九州各地に点在する“安徳天皇御陵”を訪ねた。
宮内庁参考地もあれば、地域に根ざした言い伝えもあり興味深い。
福岡県筑紫郡那珂川町安徳地区を流れる“裂田の溝(さくたのうなで)。
日本書紀にも記載がある用水路。那珂川から取水し、那珂川に放水している。
上方(写真奥)の林の中が“安徳大塚古墳”①
熊本県宇土市宇土岡にある“安徳天皇陵(晩免古墳)”。此処は宮内庁参考地となっている。②
熊本県山都町(旧清和村)にある安徳天皇陵から望むやまなみ。
これが清和村の安徳天皇陵、横には真新しい日の丸が掲げられている。③
天皇陵麓にある山宮神社拝殿には、安徳天皇の肖像が祀られている。
肖像に関する特段の説明書きはなし。
小倉市南区隠蓑(かくれみの)にある安徳天皇陵④
源氏の追手に追われた天皇をお助けしようと、住民たちが収穫作業に使っていた蓑や、藁束で天皇を隠したことから、
隠蓑の地名が付いたと伝わる。
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