新金谷駅からお待ちかねのSLの旅が始まります。
我々が電車で新金谷駅に到着した時には、すでに機関車には火が入っていた。
新金谷駅舎はさほどのレトロ感はない。
海抜の表記を見て少し安心、少なくとも津波の心配はないでしょう?
でも…浜岡原発からの距離は近過ぎない? 休止中の原発とはいえ・・・
本日はウィークデーであり、春休み前最後の運航日なので、さすがに人気の列車でも空席があります。
蒸気機関車の継続運行を支える鉄道ファンの心は熱い。
3両の客車を連結して、およそ30分の運行時間だが、運転のスタッフは3名従事している。
汽笛一声、しゅっぽ、シュッポ、しゅッぽっぽ。
昔ほど黒い煙を吐かないがこの通り、沿線住民の方々のご理解なしには運行できないでしょう?
車内は旧国鉄の三等車でレトロ感一杯。
何が懐かしいって、網棚だね。
文字通り網棚が残されている。
到着した家山駅ではまず最初に、駅員が運転クルーに機関車は大丈夫だったかを確認していた。
大井川鐡道きってのスターだものね。
あちらこちらから、蒸気や熱水が溢れていたがこれで大丈夫なのかな?
家山駅で見掛けた、この手動転轍機も現役なんだね。
木製の改札口も懐かしいね。
7割程度の混み具合だった乗客が、すべて下車してバス乗り場へ向かいます。
ここから代行バスに乗り換えて、奥大井を目指します。
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