の花』

夏の植物のことがお知りになりたかったんですよね。

うちで咲いたのは、季節を問わないクソ花です…ごめんなさい。


『小話 子供向き』 『子供に聞かせる即興小話』

夏休みのお子様に楽しいお話を聞かせたかったんでしょうか。

教育には良くないと思います…お役に立てず、すみません。


『組体操 大技 やり方』

神聖なる組体操を

公衆の面前で行う不倫のスキンシップとして表現してしまいました…

申し訳ございません。


ブログのテーマが夫婦のドロドロなので、キーワードもドロドロ系が多い。

『義母と婿養子の不倫告白』 『禁断の関係 妹の旦那』 

『合格くと引き換えに不倫(原文ママ)』 『女王妻とマゾ亭主』

『妻の浮気の後始末』 『女房をその気に』 『今夜の妻味』…

などが並び、思わず突っ込むことがある。


『パートのおばさんと不倫告白』…正社員じゃあいかんのかい…とか。

『喪服妻の浮気』…うちにも喪服で浮気するのが好きなのが一人いるから

二人で葬儀屋でも始めたらどうだろう…とか。


『寂れた商店街の活気を取り戻すには』というのがあった。

心配になってくる。

だって…取り戻したいなんて思ってる時点でアウトじゃん。

死んだ子の年を数えているうちは、前に進めない。


ああ…と我が町の商店街を思い浮かべる。

相変わらず主催者だけが盛り上がるイベントに余念がない。


ショーウィンドーには本業の品とともに

マルチ商法のサプリメントが飾られ

少ない商品の代わりに趣味の盆栽や金魚鉢が置いてあるような所へ

誰が行きたいと思うであろう。


先日行った和洋菓子の製造直売の店。

使い物はここで買うようにしている。

“新発売!コロコロボール”というのがあった。

チョコレートのかかったピンポン球くらいの、丸くて可愛らしいお菓子。


「新製品!一押し!チョコとスポンジの甘い誘惑」

手書きのポップからも、コロコロボールに対する意気込みが伝わってくる。

値段…50円。


おお!これじゃ、これ!

私は嬉しくなる。


我が町のケースに限ってだが

常日頃、この商店街を救うのは、食品を扱う店だと思っている。

やれ朝顔咲かせ競争だ、それくじ引きだ、と騒いでいるヒマがあったら

新商品の開発をすればいいのだ。


開発にさほど金と時間のかからない食品系は

買う方も買いやすく、繁栄のキーマンだと思う。

どこか一軒ブレイクすれば、集客の機動力になる可能性があるからだ。

みんなで一丸となって…なんてほざいてるうちは、どうやっても無理だ。


ホームページを充実させ、地方発送のシステムを整えて…私の空想は広がる。

なにより、その心意気が良いではないか。

ひとつ食べてみて…と渡してくれる心遣いも嬉しい。


ガビ~ン!

一口食べて、甘い誘惑にクラクラしちゃう。

王者!これ、王者!


難しいだろうが、想像してもらいたい。

カステラと、ケーキスポンジの切れ端を…。

持ち前の弾力で自己主張するカステラと、つぶされて瀕死のスポンジ…

それをいっしょくたにしてキツい香料をまぶし、力一杯丸められた物体を。


強弱入り乱れた不気味な舌触りの中味を

固くて味のないチョコレートが優しく包み込む魅惑のコラボレーション…。


コロコロボールとは、毎日出る切れ端を集めて丸め

チョコでコーティングした、産業廃棄物の甘い誘惑であった。

さすが我が町!ブラボー!


折に触れ、言っている…私は食べ物にいやしいが、うるさくはない。

廃棄物であろうと、落ちてたモンであろうと、まずくなければ文句はない。

捨てるもので人気商品が出来れば、一石二鳥の喜ばしいことではある。


勧められたが、買えない。

タダで食べておいて、まことに申し訳ないのだが、たとえ50円でも惜しい。

「また今度…」と言って、そそくさと店を出る。

「今度」は、もう無いかもしれない。
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無理矢理相談室

2009年07月10日 16時27分03秒 | 検索キーワードシリーズ
あしあとサービスの「キーワード」がお気に入りなのは

以前お話しした。

どんな単語で検索して、うちのブログにたどり着いたか…を示すものである。


これは、自分しか見られない。

かなり笑えるのもあるが、中にはいたって真面目なものもある。


『逆告訴するには』 『パン焼き釜 図面』 『履歴書 印鑑欄』

『犬 飼うには』 『バレーボール 9人制 守備範囲』

『イブファーレ 公式サイト』 『双子 初潮』

『会社の先輩 義母 香典』などなど…


そんな言葉で検索し、私のブログへ来てしまった方々に

深くお詫び申し上げる。

何の役にも立たなかったであろう。

ごめんなさいね。


そんな中で、ちょっと心配なものもある。

『子連れ 住み込み』と『小学生 子連れ住み込み 就職』。

一人で二つ検索したのか、二人いるのかはわからない。


年端もいかないお子様を連れて、住み込みで働ける所をお探しか…

もしや私のような、特技無し、資格無し、帰る場所も行く場所も無し

もちろん金無し…

無い無い尽くしの境遇なのだろうか…

検索の目的も定かでないのに、私の中ではそんなことになる。


しかし、なんとなく男性ではないような気がする。

「子連れ」とは、母親特有の表現ではなかろうか。


若く、愚かだった私と重なる。

家を出ることばかり考えていたあの頃。

泣き出したいのは自分のほうなのに、じっとこらえ

翻弄されるしかなかった子供たち。

…ああ、想像はどこまでも広がっていき、反応せずにはいられない。


子連れで住み込み就職できる所は限られる。

ホテルや寮などの宿泊施設、風俗及び遊技場関係、医療機関などであろう。

その気になれば何でもできる…とよく言うが

自分はその気でも、子供が一緒にその気になってくれるとは限らない。

転勤ならあきらめもつこうが、環境が変わるというのは

大人が考えるよりも子供にはコタえるものだ。


子供を生み育て、なおかつ連れて就職しようかと思う人ならば

おそらく五体満足であろう。

パソコンが使えるという、能力的、経済的に恵まれた環境にあるとも言える。


それくらい、誰でもできるわい…とお思いの方もおられようが

住居があるからこそ回線が引けるし

さらにパソコンが買え、各種料金が支払っていけ

うちのようなつまらぬブログにたどり着くこともたまにはあろうが

居ながらにして多くの情報を得られるというのは

とても恵まれているのだぞ。

なにしろ、無くても死なないものに金が払えるのだ。

携帯も同じである。


人に頼んで検索してもらったとしたら

そんなことをしてくれる人間が回りにいることを喜んでほしい。

このキーワードでうちへ来るには、多少の時間と根気も必要であったろう。

時間があって根気があるなら、たいていのことは出来るものだ。


以上の条件が満たされているなら、現状に耐えることをおすすめする。

それどころではない深刻さだったら、シェルターや生活相談窓口などの

公的機関も今は豊富だ。

覚悟を決めれば、道は必ず拓ける。

しかし、これが私の身勝手な想像であり、杞憂に終わることを強く望む。



『入院中の患者のチン○を見て興奮する掃除のおばさん』

というのも、はなはだ心配である。

そんな掃除のおばさんがいるのであろうか。


病室に出入りするとはいえ

看護面では部外者のはずの清掃員が

患者のイチモツを目撃するチャンスのある病院が存在するとしたら

これは大変心配なことである。

プライバシー、ゼロじゃん。

枕元の財布や見舞金が消える日も近いと思われる。


看護師から聞いた話だが、死期の近い男性患者は

まずその部位から冷たくなっていくそうだ。

大事な所…というのは、それを示しているという側面もある。

確認のため、一度自分で病院へ就職してみてはいかがだろうか。


『愛人 手切れ金 相場』というのも心配だ。

相場など無い。

盗っ人を追いかけて、まだ金を払うつもりか。


そんな金があるなら、赤十字かどこかに寄付をしたらどうであろう。

香典返しのように

「長らくのご厚情、まことにありがとうございました。

 手切れ金は、慈善団体へ寄付させて頂きました」

なんて書いたハガキが届いたら面白いと思うのだが。


いや、浮気した本人かもしれない。

こういうことを心配するのはコモノなので

こじれてもたいしたことにはならない。

勤め先で注意されるか、女房になぐられるくらいだ。


いや、愛人本人かもしれない。

もらったモノが、あんたの相場だ。

相手が渋るようなら、その程度だ。



『浮気夫 操縦法』…これも大丈夫か?と思ってしまう。

だって、ハンドルの無い車を買ってしまったのだ。

操縦どころか、乗ったら最後

泣こうがわめこうが、どうしようもない。


ここはいっそ、激動や恐怖、不安に動じない

命知らずのレーサーを目指してもらいたい。

レーサーの散り際は、潔いものだ。

私もそれを目指しているので、共に頑張ろうではないか。


とっても身勝手、かつ想像のみ。

しかも誰からも相談されてない。

自分の頭の蝿も追えないみりこんの、無理矢理相談室でした。
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あしあと

2009年06月06日 12時03分13秒 | 検索キーワードシリーズ
ブログの「あしあと」サービスを利用し始めて50日あまりが経過した。

その目的や活用法は、いまだによくわからないままだ。


友人の噛んで含めるような説明をメールで受けながら

おっかなびっくり始めたものの

今ではすっかり“アクセス解析”の中のある「キーワード」のとりこ。

どんな単語で検索され、自分のブログにヒットしたかがわかるのだ。

さまざまな人間模様が垣間見え、かなり笑える。


タイトルでの検索や、よく使われる単語などの「一般部門」は省略し

ここでは少数派にスポットを当て、表彰してみたいと思う。


『深刻部門エントリー』

  「不倫 夫の実家 慰謝料」「不倫 脅迫」「不倫との戦い」

  「不倫相手 対応」「不倫相手 観察」「早く堕ろせ 夫」

  「夫 実家から自立させる方法」「定年後 夫不倫 手口」

 
 優勝…「夫 実家から自立させる方法」

 理由…無理だから  


『スポーツ部門エントリー』

  「組体操 愛」「組体操 回避」「夜の組体操」

  「うずまきサポーター」「チョウチンブルマ」

  「ママさんバレー 監督と不倫」「39才 コーチに恋」

  「社交ダンス 不倫」「社交ダンス 悪口」「社交ダンス 男らしさ」

  「社交ダンス教室 ドロドロ」「男と女ですもうをとる」
   
  「男女交際 野球部」 
 

 優勝…「39才 コーチに恋」

 理由…年齢をはっきり示したところ


『マジメ部門』

  「協議離婚 子の相続」「子供の代 資産として残す 貸しビル」

  「事務職 合わない」「選挙 出陣式 服装 マナー」

  「自治会費 賢い使い方」「自治会 会計 殺人」 


 優勝…「事務職 合わない」

 理由…頑張ってほしいから  


『インパクト部門エントリー」

  「誘惑屋」「「PTA不倫」「義母不倫」「ブルドッグおばさん」

  「ソバージュ 昭和」「幼少 デブ 骨格」「筋肉デブ」「菓子パン」

  「隣の若妻」「浮気してる人のブログ」「浮気妻 末路」  


 優勝…「隣の若妻」

 理由…響きがいいから


『お笑い部門エントリー』

  「暇 年寄り 覗き 趣味」「上半身までのストッキング」

  「いじめてという夫」「主婦 浮気 気持ち 不倫 聞き取り」

  「今夜つきあって 体もたない」「やらせてくれる保険外交員」

 
 優勝…「主婦 浮気 気持ち 不倫 聞き取り」

 理由…長さは情熱 


              以上で、第一回表彰式を終わります。
  
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