羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

Going my way

2010年01月11日 09時08分17秒 | Weblog
 紛争や選挙、外交、財政などを指標化して国際政治上の危険要因を分析している米コンサルティング会社があることを知った。本日の朝日新聞記事からである。
 ニューヨークに本部があり企業や投資家を顧客にもつ‘ユーラシア・グループ’。そこが発表した‘今年の世界10大リスク’のランキングによると、一位は「米中関係の悪化」、二位は「イランの暴走」、三位は「欧州連合域内の軋轢」、四位が書かれてなくて五位に「鳩山政権」。そこで問題は、六位に「気候変動」、八位に「インドパキスタンの緊張」が挙がっていること。二酸化炭素排出量25%削減を掲げる政権が、気候変動よりも上位にあるとは。また普天間問題で揺れる政権がインドパキスタン緊張よりも上位にみなされている。そこで参院選で勝つともっと混乱するとみる。現政権は年末まで持たない予測もしている。
 それならいっそ‘小澤一郎氏よ、あなたが首相になったらよろしいんじゃありませんか’と皮肉たっぷりに言いたげな分析と読んだ。コンサルティング会社指標結果を待たなくともそんな気がしている日本人は多いはず。誰がやっても難しいとしても、もっと首相に相応しい人はいないのか、と溜め息をつく人は更に多くいるに違いない。
 いずれにしても政権などと言うものは常に不安定なものだ、と臍を固めておくのが賢明かも知れない。
 とはいえ正月も中旬、Going my way 今年も本格始動した。
コメント (2)
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