萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

JR停電事故

2007年06月23日 | 日々の記録


昨日の朝8時過ぎ、会社についてコーヒーを飲んでいると、同僚が「宇都宮線、高崎線が8時ごろから停電で不通だ」という。小生の通勤ルートの大宮浦和間で起きたという。これは結局13時頃まで運転再開されなかった。

「駅間で立ち往生した計六本の電車に乗っていた約18,000人が最大4時間以上閉じ込めれた」そうだ。原因が架線切れの停電によるものだけに車内は冷房も効かず、蒸し風呂状態だったらしい。巻き込まれた人には気の毒であるが、小生も時間帯こそ違えいつも乗ってる電車であるので、居合わせなくてよかったと真っ先に思った。あの満員電車の状態で蒸し風呂のような暑さで何時間も閉じ込められたら、気が狂いそうになる。

音モレかまわず、音楽をジャカジャカ聴いている奴はボリュームを下げただろうか。ガタコン、ガタコンと電車が動いているから、音が緩和されて我慢ができる。停車して、冷房設備からの音も無くなればジャカジャカ音は鳴り響いていたのではないか。

くだらないおしゃべりをシーンとした車内でやり続けていなかったろうか。

(女性に多いのだが)ザックやカバンを背負ったまま、肩にかけたままで周りの人にカバンが当たるのを、邪魔にならないように持ち替えたろうか。

などなど、ついつい心配してしまう。ホント、よく、喧嘩や暴動が起きなかったものだ。このあたりは「緊急事態にあっても節度ある行動をとる日本人」として評価できるのではないか。(反面、こういう性格が情けない政府や役人をそのままにしてしまう国民性とも言えるが・・・。)

夜は19時半に会社を出るが、駅での混雑はまだ影響が残っており、赤羽まではギューギュー詰めであった。「こんな状態で冷房効かずに1時間!!」

くわばら、くわばら。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする