米国の「単独制裁」策動を断罪、糾弾/
朝鮮制裁被害調査委代弁人談話
朝鮮制裁被害調査委代弁人談話
朝鮮制裁被害調査委員会の代弁人は、米国のトランプ大統領が朝鮮と貿易及び金融取引をするすべての個人と団体に無差別的な制裁を化す大統領令に署名したことと関連し、9月29日、米国の「単独制裁」策動を強く断罪、糾弾する談話を発表した。
談話は、米財務省が大統領令に則り、朝鮮の8つの銀行と関連した活動家たちを制裁対象に加えたことに触れ、「米国が強行する一方的な制裁圧殺策動は主権平等と自決権、発展健尊重等、普遍的な国際法的原則に対する乱暴な違反であるばかりか、平和的住民たちの生存権を無差別的に侵害する野蛮な犯罪行為だ」と非難した。
米国とその追従勢力が朝鮮に及ぼした物質的および道徳的被害を徹底的に調査、集計することを使命とする制裁被害調査委員会は、日増しに強まる米国の「単独制裁」策動を強く断罪、糾弾。「半世紀以上にわたる制裁の中でも核強国の地位を堂々と占め、経済強国の建設において飛躍的な発展を遂げている朝鮮を制裁などによって揺るがせられると思うのはきわめて愚かな妄想である」と強調した。
(朝鮮新報)