羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

つぶやき……どうでもいいこと?

2010年01月30日 07時20分34秒 | Weblog
 NHKの「龍馬伝」を見ている。見てるうちに気にかかってきたのは香川演じる‘岩崎弥太郎’。なぜ岩崎財閥の基礎を築くことができたのか。ともかく原っぱだった現・丸の内界隈をビジネス街に作り上げた。その三菱の秘密を知りたくなっていた。
 そんな矢先、今朝、日経新聞朝刊をひらくと2面にその答えのひとつとなりそうな本の広告を目にした。『岩崎弥太郎と三菱四代』河合敦著幻冬舎だ。
 余談だが、その隣には『葬式はいらない』島田裕巳もあった。出版が元気でいるためには、知りたい!読みたい!と思う本を出すこと、もだわね。

 さて、次に広告の上に目を転じると《「首相官邸」29日 ▽10時45分、松井官房副長官、平田オリザ内閣参与》とある。「ほほーっ」。つまり平田さんが鳩山総理の施政方針演説原稿とパフォーマンスの最終チェックをなさったことが伺える。ひとこと「労働なき富」という表現は、ライターさんとして筆が滑ったのはありませんかね?「それはないでしょ、あなたに言われたくない」テレビに向かってヤジを飛ばしてしまった。
 平田さんにとってドラマは政治だったかもしれない。しかし、政治はドラマではない。美辞麗句の連なりとまでは言いませんが、このご時世、筆に酔っちゃいけません。身体感覚欠如の平田作文に、戸惑いを覚えた。

 はてさて本日の二題はどちらがどうでもいいこと?家のおばあちゃんに聞いてみよう。
コメント (2)
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