萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

凹んで凹む。

2007年06月18日 | 日々の記録


土曜日の吉原の先制点に歓喜し飛び上がった拍子に、胸ポケットに入れていた小生お気に入りの新兵器カシオⅤ7も飛び出す。それはスローモーションのようにゆっくりと下に落ちていった。歓声の嵐にかき消され、コンクリートに落ちた瞬間の音は聞こえなかった。その為、たいした傷はついていないと思って拾ったのだが、考えが甘かった。

コンクリートの角にあたったのか、無残にもヘコミが・・・。アルディージャの先制点に歓喜するも、小生の心のある部分が、文字通り凹んだ。操作上は問題ないのを確認してちょっと安心して、観戦をはじめた途端、同点ゴールを決められる。

「このやろー、カメラは壊れるわ、勝点3は取れねーわだったらタダじゃおかねーぞ!」

と怒り心頭に達し、声をからして応援する。結果は若林の勝越しゴールで勝点3は取れたが、Ⅴ7のヘコミはそのままだ。(あたりまえか)

レンズや機能に影響はないのだが、買ったばかりでヘコミを常に気にして持ち歩くのも嫌だし、どっかに微妙な後遺症があって、それが致命傷になるのも嫌だし、ということでいくらかかるかわからないが、昨日修理に出してきた。

昔から、買ったものをすぐ壊したり、無くしたりする傾向が小生にはある。前のデジカメも買ってすぐ、後輩の披露宴で落として修理に出し「一万何某」かの代金を払った。今、している腕時計も(5万円ぐらいのもの)買って一週間もしないうちに、酔って自転車の運転をあやまり、転倒。擦り傷ぐらいでたいしたケガはしなかったのであるが、時計のガラスが割れ、文字盤も若干変形している。時計店に持って行くと修理するよりも新しいのを買った方がいい、といわれる。その時点では気に入っていた時計なので泣く泣く買いなおした。

また、山のキャンピング用に買ったアーミーナイフは、出発の前の晩にメモ紙を試し切りしただけで、初日のテント場に着く前に無くしてしまった。等等、結構そういうことで浪費している。日本経済の為になっていると思ってあきらめてはいるが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする