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みんなの努力で築き上げてきた野党共闘こそ希望だと述べ、安倍政権を倒し国民のための政治を実現する決意を語りました。

2017-10-09 | 野党共闘は世直し文化
共闘こそ大義
市民と3野党党首訴え



               

               (写真)市民連合の街頭宣伝で訴える志位委員長と吉田党首ら=8日、東京・新橋駅前

 市民連合が主催し、日本共産党、立憲民主党、社民党の野党3党の党首が駆けつけた大街頭宣伝が8日、東京・新橋駅前で行われました。SL広場に仮設したステージ前に多くの市民が集まり、3野党党首の訴えに大きな拍手で応えました。

 市民連合の高田健さんや中野晃一・上智大学教授、学生、市民らが、みんなの努力で築き上げてきた野党共闘こそ希望だと述べ、安倍政権を倒し国民のための政治を実現する決意を語りました。

 日本共産党の志位和夫委員長は、総選挙の対決構図は「自公とその補完勢力」対「市民と野党の共闘」だとして、市民連合と野党3党が結んだ「安倍政権のもとでの憲法9条改定反対」、「安保法制廃止」などを含む政策協定にふれ、「しっかりとした大義のもとで頑張っていく」と表明。全国249の小選挙区で野党勢力が候補者を一本化したことをあげ、「市民と野党の共闘は新しいステージに入りました。みなさんの力で勝たせてください」と訴えると、市民から「安倍政権を倒すぞ」の声がかかりました。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、「候補者をおろすことがいかに大変かわかっています。市民の声を受け止めて努力された共産党、社民党に敬意と感謝を申しあげたい」と表明。「市民連合の要請を受けた政策を実現するために頑張っていく」と述べると拍手がわきました。

 社民党の吉田忠智党首は、「みなさんの後押しがあれば安倍政権を倒し、憲法改悪を阻止できる。候補者をおろす英断をされた共産党に感謝したい。市民連合と野党3党が結束し、全力で衆院選をたたかい抜く」と力を込めました。

「市民の願いに応え、安倍政権を倒すために力を尽くしたい」と述べました。

2017-10-06 | 野党共闘は世直し文化
70選挙区で一本化
安倍政権の打倒めざし 小池書記局長が会見


               

               (写真)記者会見する小池晃書記局長=5日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は5日、国会内で記者会見し、総選挙に向けて、安保法制=戦争法廃止、憲法9条改悪反対などの政策で一致する立憲民主党や社民党などと選挙協力の協議を進めた結果、共産党の候補者を擁立せずに一本化することを決めた小選挙区の状況を明らかにし、「市民の願いに応え、安倍政権を倒すために力を尽くしたい」と述べました。同日時点で擁立しない小選挙区数は70になりました。

 小池氏は、北海道では、市民団体と3党が▽安保法制、「共謀罪」法の廃止▽憲法9条改定反対を含む政策協定と選挙協力の協定書を締結し、相互支援を確認していることを紹介。「地域の事情はさまざまだが、わが党が擁立した素晴らしい候補者と、関係する党組織の皆さんが、市民と野党の共闘を成功させ戦後最悪の安倍政権を倒すという大義に立って立候補の取り下げを決断していただいていることには心から敬意を表したい」と述べました。

 小池氏はまた、民進党や自由党出身の前職が「希望の党」に合流せず、無所属で立候補している場合も、政策協定などを確認し、当選後、希望に入らないことを約束した場合には候補者調整の対象としていると語りました。

 また、日本共産党が「必勝区」とした16小選挙区では、立憲民主党に候補を擁立しないように求め、千葉13区と大阪5区以外では立憲民主党が立候補を表明していないことを紹介しました。なお小池氏は、時間的な制約や比例代表選挙での得票目標実現を考慮すると、「候補者の調整は限界に近づいている」とも述べました。

県を単位にして、こうしたきちっとした共闘ができるのは滋賀が初ということで、これが全国に広がることを期待したい

2017-10-01 | 野党共闘は世直し文化
滋賀 全選挙区で統一候補
市民と野党の共闘 実現へ


 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが」(福井雅英代表)は30日、野党共闘を推進して総選挙に完全勝利する滋賀県民集会を近江八幡市で開きました。

 集会では、衆院滋賀1区に社民党県連合代表の小坂淑子(よしこ)氏、同2区に「市民の会しが」事務局長の對月慈照(たいげつじしょう)氏、同3区に日本共産党公認の石堂あつし氏、同4区に日本共産党公認の西沢こういち氏を、市民と野党の統一候補にしたいと発表され、勝利をめざして頑張ろうと熱気にあふれました。

 日本共産党の石黒良治県委員長、社民党の沢田享子県連合副代表、新社会党県本部準備会の稲村守事務局長があいさつ。「一区つなぐ会」、「2区の会」、「3区の会」準備会、「4区の会」準備会の各代表が取り組みや決意を語りました。

 日本共産党の石黒氏は「県を単位にして、こうしたきちっとした共闘ができるのは滋賀が初ということで、これが全国に広がることを期待したい」と話し、党内や各党との手続きを早急に進め、勝利をめざしたいと力を込めました。

総がかり行動実行委員会と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」実行委員会の共催。

2017-09-20 | 野党共闘は世直し文化

選挙で政治変え戦争法廃止 共闘の力で安倍退陣を
強行2年 全国各地で行動


 「絶対に忘れない。選挙で政治を変え、必ず廃止させたい」(東京都中野区の男性=78)―。安保法制(戦争法)の強行から2年となる19日、同法廃止と安倍政権の退陣を求める行動が全国各地で取り組まれました。国会正門前には1万500人(主催者発表)が集まり、日本共産党の国会議員25人、民進党、社民党の国会議員らと一緒になって「市民と野党は共闘するぞ」「みんなの力で政治を変えよう」のコールを響かせました。

               
               (写真)安倍内閣の退陣を求めてコールする参加者=19日、国会正門前

 国会前の大集会は、総がかり行動実行委員会と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」実行委員会の共催。

 安全保障関連法に反対する学者の会、安保関連法に反対するママの会、安保法制違憲訴訟の会の代表らがスピーチし、安倍首相による解散・総選挙の動きを「森友・加計学園疑惑隠しだ」と批判。「市民と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い込もう」と呼びかけると「そうだ」の声と拍手がわき起こりました。

 あいさつした高田健さん(総がかり行動実行委・共同代表)は、この2年間で「4野党プラス市民」という新しいたたかいを生みだしたと強調。解散・総選挙の可能性が濃厚になったとのべ、「党利党略の解散に立ち向かうために、この共闘を崩すわけにはいきません。立憲主義回復と戦争法廃止の一致点がある。全力で選挙をたたかいましょう」と呼びかけました。

 埼玉県蕨市から参加した男性(64)は、「こんな解散のやり方は許されない」と憤ります。「安倍政権に選挙で勝つ、そのために私も頑張りたい」と話しました。
国民の財産 共闘発展させ安倍政権倒す総選挙に
野党代表あいさつ 志位委員長訴え

               

               (写真)スピーチする志位和夫委員長=19日、国会正門前

 「政党あいさつ」で、日本共産党からは志位和夫委員長が、憲法53条による野党の国会開会要求を3カ月もたなざらしにしたあげくの臨時国会冒頭解散は、「森友・加計」問題での最悪の疑惑隠しで、憲法違反だと批判。参加者も「許せない」などの声を上げました。

 菅義偉官房長官が北朝鮮の核・ミサイル問題を挙げ安保法制=戦争法を「つくっておいてよかった」と述べたことに、志位氏は「反対ではないか」と批判。安保法制による「米艦防護」「燃料補給」が秘密裏に強行されており、万が一、軍事衝突が起きたら「日本が自動的に参戦することになる」、「憲法違反の安保法制=戦争法はきっぱり廃止する。北朝鮮問題の唯一の解決の道は経済制裁強化と一体に対話による解決に取り組む以外にありません」と訴えました。

 志位氏は、野党と市民の共闘は、市民の「野党は共闘」の声に押されて始まったもので「4野党だけのものではないし、いわんや民進党と共産党のものでもありません。国民の共有財産です」と強調。「2年間の共闘の成果を土台に、野党と市民の共闘を発展させ、安倍政権を倒し、新しい政治をつくる総選挙にしていこう」と呼びかけると、参加者は「がんばろう」などの歓声で応えました。

 民進党の小川敏夫参院議員会長は「野党が力を合わせて安倍政権を倒そう」と発言。社民党の福島瑞穂副党首は「国民の力で安倍政権を退陣させよう」と訴えました。自由党の小沢一郎代表は「安倍政権を倒す一点でなんとしても結集を」とのメッセージを寄せました。

市民らは、ロウソクよりも大きな松明に火を灯して憤りを露わにした。朝鮮新報記事を転載

2016-12-06 | 野党共闘は世直し文化
朴槿恵退陣求める大規模集会/史上最多、232万人が参加
「4月退陣論」に反対、松明で憤り露わに


朴槿恵の退陣を求める大規模集会が3日、ソウルをはじめ各地で開かれた。主催側である全国民主労働組合総連盟(民主労総)など約1500の団体からなる「朴槿恵政権退陣非常国民行動」の集計によると、全国約100カ所で歴代最多の市民232万人がロウソクを掲げた。ソウルだけで170万人が参加した。

自らの進退問題を国会の決定に委ねると表明した朴槿恵の3回目の談話(11月29日)以降、与党セヌリ党をはじめ南朝鮮の政界では「親朴(槿恵)派」が主導した「来年4月末に退陣、6月に早期大統領選挙」という欺瞞的な収拾策が浮上していたが、史上最大規模となった今回の集会を通じて、「大統領弾劾案可決」以外にいかなる選択や代案も受け入れないという民意がはっきりと示された。

朴槿恵退陣を求める週末の抗議集会は6週連続。ソウル都心の光化門広場で開かれた集会の前には、朴槿恵の退陣を求める市民らが午後4時から青瓦台を取り囲む形での行進を行った。市民らは青瓦台から約100m離れた場所まで行進した。

「4月に退陣、6月に早期大統領選挙」を党論として採択し、朴槿恵の弾劾推進に歯止めをかけたセヌリ党に対する市民の怒りも爆発した。ソウル汝矣島のセヌリ党本部前ではこの日、同党を糾弾する集会が初めて開かれ、参加者が「国政壟断の共犯であるセヌリ党」と書かれた垂れ幕を広げて破り、党本部にかけられていた白い垂れ幕に卵を投げつけた。

この日夜、松明を持った市民らも青瓦台に向かって行進した。先月18日、親朴派として知られるセヌリ党のキム・ジンテ議員が、各地で行われている朴槿恵退陣要求集会を指して「ロウソクはロウソクにすぎず、風が吹けば結局はみんな消えてしまう」などと妄言を吐いたが、この発言に触発された市民らは、ロウソクよりも大きな松明に火を灯して憤りを露わにした。

(金里映)

大統領と親しい人や財閥だけが幸せな国は先進国ではありません。  日本もよく似ていますね!

2016-11-13 | 野党共闘は世直し文化
100万人の怒号…1987年「李韓烈葬儀」以来最大規模集まった

登録 : 2016.11.12 20:41 修正 : 2016.11.12 21:09


米国産牛肉輸入反対集会の70万人を超え、1987年の100万人以来最大規模 
制服を着た中高生やベビーカー押す家族連れ…三々五々手を携え 
「公式権力、国民の力を見せつけよう」の叫び


2016年民衆総決起大規模集会が開かれた12日午後、ソウル光化門前で市民が大統領の退陣を求めて、青雲洞方向に行進している/聯合ニュース

 12日、ソウル市庁前のソウル広場と光化門(クァンファムン)広場一帯に「朴槿恵(パク・クネ)退陣」のスローガンが響き渡った。主催側は午後6時過ぎに「100万人が集結」した(警察推算23万人)と発表した。今回の集会には、2008年の米国産牛肉輸入反対集会の70万人を上回り、1987年6月9日、延世大学生の李韓烈(イ・ハンヨル)烈士の葬式の100万人以来、29年ぶりに最大規模の人が集まった。

 制服を着た中高生やベビーカーを押す家族連れの姿も目立ち、思い思いのプラカードや旗を持った参加者たちが三々五々集まり、100万という巨大な人の波を作り出した。警察が最後の非常線を張った景福宮(キョンボククン)駅前の内資洞(ネジャドン)交差点まで人々が集まり、「第1線からの後退」さえも拒みつづけている大統領府まで、市民の怒りの声が届きそうな勢いだった。

 午後2時からソウル市内21カ所で開かれた事前集会から、雰囲気は熱く盛り上がっていた。光化門広場ではキム・ジェドン氏が市民の自由発言を聞いて答えるトークコンサートを開いた。数万人(警察推算1万人)の群衆が世宗大王像以南の光化門広場と両側の道路を埋め尽くした。光化門広場に設けられたセウォル号焼香所には、訪れた市民たちで長蛇の列ができていた。

 公州(コンジュ)から上京した小学校5年生は「大統領は国民が与えた権力をチェ・スンシルに渡しました。だから、(私たちの)大統領ではありません。こんなことを見るために、小学生になったのかと思うと、自己嫌悪に陥ってしまいます。大統領と親しい人や財閥だけが幸せな国は先進国ではありません。朴大統領は、大統領になったことが辛くて自己嫌悪を覚えるのなら、(大統領を)やめてください」と話した。これにキム・ジェドン氏は「8歳(数え年、韓国の小学校入学年齢)になったら、大統領(選挙への)投票権を与えることを提案します。それがだめなら、少なくとも高校1年生には投票権を与えるべきです」と答えた。

           
朴槿恵大統領の退陣を求める民衆総決起大会が開かれた12日午後、キャンドルに火を灯した市民たちがソウル光化門広場を埋め尽くしている。写真の奥には電気がついている大統領府が見える=キム・ミョンジン記者//ハンギョレ新聞社

 大学路のマロニエ公園では「大学生同行実践団」や「ソウル青年ネットワーク」、各大学学生会の連合で「青年学生総決起大会」が開かれた。数万人が集まる中、(警察推算1万人)彼らは同日午後2時30分から市庁前広場に向けて行進を始めた。五方色のひもで縛られた鶏の仮面をかぶった人や、セウォル号(事故)でまだ引き揚げられていない9人を形象化した造形物、大型の日本軍慰安婦少女像など、様々な人たちが行進に参加した。同じ時刻、ソウル市庁前の広場では民主労総が開催した全国労働者大会が、6万人(警察推算)が集まる中で開かれた。

 制服を着た中高生の姿も目立っていた。「青少年希望」からは約2千人が塔骨(タプゴル)公園前に集まって時局大会を開いた。多くの生徒たちが集会に参加するために募金したお金で借り切ったバスに乗って上京した。

 午後4時、ソウル広場で行われた民衆総決起本大会では、セウォル号の引き揚げと真相究明、ペク・ナムギ氏死亡の責任者の処罰、THAAD(高高度防衛ミサイル)配備の阻止など、様々な懸案に対する声が噴出した。ハン・サンギュン民主労総委員長は、チョン・ヘギョン民主労働組合総連盟副委員長が代読した獄中書信で、「今日は不法権力や私的権力を公式権力である国民の権力が審判する日であり、民衆が犬や豚ではなく、主であることを示す偉大な民衆抗争の日だ」と明らかにした。

 行進隊列の一部が大統領府に通じる要所である景福宮駅前の内資洞交差点まで進出すると、雰囲気はさらに盛り上がった。光化門広場ではタレントのキム・ミファ氏やキム・ジェドン氏、歌手のクライング・ナットなどが舞台に上って市民と行動を共にした。

パク・スジン、コ・ハンソル、パク・スジ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)


韓国ゆるがす怒り
大統領退陣求め100万人
若者「朴政権認めない


 12日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣を求める集会の参加者は100万人(主催者発表)に達し、韓国メディアによると2000年以降、最大規模となりました。ソウル市内での集会には、高校生や大学生など若い人の姿が目立ちました。

 しんぶん赤旗(栗原千鶴)

 ソウル市内のタプコル公園前では、青年団体「21世紀青少年共同体・希望」が独自に集会を開き、制服を着た高校生ら約千人が参加しました。壇上にあがった男子高校生が「韓国は共和国だ。私たちは主権者として、朴政権を認めない」と語ると、大きな拍手に包まれました。デモ行進では「青少年が主人公だ」「大統領は退陣しろ」などのコールが響きました。

 大学路では、大学生たちが集会を行いました。ある大学生は、朴大統領が助言を受けていたとする崔順実(チェ・スンシル)容疑者という個人的な問題ではないと強調し、「朴政権への蓄積された怒りが爆発した」と語りました。

 同集会には、国民の声に押され、野党の国会議員らも参加。集会を前に、最大野党「共に民主党」の広報担当者は、「朴大統領は未練を捨て、全面的な権力移譲を断行しなければならない」と述べました。第2野党の国民の党の広報担当者も「自ら退陣すべきだ」としました。

 11日に民間の世論調査会社が公表した結果は、支持率は5%と前週と変わりませんでしたが、30歳未満で0%、30~40代では3%となりました。

官邸、自民党、電力業界・財界の激烈な締め付けをはね返し、市民と野党による歴史的な大勝利。

2016-10-17 | 野党共闘は世直し文化
新潟知事選 統一候補・米山氏が勝利
自公破る 市民と野党の共闘実る
「原発再稼働ノー」流れ大きく





(写真)当選を喜ぶ米山隆一知事候補(中央)と支持者=16日、新潟市の米山選挙事務所

 「やったー。勝ったぞー」。16日投開票の新潟県知事選で、市民と共産、自由(旧生活)、社民、新社会、緑の5党が擁立した米山隆一氏(49)が、自民・公明党推薦の森民夫氏(67)=前長岡市長=を大接戦の末に破り初当選を果たしました。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が大争点の選挙戦。最終盤に官邸、自民党本部、電力業界を中心とする財界の激烈な締め付けをはね返した、市民と野党による歴史的な大勝利です。

 午後9時、当選確実の報が流れた新潟市中央区の米山事務所。詰めかけた市民や支援者から「ばんざーい、ばんざーい」と大歓声が起こるとともに、「よーねやま、よーねやま」コールに包まれました。いたるところで支援者が抱き合ったり、握手を交わすなど喜びを表しました。

 事務所に姿を現した米山氏は「県民みなさんの勝利です。オール新潟の勝利です」とあいさつし、原発再稼働ストップ、TPPから新潟の農業を守るといった、選挙中に掲げた公約実現のために、みなさんの力を借りながら全力で頑張ると決意表明しました。

 選対本部長の森裕子参院議員は「再稼働を絶対許さない県民の意思が示されたものだ」と強調すると、大きな拍手に包まれました。日本共産党の藤野保史衆院議員も事務所に駆けつけました。

 NHKの出口調査によると、柏崎刈羽原発の再稼働に対し「反対」と答えた人が73%に上り、そのうち6割台が米山候補を支持しました。

 米山氏を擁立した確認団体「新潟に新しいリーダーを誕生させる会」(市民と5野党で構成)の佐々木寛共同代表の音頭で万歳三唱し、同共同代表の磯貝潤子さんが米山氏に花束を渡しました。

 佐々木氏は「本当に奇跡が起きた。新しい新潟が始まる」とのべました。

 森陣営は、終盤に「横一線」との情勢が報じられる中、党幹部や国会議員を大量動員して「県庁に赤旗が立つ」などの卑劣な攻撃や、再稼働問題で「米山氏と違いはない」などと争点回避に躍起でしたが、市民の理解は得られませんでした。

 米山氏は、新潟県魚沼市出身。東京大学医学部卒で医師、弁護士。2005年、09年、12年の衆院選新潟5区から立候補。

小池氏。改憲派「日本会議国会議員懇談会」:増田氏も自公に推され、改憲議論を容認。

2016-07-22 | 野党共闘は世直し文化
都民の願い 実現できるのは鳥越さん
対決点くっきり



 野党統一候補の鳥越俊太郎氏が前自民党衆院議員の小池百合子氏や自民・公明推薦の増田寛也氏と激しく争う東京都知事選(31日投票)。憲法を守り都政に生かすことをはじめ対決点が浮き彫りとなっています。
    

(写真)支持を訴える鳥越俊太郎都知事候補(中央)と、応援の小池晃書記局長(右端)、長妻昭民進党代表代行(左端)=16日、東京都足立区
■憲法守り生かす

 「東京都が憲法を守るんだという旗を立てて、東京から日本中に憲法を守る波を届けていきたい」

 こう訴えているのが鳥越氏。衆参両院で改憲勢力が3分の2議席を占めたもとで、憲法を守り生かす知事か、安倍晋三首相と一緒になって憲法を壊す知事かが大きな争点です。

 鳥越氏は、安倍政権を「戦後最悪の内閣」と批判。安保法制=戦争法について「憲法9条が骨抜きにされ、戦後守ってきた平和の枠組みが壊れる。見過ごせない」と力を込めます。

 これに対し、憲法9条を壊す自民党の改憲案を推進するのが小池氏。改憲派「日本会議国会議員懇談会」で副幹事長を務め、核武装を検討すべきとまでいっています。

 増田氏も自公に推され、改憲議論を容認しています。
■政治とカネ

 「政治とカネ」の問題にメスを入れ、クリーンな都政に切り替えることは、今回の知事選の原点です。

 辞任した舛添要一前知事を担いだ自民、公明は都民に謝罪すべきです。

 ところが、小池氏は「(舛添氏推薦は)上のほうで決められた」と言い訳。しかし、小池氏の公式サイトには、舛添氏に政策要望する自身の写真や、「都連都知事選対幹部会」(14年2月)、「舛添都知事候補選挙事務所開き」(同1月)の参加が明記されています。

 増田氏は、自公に推されながら「混乱に終止符」と述べ、まるで人ごとです。

 鳥越氏は「都政は都民が汗水たらして働いた税金で成り立っています。『納税者意識』を胸にとめ、都民の負託に応えます」と表明しています。
■暮らし・福祉 

 オリンピックに名を借りた大型開発優先から、都民の暮らしを守る都政に切り替えることも大きな争点です。

 舛添都政も「待機児解消」を掲げながらできなかったのは、幹線道路整備に2200億円など大型開発を優先して、保育園建設や保育士確保に十分な予算を回さないからです。

 鳥越氏は「公共事業で経済をよくするやり方はやめて、高齢化対策や待機児童、介護などの問題にお金を使って経済を活性化させる」と表明しています。

 小池、増田両氏ともに安倍内閣の成長戦略を支え大型開発推進の自公都政を継承する立場は同じです。

 小池氏は、「待機児解消」の名で保育所の広さ制限を緩和し、「詰め込み」を主張。年齢制限も緩和し、3歳になっても認可保育所に転園させず、狭い保育所に押し込める考えです。

 増田氏は、実際の待機児は2万人以上もいるのに、整備計画の対象は8千人だけ。「バス送迎で広域保育」と主張し、離れた郊外の町村に通わせるという非現実的な政策です。

 これに対して鳥越氏は「潜在的に2万人ともいわれる待機児童に見合った施設を整備しなければならない」と主張。保育士の待遇も「全産業平均より10万円も給与が安い。行政が手当てする」と訴えています。

  



選挙の最中に公の議会でデマ宣伝をする公明党は、「謀略」政党?だ。恥を知りなさい!

2016-06-28 | 野党共闘は世直し文化
共産党攻撃 事実誤認の質問
公明が一部撤回・謝罪 東京・板橋区議会


 東京都板橋区議会で、公明党区議が行った日本共産党を攻撃する質問が、誤りだったことが明らかになりました。公明党は、発言の一部取り消しを申し出て、共産党区議団に謝罪しました。

 6日の一般質問で、公明党区議は「民間の介護施設が、請求書とともに日本共産党の宛名が印刷された『戦争法廃止』の署名を利用者に送付した。明らかな政治活動で、問題だ」と施設と共産党を関連付けて攻撃。坂本健区長は「事実関係の確認の上、指定等の権限を有する東京都と協議を行った」と答弁しました。

 共産党区議団が区に事実経過をただしたところ、区は「政党の署名だったとは確認していない」と認め、公明党も介護施設や共産党に事前の確認をしていないことが明らかになりました。

 共産党区議団の調査でも、▽党が取り扱う署名を他団体に依頼した事実はなく、党が作成した署名用書類とは日付が異なる▽施設が同封した2000万署名は、同事業所が加盟する団体が取り扱い、宛名も共産党ではない▽署名は任意であり、違法性はない―ことが判明。区議団は、「明らかに事実誤認に基づく質問だ」として、公明党に抗議し、質問の撤回を求めました。

 15日に共産党と公明党の協議で、公明党の中野邦彦幹事長は事実誤認を認めて謝罪し、発言の一部削除を提案。共産党区議団は、提案箇所の削除を了承し、「議会の質問は、区民の福祉向上に寄与する政策論戦を行う場であり、公党や民間団体をおとしめる場ではない」「事実関係の確認は十分に行うべきだ」と、公明党に正式な謝罪と発言の撤回を申し入れました。

 21日の幹事長会、22日の本会議で公明党からの発言の一部取り消しと謝罪が行われ、承認されました。

与党は「無責任な共産党、民進党に託すのか」などと危機感をあらわに野党共闘を攻撃。

2016-06-23 | 野党共闘は世直し文化
新しい政治の希望ある扉ひらこう
野党共闘勝利・共産党躍進を

東京・新宿 志位委員長が第一声


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(写真)志位委員長の訴えを聞く人たち。車上左は田村比例候補、同右は山添選挙区候補=22日、東京・新宿駅東口
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(写真)大阪で訴え足を止め、志位委員長の訴えに聞き入る人たち=22日、大阪駅前

 第24回参議院選挙が22日公示され、7月10日の投票日に向けた18日間の選挙戦がスタートしました。憲法違反の安保法制=戦争法を強行した安倍自公政権の暴走政治に、野党と市民が共闘して対決する、日本の命運がかかった歴史的な選挙戦。全国32の参院1人区すべてで野党統一候補が実現するなど、政治を変える絶好のチャンスが到来しています。日本共産党の志位和夫委員長は東京・新宿駅東口で第一声をあげ、その後大阪市入り。「野党共闘の勝利、日本共産党の躍進で、新しい政治の希望ある扉を開こう」と気迫を込めて支持を呼びかけました。小池晃書記局長は愛知、静岡、神奈川で訴えました。市田忠義、田村智子、大門みきし、いわぶち友、おくだ智子、椎葉かずゆき、たけだ良介、春名なおあき、いせだ良子9候補をはじめとした比例代表候補42人と、選挙区候補14人が、多くの聴衆を前に力強く第一声をあげました。全国の党員、後援会員、支持者はビラの配布や宣伝、対話・支持拡大などに取り組みました。与党は「無責任な共産党、民進党に託すのか」(安倍晋三首相)などと危機感をあらわに野党共闘を攻撃。選挙戦は激しさを増しています。
田村・山添両氏訴え

 新宿駅東口の第一声は、大勢の聴衆で身動きがとれないほどの熱気。志位委員長の訴えに、「よし」の声と割れるような拍手が何度も起きました。

 田村智子比例候補(党副委員長)は、「戦争法が成立してもなおあきらめない、選挙に行こう、選挙で変えようと声を上げ続けるみなさんに、私も人生をかけて応えなければならないとの思いでいっぱいです。この選挙で国民のみなさんとともに希望を切り開きたい。暮らしを直接応援する政治へと歩みを進めたい」と訴えました。山添拓東京選挙区候補は「高すぎる学費、ブラックな働き方、保育園に落ちる日本。政治が変われば、この状況を変えられる」と訴えました。
二つの目標

 志位氏は「参院選で日本共産党は二つの目標にチャレンジします」と語り、(1)野党と市民の共闘を必ず成功させる(2)日本共産党の躍進を必ず勝ち取る―と表明。「選挙戦の対決構図は『自公とその補完勢力』対『4野党プラス市民』です。野党が本気で結束して、市民と心一つにがんばりぬき、1足す1が2でなく、3にも4にもなるたたかいをやって、32の1人区すべてで勝ち抜く決意です」と力を込めました。

 「日本共産党を支持していただく方を広げに広げ、比例で850万票以上を獲得し、田村さんをはじめ、9人の比例候補全員の必勝をめざします。比例躍進の大波の上に、山添さんの魅力を乗せ、必ず国会に押し上げてください」と訴えると、聴衆は大きな拍手で応えました。

 志位氏は、「参院選では、民意に背く『安倍暴走政治』―安保法制と憲法改定、アベノミクス、環太平洋連携協定(TPP)、原発、沖縄の米軍基地―の全体が問われます。共産党躍進で『安倍暴走政治』にノーの審判、チェンジの意思を示しましょう」と訴えました。安保法制と憲法改定、「アベノミクス」という争点について丁寧に語りました。
憲法問題

 21日放送の党首討論で、志位氏が「『自民党改憲草案』では、9条2項を削除し、『国防軍』を持つと明記している。こうなると海外での武力行使が無条件、無制限に可能になる。安倍首相は9条に手をつけないといえるのか」と繰り返しただしたのに対し、首相が最後まで「手をつけない」とは答えなかったと紹介。「安倍首相が狙う改憲の本丸は9条改憲だということがはっきりしました。自民党への1票は9条を壊す1票になります。今度の選挙で『安倍政権による9条改憲の野望を許すな』の厳しい審判をくだしましょう」と訴えると、聴衆から「がんばろー」の声と拍手がわきました。
アベノミクス

 「『アベノミクス』は3年半で失敗がはっきりしました。『大企業を応援し、大企業がもうけをあげれば、いずれは家計に回る』と言って3年半。みなさんの家計に回ってきましたか」と問いかけた志位氏に、「回っていなーい」との声があちこちから返りました。

 志位氏は、「『アベノミクス』という欠陥車はリコールして、スクラップ工場に送るしかありません」と批判。(1)税金の集め方(2)税金の使い方(3)働き方―のチェンジ、「格差をただし、経済に民主主義を実現する『三つのチェンジ』」を提唱しました。
野党共闘

 「野党と市民の共闘は、この選挙だけの問題ではありません。参院選で野党共闘を必ず成功させ、その後もさらに発展させたい」と表明した志位氏。野党共闘の前進のために日本共産党がおこなった“二つの決断”に言及し、「共産党が、こういう仕事をすることができたのも13年の参院選、14年の総選挙で躍進させていただいたおかげです。この党をもっと躍進させていただくことが、野党と市民の共闘をさらに発展させ、日本の政治を変える一番確かな力になるのではないでしょうか」と力を込めました。

 「『力をあわせ、未来をひらく』―日本共産党は共同の力で政治を変える党です。野党共闘の勝利、日本共産党の躍進で、新しい政治の希望ある扉を開こうではありませんか」と呼びかけると、大きな拍手が長く続きました。
共産党躍進の大波を
自公と補完勢力――おおさか維新に審判を
大阪 志位委員長が訴え
わたなべ候補

 日本共産党の志位和夫委員長は22日、大阪駅前で街頭演説を行い、大門みきし比例候補と、わたなべ結選挙区候補らとともに、野党共闘の勝利と日本共産党の躍進、改選4の大阪選挙区での必勝を何としてもと訴えました。雨の中、歩道やデッキにぎっしり詰めかけた聴衆。熱烈な声援が飛び交い、通りがかりの会社員や若者らも次々に足を止めました。

 大門候補は「(首相が)アベノミクスで勝負するというなら、返り討ちにしよう。国民本位の経済政策に転換させよう」、わたなべ候補は「憲法を変える勢力に議席を渡すわけにはいかない。安倍政治とも維新政治とも対決する共産党の躍進へ、必ず競り勝たせてください」と訴えました。

 元大阪市長の平松邦夫氏が駆けつけ、「野党協力を成功させなければ、大阪人の意地がすたる。この選挙区では(わたなべ候補ら)野党を通してほしい」と訴えました。

 志位氏は野党共闘の勝利とともに、日本共産党の躍進を必ずかちとるため、「『ベスト9』の比例候補全員当選へ頑張り抜きます。大激戦の大阪選挙区では、共産党躍進の波をつくりだし、わたなべ結さんの魅力をのせて、どうか国会へ押し上げてください」と熱く呼びかけました。

 さらに志位氏は「自民、公明はもちろん、おおさか維新にも負けるわけにはいきません」と述べ、おおさか維新の(1)憲法改定の旗振り、(2)野党共闘への攻撃、(3)安倍政権不信任案に反対するという“補完勢力”ぶりを告発。「このような補完勢力にも断じて負けるわけにはいきません。激戦を勝ち抜き、わたなべ結さんを必ず国会に押し上げてください」と力を込めて訴えました。

今度の参院選は野党と市民が全国的な規模で選挙協力を行って、政権を倒す。

2016-06-20 | 野党共闘は世直し文化
市民連合と野党党首の合同大街宣での志位委員長の訴え



 19日に東京・有楽町で行われた市民連合と野党党首の合同大街頭宣伝での日本共産党の志位和夫委員長の訴えは以下の通りです。
全1人区で野党統一候補が実現――全部で自民党を倒そう      

 みなさん、こんにちは。今度の参院選は野党と市民が全国的な規模で選挙協力を行って、政権を倒すという、戦後日本の政治の中でも初めての画期的なたたかいになっています。(拍手)

 みなさんのお力によって全国32のすべての1人区で野党統一候補が実現しました(拍手)。野党4党が心を一つに結束し、市民のみなさんとも力を合わせて、1足す1が2ではなくて3にも4にもなるたたかいをやって、32全部で自民党を倒そうではありませんか。(「そうだ」の声、大きな拍手)

 なぜ野党と市民が共闘しているのか。それは安倍政権がやってきたこと、やろうとしていることが、あまりに危険だからです。(「そうだ」の声、拍手)

 昨年の9月19日を思い出してください。国民の大多数が反対し、憲法学者の9割以上が憲法違反といった安保法制=戦争法を強行した。あのときに首相は国会でどういう答弁をしたでしょう。「次の国政選挙で国民の判断を仰ぐ」と言ったんですよ。だったらみなさん、審判を下そうじゃありませんか(「そうだ」「オー」の声、拍手)。憲法を破った勢力に退場の審判を下そうじゃありませんか。(「そうだ」の声、大きな力強い拍手)
憲法によって国民をしばりつける「自民党改憲案」――独裁と戦争への道にストップを

 安倍首相がやろうとしていることは、憲法の明文を変えていくことです。きょうの討論会でも問題になりましたが、自民党が2012年に決めた「自民党改憲案」を許していいのかどうか。これが、大きな争点です。

 この中身、恐ろしいことが満載です。9条2項を削除して、「国防軍」を書き込んで、世界のどこでも武力の行使を自由にやれるようにしています。「公益及び公の秩序」の名で国民の基本的人権を制約する。こういう中身が入っています。

 一言でいったら、憲法が憲法でなくなる―憲法によって権力を縛るんじゃなくて、憲法によって国民のみなさんを縛り付ける。こんな独裁と戦争への道は断固ストップをかけていこうじゃありませんか。(「そうだ」の声、力強い拍手)
「立憲主義の回復」の大義のもと4野党は結束――「野合」ではなく、希望だ

 きょう二つの党首討論会をやりますと、安倍首相は野党共闘に危機感を燃やして、いろんな攻撃をやってきます。「野合だ」って言うんですね。

 しかし、市民のみなさんの声に応えた活動が野合のはずがないじゃありませんか。(「そうだ」の声、歓声と拍手)

 野党4党は「安保法制の廃止、立憲主義の回復」という大義のもとに結束しております。「立憲主義を取り戻す」というのは、憲法を守るまっとうな政治を取り戻すということです。それは、あれこれの政策の違いがあったとしても、それを横においてでも最優先にやるべき仕事ではないでしょうか(「そうだ」の声、拍手)。野党共闘は野合じゃない(「そうだ」の声)。野党共闘は希望だということを訴えたいと思います。(「おー」の声、大きな拍手)

 そしてみなさん、野党4党は、「市民連合」のみなさんとの19項目の政策協定を結び、そして野党共同で国会に提出した15本の議員立法、こういうものを通じて「共通政策」を豊かに発展させています。政策バラバラなんてことないですよ(「そうだ」の声)。やる気になったら、この国の政治を担えるくらい、立派な進化を遂げているのが、野党と市民の共闘ではないでしょうか。(「そうだ」の声、大きな拍手)
自公と補完勢力を少数に追い込み、安倍政権を打倒しよう

 みなさん、この希望を本当に現実のものにしていこうではありませんか。どうかみなさん、全国で野党を勝たせていただいて、市民のみなさんのお力で32全部勝たせていただいて、自公とその補完勢力を少数に追い込み、安倍政権を打倒しようではありませんか(「そうだー!」の声、大きな拍手)。憲法の立憲主義、民主主義、平和主義が生きる新しい政治、個人の尊厳を擁護する政治をつくるために頑張ろうではありませんか(拍手)。私もみなさんと力をあわせて、この選挙、頑張り抜く決意を申し上げまして、私の訴えといたします。頑張りましょう。(「オー!」の声、大きな拍手)

東京都議会の日本共産党、かがやけ、生活者ネット、無所属3会派の6会派の代表

2016-06-04 | 野党共闘は世直し文化
舛添知事疑惑“解明へ全力”6会派一致
都議会総務委で追及へ

          

(写真)会見する(右から)塩村?大山?西崎?上田の各都議=3日、東京都庁

 東京都議会の日本共産党、かがやけ、生活者ネット、無所属3会派の6会派の代表は3日、都庁で共同会見し、舛添要一知事の一連の問題に対して、都議会総務委員会を開催し、知事を呼んで集中審議を行い、疑惑の解明に全力を尽くすことで一致したと発表しました。

 会見には共産党の大山とも子幹事長、かがやけの上田令子幹事長、生活の西崎光子幹事長、無所属の塩村文夏都議の4氏が出席しました。

 一致した内容は、(1)高額海外出張、公用車の私的利用、政治資金不正使用について事実を徹底解明するため、全力を尽くす(2)疑惑解明のため、知事出席の総務委員会を開催し、集中審議することを求める―というものです。

 会見で大山氏は「多くの都民が事実の解明を求めており、疑惑解明のために都議会の役割を果たそうと一致した」と報告。上田氏は「オール都議会で真相解明し追及していく」、西崎氏は「総務委員会で知事の姿勢をただしていきたい」、塩村氏は「総務委員会の場で知事は説明責任を果たすべき」だと述べました。

 大山氏は、事実の解明については各会派が独自の調査で全力を尽くすとし、「共産党としては、百条委員会で疑惑の背景を含めて調査し、再発防止策を考えていきたい」と語りました。