みつばやま小零庵だより

宇宙の塵、その影のような私ですが、生きている今、言葉にしたいことがあります。

猛禽類の飛翔

2018-01-25 14:40:48 | 野鳥
お日様が高くなってきた8時過ぎ、ようやくユキの散歩に出たのだけれど、とにかく寒い! 毛糸の手袋と裏布付き厚手ビニール手袋の間にミニカイロを2個ずつ入れたのだけれど、それでも冷え性の私の手は凍える。

22日の雪がまだ一面に残って真っ白な畑地を左に見ながら歩いていたら、右手前方の雑木林から野鳥が飛び出した。猛禽類だ! 翼を横に広げて低く滑空し、南斜面の畑地の向こうに消えた。腹面が残雪に負けないぐらい白い。

猛禽類としては小型で、ノスリなどに比べると二回り以上は小さくて細い感じ。それでも颯爽とした飛翔は、猛禽類ならではの緊張感がみなぎっていた。

大きさや飛翔の姿から、チュウヒではないだろう。ツミかも知れないけれど、この季節だから、ハイタカの可能性が高い、と思ったのだけれど、確信が持てない。

それにしても、猛禽類の飛翔って、頬をはたかれるような緊張感があって、やっぱりイイなあ!