羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ゴミ収集問題とモラル

2009年12月25日 15時06分58秒 | Weblog
 我が家のゴミ収集は、商店街と一緒の場所で行われている。
 収集日には、当番に当たった家が、後始末を行う。
 実は、その収集場所が駅に近く、出勤途中で不法投棄するやからがいるようだ。
 それだけではない。細かく決められている分別をしないで、捨てる住民がいるらしい。当番に当たった人は、シールを張られて置き去りにされたゴミ袋の処理に頭を悩ます。量が少ない日は自分の家に持ち帰り代わりに決められた日に出しているが、多い日は持ち帰ることは出来ない。なにより理不尽なことだ。
 班長さんの呼びかけで問題を共有する集まりがあった。
 大家さんが住んでいないアパートやワンルームマンションの住民が、いい加減な出し方をしていることが判明した。そこで個別収集に切り替える案が浮上した。
 
 数日前、区清掃事務所の作業係技能長の方と話し合いを持つ場に呼ばれた。
 道路に面した敷地内にゴミを出せば、個別収集をしてもらえることになりそうだった。しかしこの方法にも問題はある。作業用の車が小さく、収集時間が遅くなる。カラスや野良猫除けのネットを各自用意すること等々。
 結局のところ、問題になっている2件はどのような方策をとっても新しい問題を起こしそうだ、と予測される。
 つまり振り出しに戻って五分五分の選択になりそうだ。
 いちばんの問題は、個人モラルの低下が深刻な状況という共通認識に至った。
コメント
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