気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

おにぎりのホルモン効果

2008-12-02 | 飲食物


阿川 佐和子さんの、小説を始めて読んでから、
エッセイなども読んでいくうちに、明るい、楽しい人柄に、
魅力を感じています。


「無意識過剰」の本のエッセイの中に、
父上の阿川 弘之氏が、人間のホルモンが、おにぎりの味を
よくするという説、のことが書かれていました。


おにぎりを握るときの、化学反応?とは、
おもしろい発想と思いましたので、書き記してみます。



 文中より


父はかねてより、人間のホルモンが、
おにぎりの味を良くするという説を、唱えていた。


手で握ったおにぎりが、なぜ美味しいのか。


それは握る人の体内から出る汗と、分泌物が、手のひらに
ほどこした塩と、混ざりあって複雑な化学反応を起こし、
御飯のなかに染みこんで、あの味をかもし出す、

というのが父の言い分だった。


白い御飯を固めるだけの、ごく単純な食べものなのに、握る人の
手によって、大きさ、かたち、堅さのみならず、味まで違って
くるのだから、不思議だ。


そう思うと、父のホルモン化学変化説も、
         まんざら、嘘でないような気がしてくる。



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このおにぎりの科学反応を、どう思われたでしょうか。

体内から出る汗と、分泌物が混ざりあって、複雑な化学反応を・・・。


汗と分泌物とは、思いも及びませんでしたが、
おにぎりは、ただ握るだけといっても、その人の堅さなども
ありますが、でも、美味しいものです・・・・・。




  


 求めた、我が家のシクラメンです