羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

取材

2009年04月24日 18時40分36秒 | Weblog
 夕方、致知出版の編集者の方から電話をいただいた。
「昨日、昼過ぎですがメルマガに、4月号に掲載した野口体操の紹介記事の一部を配信しましたら、いままでになく大勢の読者が、当社のホームページにアクセスしてくれました。社内で野口体操効果だ、と評判になっております」

 月刊「致知」4月号に3ページ渡って、野口体操を紹介してくださった。
 先立って3月に受けた取材は丁寧だった。
 そしてよくまとまった記事に、可愛らしいイラストが添えられていて、‘野口マッサージ’をよりわかりやすく紹介してくださった印象があった。

 実は、野口没後になってからも、マスコミの取材はすべてお断りすることなく受け続けている。
 年年歳歳、理解度が深まった内容として取り上げていただいていることは、有難いことと感謝している。

 野口体操の社会化には、まず‘野口体操’という名前を知っていただくところから始めなければならない、と考えていた。
 今でも‘野口体操’と‘野口整体’の違いがわからない方もおられるが、しかし、一昔前に比べたら、間違われることが少なくなったことは、いくものメジャーのマスコミに取り上げられたことは大きいと思っている。

 話は飛びます。
 以前、‘アエラ’に野口体操を紹介してくださったジャーナリストの芦治さんが、5月初旬に新刊本を出版されるとうかがった。
 書名は『ネトゲ廃人』。
 インターネットゲームにはまり過ぎて、人格破壊が起こっている現状を取材した内容らしい。丁寧な取材のもとに書き上げた書き下ろし。
 この本が書店に並んだら、一日もはやく手に入れたいと思っている。
 間違いなく社会に問題を提起する一冊になるに違いない。

 取材を受けて思うことは、野口体操を真正面から取り上げてくださるジャーナリストは、社会に一石を投じる意欲をお持ちの方が多い。いい加減な取材はなさらないし、誠実な方々だ。
 芦さんもそのお一人である。
 
コメント (1)
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