萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

自転車散歩「北上市~仙台自宅」

2009年05月10日 | 自転車関連

<盛岡市の夕暮。北上川と岩手山。>

いろいろと寄り道したり、写真撮ったりしながら走ると、全長250キロの大河を一泊二日で走り切るのは難しい。ということが判明した。

と、先に言い訳をしておく。結局、本日は北上市の駅前を朝7時に出発して、4月下旬に桜を観に行った「北上展勝地公園」をまわって、「藤原の郷」「平泉」などに立ち寄ってから、進路を南東にとって本格的に北上川沿いの県道を辿った。

しかしながら、100キロ走っても、まだまだ石巻には遠いし、雲行きも怪しくなってきたので、(久々で尻の皮もひりひりしてきたし)東北本線の石越駅で輪行して、仙台まで帰って来た。以外に乗り継ぎがよく、石越駅16:13発で途中、小牛田(こごた)駅で仙台行きに乗り換え、仙台駅についたのは17:25だ。ということで、18時前には我が家にたどり着いた。

二日間の走行距離は215キロ。全長250キロの川であるが、寄り道したり、道を間違えたりで、川の長さよりも走る距離の方が長くなってしまう、ということがわかった。

次回はJRで石越駅まで行って、そこから、石巻湾を目指す。石巻で一泊して、牡鹿半島か松島をまわって仙台まで帰ってくる、というコースもオツかも。

ということで、旅の反省と栄養補給の為、近所の居酒屋に繰り出しま~す
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自転車散歩「北上川源流から北上市」

2009年05月09日 | 自転車関連
先ほど、北上駅のビジネスホテルにチェックイン。北上川の源流から106キロほど「御免丸・改」で走った。能力アップの御免丸はなかなか快適で、久々の百キロ越えの走りでも、なんとかこなせた。天気がよかったので、岩手山が見事であった。

明日は一気に石巻湾の河口まで行こうと思うが、途中に見たい遺跡などが沢山あるので、どうなるか。ま、とりあえず、今から北上の街へ栄養補給に行ってきま~す
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北上川自転車散歩(序)

2009年05月08日 | 自転車関連

<北上市内を流れる北上川>

今日はこれから盛岡へ出張。そのまま、盛岡に泊まって、明日、明後日と北上川を上流から河口まで、改造してバージョンアップした「御免丸」で走ろうと計画している。(「御免丸改」については今回の走行後、詳述予定。)

北上川は陸奥(みちのく)の中心を流れる東北地方最長の大河であり、日本全体でも4番目だそうだ。途中は前九年後三年などの史跡などもあり、中流には平泉がある。そこから、南東に流れを変え石巻で太平洋に注ぐ。川の上を走るわけではないが、なるべく、川に沿った道を辿っていきながら、史跡も訪ねるという旅だ。

昨年、秋に最上川を河口から上って行った時に、川は下った方が楽なのではないかと思った。ということで、今回は上流から攻めることにした。天気もまずまずのようだし、桜もまだ残っているかもしれない。

詳細はパソコンを持っていかないので、日曜以降に予定。

ではまた
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久々、閖上(ゆりあげ)へ

2009年05月07日 | 自転車関連

<仙台市近郊の閖上(ゆりあげ)に久々に行ってきた>


<日曜、祝日は朝5時半から朝市が開かれている>


<朝市で見つけたシャコ。4匹500円也>


<この前、青森に行った時のいただきもの。黒石の酒「亀吉」>

この前、武蔵丸で久々に閖上(ゆりあげ)のサイクリングロードに行ってみた。仙台空港が見えるところまで、小生の賃貸マンション“止まり木”から片道約10キロほどである。自転車止めて写真を撮っていると、望遠レンズをつけた一眼レフを首からぶら下げた、年の頃なら小生と同じぐらいの男性が話しかけてくる。

「いつも、あの枯れた松林に鵜の群れが何百羽と居ますよね。今朝はそれを撮りに来たのですが、今日はいませんね。」

小生はここの常連ではなく、二回目であることを告げると、あそうですか、と言って、遠くの白く見える山が蔵王であることや、昼間の方が鵜は沢山群れていることなどを話してくれた。その人と別れて、貞山掘沿いの自転車道を走っていると、鶯の鳴き声が唐突に聴こえたので足を止める。耳をすませて木々を振り仰ぐもその所在はわからず。よく聴けばアチコチでホーホケキョのさえずりが聴こえる。吹く風は少し冷たいが、しっかりと春であることを実感したのであった。

仙台空港が見渡せる所まで行くと、そこにもカメラを持った熟年男性が4人ほどいて、離陸して行く飛行機にカメラを向けていた。

なるほど、閖上はいい撮影スポットなのかもしれない。四季折々の変化もあり、水辺があって、鳥たちが群れ、飛行場もある。やはり、こういうところには頻繁に来ないといかん。と思いつつUターンした。

帰り際、日曜・祝日には5時半から開いている「朝市」を覗いてみた。海産物を中心にいろいろ売っていた。餃子やそば、うどん、パンなどを食べさせるコーナーもあって、なかなか賑わっている。

ゆがいたシャコが一皿500円で売っていた。グロテスクであるが、身はもちっとしていてエビより旨い。その昔、長崎は大村湾の“呑同志”S二郎氏の実家でご馳走になった“シャコ”が旨かったのを思い出し、即購入。

“止まり木”に戻って、パスタ用の皿に並べて、冷えたビールとこの前の青森の出張時にいただいた、日本酒「亀吉」を用意。天気がいいので、窓を全開し外の景色を眺めながら、朝の9時からシャコを肴に呑む。

シャコの殻は硬くてとげとげしいので、指先を突いて痛い思いをしながらも、なんとか身をはがして、口に運ぶ。やはり、もちっとしていて、甘みもあって美味しい。ビールや日本酒によくあう。

S二郎氏の実家でも静かな大村湾を眺めながら、シャコを食べてはビールを呑んだことを思い出した。入社二年目ぐらいの話だから、あれもかれこれ25~6年前のことだ。

ほろ酔いにまかせて、四半世紀も前のことを昨日のことのように思い出せた。「朝市」で出会ったシャコのおかげである。
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人力生活の相棒たち【4】 『武蔵丸』

2009年05月02日 | 自転車関連


【「武蔵丸」は2008年3月に通勤用として購入。池袋駅西口の駐輪場にデポし、練馬の会社まで片道9キロを自転車通勤するために購入した。昨年7月の仙台転勤にともない、コチラの足として小生と共に移住。】

◆愛称:武蔵丸 

 1.命名由来:お相撲さんではありません。東京都と埼玉県を主に走るので
  両都県の旧名「武蔵国」から。
  ※皮肉にも現在は宮城県の足となってしまった。

 2.ベース車:ブリヂストンサイクル製「プレスティーノ インター8(内装8段)」

 3.主な役割:冒頭にも書いたが元は池袋~練馬間の通勤用自転車。現在は仙台での
   通勤、買物、散歩など生活の足として活躍。
   内装8段変速は40km程度の日帰りの“自転車散歩”にも使える。

 4.こだわり:

   ◇スマートな通勤用自転車としてブリヂストンサイクルで開発され、
    カスタマイズしなくとも十分な機能を備えている。

   ◇コンセプト・・・メーカーのパンフレットに掲載されているものを引用すると・・・
    
       おとなが気負わず楽しめる自転車であること。

       長く愛用できる確かな品質であること。
       ふつうの服装で様になるスタイルであること。
       メンテナンスに手間がかからないこと。
       もちろん、走りはそれなりにスピーディーであること。
       そう、欲しかったのは、毎日の生活のなかで、
       心地よく乗りこなせるシンプルな自転車。
       ロードレーサーでも、クロスバイクでもない。
       自動車に置き換えれば、それはプレミアム・セダン。
       必要以上に目立たず、周囲の目を気にすることなく、
       気負わず、気どらず、自分らしく走りたい。
       プレスティーノは、
       そんなおとなたちの想いに応える確かな一台です。
      
     ※このコンセプト通りの自転車である、と言っておこう!

   ◇こだわりのパーツ

     ・ベルトドライブ機構とインター8(内装8段)
      ベルト機構(写真A)と内装8段変速(写真B,C)のコンビ
      ネーションでメカトラが少なく、ローメンテナンス。油で
      スラックスやジーンズを汚す心配もない。

     ・夜間も快適
      フロントハブに仕組まれたダイナモ(写真D)で点灯する
      コンパクトなフロントライト(写真E)はホワイトLED搭載の
      優れもの。おしゃれなバスケット(写真G)との一体感もあり
      見た目もいい。
     
      テールランプ(写真F)は「ぐりる丸」にも使っている
      ソーラーテールランプ。後方のクルマからの視認性もよく安全。

   ◇「プレスティーノ」はWikipediaでも詳しく紹介されている。

   ◇現在はemetersのセンサーを付けた以外はどこもいじっていないが、生活の足と
    するには積載能力をアップしたい。「ぐりる丸」クラスのバスケット搭載を検討中。
  
                
AB


CD

EF

G
 5.誕生年月:2008年3月26日

 6.総コスト:約六万円

 7.戦績など:(アンダーライン部分クリックすると関連記事へ)
  ◇2009年に一度盗難にあったが、無事戻ってきてくれた。
  ◇撤収!武蔵丸!
  ◇早朝自転車散歩 ~仙台初の朝~
  ◇武蔵丸よ何処?
  ◇帰ってきた武蔵丸
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人力生活の相棒たち【3】 『ぐりる丸』

2009年04月13日 | 自転車関連


【「ぐりる丸」は2004年に通勤や生活の足として購入。旅の供としての機能は「氷川丸」「御免丸」に劣るが、人力生活の“生活場面”では主力の役割を果たしている。】

◆愛称:ぐりる丸 

 1.命名由来:「野球に行く」→「やきーにく」→「焼肉」→「grill」→「ぐりる」
 2.ベース車:ブリヂストンサイクル製「サブナードスポーツ エアハブ」
 3.主な役割:生活の足。野球に行く時はもちろん、通勤、買物でも大活躍。
   外装6段変速なので40km程度の日帰りの“小さな旅”にも使う。

 4.こだわり:
        ◇生活の足としての機能満載。荷物も積め、機動力もある
         “スポーティー実用車”をローコストで実現。

        ◇こだわりのパーツ

         ・自動空気充填ハブ(AIR HUB)搭載。ハブが回転する度に
          チューブに空気を送り込むことで、一定の空気圧を保ち、
          常に快適に走れる。空気入れ不要のメカ。
          通勤などのお出かけで忙しい時に空気を入れる必要は無い。
          丸5年愛用しているが、故障は一回もないし、一度もバルブ
          から空気を入れたことは無い。
          常に適正な空気圧なので、チューブ、タイヤも長持ち。
          欠点は見た目が点滴の管のようでイマイチなところ。
         (写真A:フロントハブ、B:リアハブと管)

         ・野球用バッグや一升瓶がラクに入る大型バスケットに変更。
          スーパーでの買い込み過ぎにも不安無し。(写真C)。
 
         ・フロント部に重い荷物を載せると片足スタンドでは
          不安定になる為、両足スタンドに変更。安定感抜群。
          実用優先。(写真D)
          
         ・夜の安全確保の為、前方に2つのバッテリーランプ搭載。
          ハンドル部のランプがメインだが、大きな荷物をバスケット
          に載せると光を遮ってしまうので、バスケットの前面にも
          小さなバッテリーランプを付けた。(写真E)

          後方にはバックステーにソーラー電池式のテールランプを
          搭載。後方からのクルマに対する視認性を確保。(写真F)

         ・サドルは長距離を走ることもあるのでスポーティなものに
          変更。(写真G)

         ・ペダルは雨の日などに滑りにくいノンスリップタイプに
          変更。(写真H)     
                
AB

CD

EF

GH

 5.誕生年月:2004年4月

 6.総コスト:約四万円(変更パーツ代含む)

 7.戦績など:(アンダーライン部分クリックすると関連記事へ)

  ◇その役目柄、自宅近辺が多いが、野球の試合会場までの片道10km
   ぐらいはウォーミングアップがてらこれで行く。
   また、往復40~50キロの簡単な自転車散歩にも使っている。

  ◇小さな自転車の旅 「岩槻あたり」
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人力生活の相棒たち【2】 『御免丸』

2009年03月31日 | 自転車関連

<竜飛岬>

【「御免丸」は2007年まではほとんど活躍の場はなかったが、“人力生活”を始めてから、その機動力と使い勝手の良さから、俄然、脚光を浴びる存在に。後述するが、現在、大改造計画推進中!】

◆愛称:御免丸 

 1.命名由来:中学生の頃、好きだったNHKの「天下御免」に出てくる「御免丸」から。
   以前、輪行して混んでる電車に乗った時に「皆の衆、ごめん!」って思ったこと
   からもこう名づけた。

 2.ベース車:ブリヂストンサイクル製「トランジットスポーツ2016」(現在廃盤)

 3.主な役割:舗装道路ではロードに及ばぬがMTBよりは早い。折りたたみ構造も簡単
   なので、日帰りや1~2日の自転車の旅に最適。但し、舗装道路のみ。悪路は不可。

 4.こだわり:
        ◇小径ではあるが、ホイールベースが長いので直進走行性は安定している。

        ◇一見、どこから折り畳むかわからないトラスフレーム構造。
         ⇒デザイン的にスッキリしている。

        ◇こだわりのパーツ

         ・小径車は取り回しがいいという利点はあるが、地面から受ける
          ショックは大径車よりも大きいという短所がある。それを改善する為、
          前後にサスペンションを付けた構造になっている。
         (写真�フロントサスペンション、�リアサスペンション)

         ・折り畳み構造部分(写真�)。一般の折り畳み構造よりも外観は
          スッキリしている。
 
         ・折り畳みペダルでは無く、簡単着脱式ペダル(写真�)を搭載。
          普通の靴でも乗れるよう、ビンディングではなく、トークリップ&
          ストラップを採用した。

         ・オリジナルのハンドルは無限大のマーク(∞)のようなものであったが、
          使い辛かったので普通のオールランダーバーにした。
         
        ◇簡単、コンパクトな輪行姿。(写真�)難点は結構重量がある。







        
 5.誕生年月:1999年11月

 6.総コスト:約十五万円

 7.戦績など:(アンダーライン部分クリックすると関連記事へ)

  ◇最上川自転車散歩 第一話「前夜祭~まずは腹ごしらえ~」 ※全四話完結
  ◇津軽を走る! ※旅行記作成予定
  ◇三浦半島自転車の旅 ※旅行記作成予定
  ◇函館・江差自転車の旅 ※旅行記作成予定


【御免丸パワーアップ計画】:シフトレバー破損を機に、ギア周りを大幅改造する予定。いままで、オリジナルのギア比で我慢していたが、どうも、“帯に短し襷に長し”でしっくりこなかったので、思い切って改造することにした。目下、パーツを吟味中。実現すれば、ロードにも負けない走りが可能となる。もっとも、乗り手の脚力次第だが・・・(経過や結果はおいおい掲載します。)

2009年5月に「御免丸・改」完成しました。⇒これが御免丸・改だ!
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人力生活の相棒たち【1】『氷川丸』

2009年03月28日 | 自転車関連

<讃岐富士>

【2008年3月末にクルマを廃車にして、生活の移動手段を自転車と歩きを中心とした“人力生活”に切り替えた。あれから、早一年。以前、まとめて“人力生活の主役達”として紹介したことがあったが、今回は個々に紹介する。まずは「氷川丸」から。】

◆愛称:氷川丸 

 1.命名由来:小生の生まれ育った「大宮」の象徴、武蔵国一ノ宮「氷川神社」からとった。
        「~丸」は大海原を旅する舟と子供の頃のあこがれ“忍者”のイメージから。

 2.ベース車:神田アルプス製「パスハンター」(輪行仕様)

 3.主な役割:電車や飛行機に積んでワープ。2~3日の自転車の旅用。
        パスハンター(峠越え)仕様なので、悪路でも可。

 4.こだわり:
        ◇昔ながらのランドナーツーリングスタイル。

        ◇“緑と茶色の国日本”を具現化したカラーリングは日本の自然に融合。

        ◇こだわりのパーツ(写真A~D)
         A.TOEI社製フレーム&コンチネンタルカットラグ
          (貧乏学生時代の“あこがれ”、ここに実現!)
         B.肝心なメカはやはりDURA-ACE(これも貧乏学生時代には“夢”であった)
         C.ビンディングペダルを採用(クラシックなだけではない最新装備)
         D.見た目は細身のバッテリーライトだが、電球はLED(これも、最新技術搭載だ)

        ◇コンパクトにまとまる輪行(写真E~F)

 5.誕生年月:2005年6月25日

 6.総コスト:三十数万円

 7.戦績など:(アンダーライン部分クリックすると関連記事へ)
  ◇旧中仙道(ホントの旧道)を日本橋から京三条大橋まで走破。※旅行記作成予定
  ◇熊野詣自転車の旅
  ◇讃岐・阿波を走る!(連載中)
  ◇三浦半島自転車の旅※旅行記作成予定


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E

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閖上(ゆりあげ)サイクリングロード

2009年02月08日 | 自転車関連

<家から10キロのところにいい場所を発見したのだ。>

昨日、名取川を河口まで自転車で走ったが、閖上(ゆりあげ)のサイクリングロードに行って感激した。中々どうしていい景色なのだ。ここまでは家から10キロ30分程度だ。朝、一時間走れる時間をつくれば、ここの往復で毎日20キロは走れる。コースもおおむね名取川沿いのサイクリングロードなので、安全だし。

雪や強風でないかぎり、仙台で朝を迎えた時はこのコースを走るのも悪くないと思った。同じところを走るというのは“定点観測”にもなり、大切なことだ。同じ景色を見ても、その日の気分、天候で毎日違うものだ。四季のうつろいも感じることができる。ただ、あまりにもつまらん場所だと食指は動かん。

ここは四季折々楽しめそうなところだ。練馬の「石神井公園」をしのぐこと“遥か”だ。いい発見をしたと思った。
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名取川、阿武隈川往復

2009年02月07日 | 自転車関連

<貞山掘。思っていたより広く豊かな流れだった。>

本日は久々に自転車に乗る。仙台市の南を流れる名取川の河口付近まで下ってから、進路を南に取り、岩沼市と亘理(わたり)町の間を流れる阿武隈川河口までの往復、約70キロである。お供はこの前盗難にあったが、無事戻ってきた武蔵丸(BS製プレスティーノ インター8)である。

江戸時代初期に伊達政宗が造ったという「貞山掘」沿いに走った。“貞山”というのは政宗の贈名であり、明治の時代になってから付けられたという。江戸初期はこの名取から阿武隈までの運河は“木曳掘”と呼ばれていたとのこと。

木曳堀の主な目的は、阿武隈川と名取川の両河口を結ぶことにより、

 ①阿武隈川流域と仙台城下を結ぶ物資輸送路の整備
 ②名取平野の新田開発のための農業用排水路を確保する

ことであった。

小生が想像していた“堀”はもっと細いものであったのだが、幅40~50mはある豊かな水路であった。江戸初期から既にこの川幅があったかは定かではないが、何事も派手好みの“伊達”であるから、当時からこの広さだったと思いたい。

9時に出て阿武隈川に着いたのは11時ごろ。昼飯は亘理町の荒浜にある、元祖ハラコ飯(鮭といくらのご飯)を食べさせるという「あら浜」に入る。(これが今日の“主な目的”)11時半頃入ったのであるが、すでに満員に近い。ぎりぎりセーフ。ハラコ飯を頼もうとメニューを見るが、季節があるらしく、今は載っていない。9月~12月と書いてある。あちゃ~。ショック!

仕方ないので小生好物のひとつ「いくら丼」を注文した。これはこれで期待を裏切らずに旨かった。今年の9月以降にまた来ようと思って外に出る。もう、10数人並んでいる。人気のある店なのだ。

阿武隈川の河口まで行く。太平洋だ。さすがに広い。この寒いのにサーフィンをやっている若者がいた。根性だね。見習わないと。

帰りは来た道をほぼ戻ってきた。道も間違わずに順調に走る。14時には家に戻った。9時ごろはまだまだ冷たい空気であったが、昼からは自転車を漕ぐには調度いい感じであった。晴天でもあったし、気分よく走れた。

冬の仙台でも十分走れることが分かった。今後は暇を見つけて多いに走ろうと思ったのだった。


<いくら丼。実際はもっと、黒っぽい赤であった。>


<寒いのに元気な若者。ひょっとして、海はあったかいのかネ。>
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帰ってきた!「武蔵丸」

2009年01月19日 | 自転車関連

<交番から会社の途中で撮影。仙台、長町駅近く。>

盗まれた「武蔵丸」が帰ってきた!

朗報は先週金曜日の朝、宿泊していた札幌のホテルの部屋を出ようとした時であった。朝の8時前から私用の携帯電話が鳴った。出てみると、仙台の交番からだ。この前、一緒に呑んだ同僚が近所を歩いていたら、小生の盗まれた自転車を発見し、交番に連絡があったという。さっそく、出かけて防犯ナンバーと照合したが、間違いなく小生の自転車だという。交番で預かっているとのこと。昨日まで札幌出張だったので、今朝方、交番に自転車を取りに行った。

お巡りさんが言う。犯人捜査のため、自転車についた指紋を取らせてもらった。ついては小生の指紋と区別するために、小生の指紋を取らせてくれという。以前、大宮の自宅に空き巣に入られた時も指紋を取られた。その時思った。「これで、俺も大宮や埼玉では悪いことはできないな。」と。今回も、両手の指から手のひらまで念入りに取られた。これで、仙台や宮城県でも悪いことはできなくなってしまったのだ。悪いのは盗んだ奴なのに、なんで念入りに指紋を取られにゃあかんのだ。という疑問と不満は残った。

ま、何はともあれ、1月5日以来、二週間ぶりの武蔵丸との対面は嬉しかった。盗まれた場所からそう遠くはないところにあったそうだ。思うに、終電の無くなった酔っ払いが失敬しようとして、現場から離れた場所まで運んで、鍵を壊そうとしたが、堅牢な鍵なのであきらめて捨てていったのではないか。また、内装8段、ベルト装備でステンレスリムの武蔵丸(BS製プレスティーノ8)は結構重量がある。後輪を持ち上げて運ぶのも疲れたことだろう。

交番から会社まで走ってみたが、どこもおかしくはない。これからは、気をつけよう。呑む時はちゃんとした駐輪所に預けるべきだと思った。

ま、何にしても、メデタシ。メデタシ。
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武蔵丸よ何処?

2009年01月11日 | 自転車関連

<在りし日の武蔵丸>

実は自転車の盗難にあった。犠牲になったのは大宮から持ってきていた「武蔵丸」(ブリヂストンサイクル製のプレスティーノ内装8段)だ。1月5日のこと。仕事始めということもあり、同僚の一人と家の近所で一杯やった。この居酒屋がなかなかどうして、刺身も新鮮だし、酒も旨い。ついつい呑みすぎてしまう。

二次会と称して彼の知ってるスナックへ。そこまでは自転車を押して行く。蛮声を張り上げ解散したのが、23時ごろ。かなり酩酊していたので、自転車は店の前に置き去りにして、タクシーで家に帰った。

翌朝、歩いて店の前まで行くが「武蔵丸」は見当たらず。心配した店の人が店内にでもしまってくれたのかと思い、夜、行ってみるが知らないと言う。終電が無くなって困った何者かがチョイ乗りで失敬したのかもしれないが、チャンとした鍵なので、簡単には開かない筈だ。もっと、本格的な盗人にやられた可能性もある。

数日発つが出てこないので一昨日、近くの交番に盗難届けを出した。実購入価格5万数千円、昨年の4月に買ったのでまだ一年も経っていない。お巡りさんも気の毒がってくれた。昔はいざ知らず、盗難自転車の検挙もノルマのひとつだそうで、結構真剣に捜してくれるとのこと。少しは期待するも、まず出てこないと思う。

幸いなのは、emeters(愛用のスピードメーター)を大宮のグリル丸に付けたまま、忘れてきてしまっていたことだ。もし、仙台に持ってきていたら、当然武蔵丸に付けていたはずで、一緒に盗まれてしまったことだろう。

それにしても、世の中、悪い奴がいるものだ。
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朝の広瀬川

2008年11月29日 | 自転車関連


昨日の雨が嘘のような好天。残念なのは土曜日なのに出勤ということだ。それでも気分がいいので早めに家を出て、広瀬川経由で自転車通勤した。土曜日とあって、クルマの数もすくない。昨日の雨で道路のあちこちに水溜りが出来ていたが、風もなく、そう寒くもなく、快適に走れた。

2~3キロほどで広瀬川の土手に到達する。下流に向かって走る。休みだが、朝早くから、少年野球やテニスをしている若者達がいる。見ていて気持ちがいい。もっと走っていたかったが、会社に行く時間がせまる。後ろ髪を轢かれる思いで河原を後にする。

走行距離は11kmほどだったが、もっと早く起きて走れば、まだ、遠くまで行けそうだ。仙台にいて天気がよい時はこのコースを走ってから会社へ行こうと思ったのだった。
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三浦半島自転車の旅

2008年11月23日 | 自転車関連

<戦艦「三笠」のマスト>

昨日の朝、藤沢駅で自転車を組み立てて、湘南海岸を走って鎌倉へ行き、朝比奈切通しを抜けて金沢文庫から横須賀は三笠公園に行き、念願の戦艦「三笠」見物をした。

その後は観音崎、浦賀、久里浜、三崎と回り、城ヶ島で一泊。今日は、三浦半島や房総半島、伊豆半島、大島等が一望できる、大楠山に登って、葉山、鎌倉と巡ってきた。なかなか収穫の多い旅となった。
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三浦半島へ

2008年11月22日 | 自転車関連
今日、明日の二日間で三浦半島を自転車で一周する旅に出た。最大の動機は前々から行ってみたかった、横須賀の三笠公園。ここには日露戦争の日本海海戦でバルチック艦隊を破った日本海軍の旗艦「戦艦三笠」が据えてある。

来年秋頃、NHKが司馬遼太郎の「坂の上の雲」を大河ドラマのスペシャル編で放映するとのこと。始まったらもちろん、宣伝段階でも三笠公園は一躍、脚光を浴びるだろう。そうなってから、見に行くと混んでいてゆっくりはみれない、という気持ちから今年中に行っておきたいと思ったのだ。

先月「坂の上の雲」を読み返し、かなりその気になっていたこともある。

行こうと思って「三浦半島」を調べて見ると、三笠に限らず、いろいろと歴史的に興味深い所であることがわかった。ここはひとつじっくりと自転車で観察してみようと思った次第。

詳細レポートはいつになるか分からないが、そのうち。
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