羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

ライン・ダンス

2006年09月30日 20時00分05秒 | Weblog
 パソコンが立ち上がってくる時間に、卓上カレンダーを10月に変えた。
 あっという間に9月が終わった。
「秋の日はつるべ落とし」とは、よく言ったもので、日が暮れるのが早くなった。
 夏の盛りは暑さのせいか、時間の経過がゆっくりのように感じられる。
 これから年末に向かって、時の流れのスピードは、一気に加速する。

 さて、今日で、土曜日の夏のクラスは終わった。
 「うごき」に時間をたっぷりとって、「ヨガの逆立ち」「手の逆立ち」までたどり着けた。
 計画には入っていなかったが、「ムーラン・ルージュ」や「コーラス・ライン」などで披露される「ライン・ダンス」を、二手に分かれて楽しんでみた。
 何年ぶりだろう。
 
 野口三千三先生もお好きなダンスだった。いろんなことを教えてくれる。
 後ろで手をつないで、それが全体としてバランス取る支えになっている。支えといっても動きにつれて上下したり左右に伸び縮みしたりで、固定されつつお互いの動きを邪魔しない手つなぎの呼吸が面白い。

 上下動というのは、程度ものだが元気を与えてくれる。活気がでるのだ。
 そのあと床にからだを預けて、じっくりほぐすと、「からだのほぐれ度」は、かなりものである。

 今日は、運動量がかなり多めだったとおもう。
 野口体操は、力を抜く体操ではあるが、本気で丁寧に味わいながら、すべてをこなすと相当な運動になっているはずだ。
「一見何をしているのかわからない。くねくねにょろにょろしているように見えのですが」
 そういった印象をもたれる方がおおい。ところがどっこい! かなりの運動をすることになる。

 ダンス系のものは、最近、やらなくなっている傾向を持ってしまった。
 今日は、思い切って「ライン・ダンス」を、手拍子をもらってダンスした。
 和気藹々。
 そろそろ30年近い年月の間続いた「土曜日クラス」。
 技術的にもレベルが上がってきたことを最近頓に感じている。
コメント
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