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時事通信 11月14日(月)17時42分配信

2011-11-14 | お知らせ・一般資料

中国バブルに沸く平壌=輸入品扱う百貨店、ホテルも―北朝鮮


 サッカーワールドカップ(W杯)アジア3次予選の日朝戦が15日に行われる北朝鮮の平壌では、中国資本による百貨店やホテルの建設などが急ピッチで進

められている。11月上旬に平壌を訪問した北京在住の東アジア学研究者、荒巻正行氏は「人民元バブルの様相を呈している」と指摘、中国から多額の投資が

平壌に流れ込み、来年の故金日成主席生誕100年を見据えた首都での建設ラッシュを後押ししているとの見方を示した。


 荒巻氏によると、平壌市内では約半年間の突貫工事で「光復百貨店」ビルが完成。ビルの外壁にはハングルなどのほか、中国の漢字で「光復百貨」の店名

が掲げられた。北朝鮮で外国資本の百貨店が開業するのは初めてで、来年初めに営業開始予定。これまで外貨でしか買えなかった外国製品だが、同百貨店

では北朝鮮ウォンで中国からの輸入製品を購入できるようになるという。

 中心部にある高麗ホテルの裏手には中国資本によるホテルの建設が始まり、昼夜を問わず作業が行われている。多くの建築現場では軍人が駆り出され、

国家を挙げた建設事業となっている。

 訪朝経験の豊富な荒巻氏は「今年に入り、中国による首都への投資が許可されたようだ。市民の購買力も高まっており、急激な変化を感じた」と指摘。

昨年以降の度重なる金正日労働党総書記の訪中の際に、平壌への投資容認についても中朝が合意した可能性があると推測している。

 平壌では約3年前にサービスを開始した携帯電話の普及も急速に拡大しており、今では大学生の8割が保有。「女子高生が街頭で携帯メールをする光景も珍

しくない」(荒巻氏)という。 


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