羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

希望的観測

2006年09月24日 16時29分35秒 | Weblog
 このブログは文章だけで通してみようとおもってはじめた。
 その最初の思いは、貫いているのだが、携帯で写真を撮ってみると、載せたくなってくる。しかし、ここは、ぐっと我慢して、文章で通すことにした。

 自分の目の向く方向も、自分自身の方向もスイッチひとつで自由自在。
 かたくなに携帯はもたないと宣言して、実行していた間に、ここまで進むなんて!
 テレビ電話もムービーもできる携帯を買ってしまった。
 文字は大きく使いやすいし、万歩計までついている。さすがにこれは使わないが。

 こうなると体操の動きをムービーで撮って、誰かに転送するのも時間の問題かともおもっている。
 はまりそうだ。
 早速、撮った写真を待ち受け画面に貼り付けて、ご満悦な自分に苦笑している。 この調子でいくと、待ち受け画面を年がら年中変えてしまいそうだ。

 まだ、デジカメは持っていない。
 しばらく携帯で遊んでから、とおもっている。

 インターネットといい、携帯といい、便利に使ってしまうと、手放せなくなるという話がよくわかった。
 はじめてのところに出かけるとき、インターネットで交通機関の乗り継ぎや時間・料金、その近辺の地図を見て、目星をつけることは、かなり以前からやっていた。手元においてあった「地下鉄路線図」「地下鉄降り口地図」「東京近郊地図」「関東一円地図」「全国地図」「都内別の詳細地図」等々を、本棚の奥にしまいこんで何年になるだろう。

 こうして暮らしが変わっていく。社会が変わっていく。
 ものすごいスピードで。

 これからは、便利な道具で簡単に得られる知識よりも、時間をかけて磨かれた「本物の智慧」が光る時代になるだろうなぁ。あくまでも希望的観測であります!
コメント (1)
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