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115カ国以上の政府代表のほか、NGOや研究者、国会議員などが、核兵器禁止条約について意見交換しました。

2017-04-02 | 日本国憲法を守れ!
核兵器禁止条約の交渉会議 6月までに条約草案
第1会期閉幕



 【ニューヨーク=島田峰隆】ニューヨークの国連本部で開かれていた核兵器禁止条約の交渉会議(第1会期)は3月31日、すべての議事を終えました。会議はいったん閉会し、6月15日から7月7日の日程で第2会期を開きます。会議のホワイト議長は閉会にあたり「5月の後半か、6月1日までには条約草案を提示したい」と述べました。

 ホワイト氏は5日間の議論を振り返り、「核兵器を禁止する法的拘束力のある文書について、生産的、建設的、効果的な形で話し合えたことをうれしく思う」と強調。すべての参加者が条約締結へ断固とした強い支持を示したとし、「任務を成し遂げることができるだろうと非常に楽観的になれた。7月7日には条約を採択することによって仕事を終えるという議長の決意を表明したい」と述べました。

 被爆者や核実験被害者が出席し発言したことについて「核兵器の非人道的な影響をわれわれに鮮明に思い起こさせてくれた」と謝意を表明。NGOなど市民社会に対しても「素晴らしい貢献をしてくれた」と感謝しました。

 昨年の国連決議に基づいて開かれた今回の会議は、核兵器の禁止を正面に据えた歴史上初めての国連会議です。115カ国以上の政府代表のほか、NGOや研究者、国会議員などが参加し、核兵器禁止条約の内容について意見交換しました。

 日本共産党の志位和夫委員長は、核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)の一員として参加し、市民社会の代表として発言しました。


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