羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

一山超えた前期授業

2007年06月21日 19時09分07秒 | Weblog
 本日は、小リポートを提出してもらった。
 今回は、麻疹休講が入ってしまったために、一回分「呼吸」の話が抜けてしまった。来週は、一人一人、リポートを返却しながら、会話をする。小一時間かかるのだが、学生にはコミュニケーションの時間になる。

 最終リポートのことについて、小リポートに書かれたことに対してのコメントとか、学生からの評判はいい。ゼミは別として、教師と一対一で話す機会は少ない。とりわけ新入生にとっては、いい機会のようだ。

 ざっと目を通したところだが、からだへの意識が変わること、フィットネスに対する自分なりの基準が出来ること、心身が解き放たれることの意味とか、よいところを掴んでくれているようだ。

 いよいよ6月も残り一回の授業になった。7月に入ればほとんど終わったも同然で、新しいテーマは提示しにくい。12回の授業というのは、入門の入門って感じだ。私の実感は、これからはじまるのになぁ~という思いだ。
 しかし、単位をもらえる正規の授業だと、出席してもらえるので、最初に抵抗感を持っても、次第に意味がつかめて、動きが出来るようになると、面白さを感じてくれる。

 何といっても若いということは、心身ともに柔らかいし、短い時間で動きを身につける力が備わっていることは、羨ましい限りだ。
 というわけで、前期の授業も一山越えた。
コメント (2)
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