平和憲法を変えてはいけない

2007-05-15 10:34:45 | Weblog

国民投票法が成立してしまった。


政治なんか嫌いだし

こんな日記でこんなことに触れたくないのだが、

黙っていられなくなった。

阿部首相のあの穏やかそうなおぼっちゃん顔に

だまされてはいけない。

奴等が何をしようとしてるかなんて、一目瞭然じゃないか?

平和憲法をなしくずしにして、

日本を、「戦争のできる」普通の国  にしようとしている。

自衛隊を、正式な軍隊にしようとしている。

行き着く先は戦争への直接参加だ。

他に目的は、ない。

徴兵制の復活、なんてことすら、現実味を帯びてしまった。

もちろん、今すぐじゃないけどね。

俺の友達にも子供がいる、親友にも、妹にも。何人も何人も。

おい、徴兵されて戦争に行かされるのはその子供達だぜ。

これは現実だ、まぎれもない現実。



人類の歴史は戦争の歴史だ。

ちょっとでも気をゆるめてはいけない。

ちょっとみんな、もちろん俺も目を覚まして

憲法改悪を阻止しなければ。

結局、とばっちりは社会的弱者のところに来る。

それはつまり俺であり、俺の友達やその子供達だ。

政治家は痛くも痒くもないし

もちろん奴等が戦場に行かされることはない。絶対、ない。


「占領時に押し付けられた憲法」だ、でもそれでいいじゃないか?

憲法九条は美しい。

奴等が変えたくてうずうずしてるのが、この九条だ。

うすぎたない、自分達の私利私欲しか考えていない政治家達。


そんな奴等が平和憲法をぶち壊そうとしている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランブルフィッシュ練習

2007-05-13 21:16:54 | Weblog
6月3日のファンダンゴに向けて、

ランブルフィッシュ活動中。

今日は奈良の、佐治の家にミーティングを兼ねて集合。


コドモの頃に、友達の家に集まって遊んだあの感じ、

そのまま・・だった。

自由で、サイケで、ゆるくってなんかやたら楽しい

昔切羽詰った感じでやってた頃とはだいぶ違う。

我々は我々なりに、いろんなことをくぐり抜けて

今は何だか、そんな場所にいる。

いつまでこんな風にしていられるかわからないのだが、

とにかく今はこんな風で、それはとてもとてもとても、

ハッピーなことだったのだ。


みんなで天理ラーメン食べて帰った。

ネルサ嬢、ゴチソウサマでしたー。

天気も良かったし、きっとこのあと

ずっと忘れないであろう、というくらい

楽しい日だった。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リヴ ウィズ ミー

2007-05-12 23:25:21 | Weblog

それにしても人間って、・・・いや、人間だけじゃなくて

生物って、何て精密に出来ているのだろう。

たとえば、脳がものごとを記憶するしくみでさえほとんど何も

わかっていないのだ。

その精密さはもちろん、俺の想像を超えている。


そして、すべての生物には生存本能、というか

自己保存本能がある。

「生きる」ってことをあらかじめプログラムされているのだ。


何のために?

・・・わからない。俺は手当たりしだいの他人に聞いて回ったし

倒れそうなくらいの量の本を読んだ。

自問自答してみたし・・・・

やれるだけのことはやってみたつもりなんだ、

その答えを知るためにね。


でもわからない。


・・・・とか言いながら、でも少しづつ

わかってきたような気にもなってきているんだ。


何のために生きる?と聞かれたら、

「生きるために」生きる、と言うしかないよ。

これは決してくだらないレトリックなんかではない。

禅問答を気取って逃げているわけでもない。


俺達は「生」を、この瞬間を肯定するために生まれてきたのだ。

ただそのことだけのためにこの、

身体という素晴らしく精密な乗り物は あるのだ。


俺達はこの「世界」の一部だ。

俺が強く憧れ、激しく憎んだこともあるこの「世界」。

「WHAT A WONDERFUL WORLD」と、俺の友達は言う。

そのことを通じて 俺も理解する、

この世界とは、そんな所であったことを。


佐治の歌うその曲を、みんなにも聴いて欲しいな。

2007年の6月3日まで、あと少しだ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くそっ・・・・。

2007-05-10 14:26:13 | Weblog
・・・気を抜くとすぐにへこんでしまうよ、

駄目だ駄目だ、こんなんじゃ駄目だ。

俺は俺で、ビシッとやらなきゃ。

もう誰も助けてなんかくれないんだぜ。

お父さんだってもういないんだ、

これからは俺が、

誰かを助けてあげられるようにしなくちゃ。

もう、昔みたいな無力な子供じゃないんだ。


無気力と無関心と怠惰と、

傲慢な無遠慮さに

負けてはいけない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

休日は過ぎて行く

2007-05-08 23:23:38 | Weblog
・・・それにしても。

一日って本当に、何て短いのだろう。

何かしようと思ったら時間なんてびっくりする位、

早く過ぎて行ってしまう。

今日だって(これは正確には昨日なのだが)

ちょっと絵を描いただけで1時間だ。

しかも完成には程遠い(この絵はランブルフィッシュHPにアップした)。

その後、罰金を払い込みに銀行へ(ファック!)。

それで30分。帰ってきてインターネットにアクセスしてまた1時間。

ギターを取り出して・・・弾かずに出力ジャックの接触を修理。

修理した後、お約束でちょっと弾く・・・・・・・・・・・・・・・・

1時間半経過。弦を切ってしまい、われに返る。ハッ!

今・・・何年何月だ????

とかやってるうちに、昼飯をまた喰い忘れていた。

無理矢理にでも食べておかないとその後まったく何も食べずに過ごしてしまうので

危険なのだ。ツナ缶を開けて喰う。ウニャウニャウニャ。

それに30分費やす。あ、そうだ髪切りに行かなくちゃ。

って出掛けて近所のカットハウスに着いて3秒後に、

今日が月曜日だったことに気付く。

「デヴィルズ・ヘアカット」を歌いながら部屋に戻る。

さっき切ったアコギの弦を買いにバイクで天王寺の楽器屋に行き、

そこで新しいチューニングメーターを買うかどうかでしばらく悩んで、

結局買わずに代わりに酒屋でウイスキーを2本買って、帰る。

・・・それにしても何で俺のバイクはこんなに埃まみれなんだ?

どう好意的に見てもスクラップ寸前だ、

冷静に見るとスクラップそのものだ。

しかし洗ってるヒマなどない、まだまだやりたいことが山積みなのである。

だがしかし、この辺りで日が暮れてくる。

日が暮れてしまえばその時点で、その日はゲーム・オーヴァーである。

「ウイスキー・ブギ」が自動的に鳴り出すからである、俺の頭の中で。

そうなると後は何をやっても「酔いどれの憂歌」、というか

「ピアノ・ハズ・ビーン・ドリンキン」というか

「ドランクン・バタフライ」なので、俺は人として

この事態には降参する他、ないのだ。

やれやれ。

(アルコホリックみたいでヤだなあ、この終り方・・・・)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A DAY IN THE LIFE

2007-05-07 13:43:36 | Weblog
今日は何にもしない日。
たまにはいいだろう・・・・ってふだんそんなに
たいしたことしてる訳でもないのだが、それでも。
外に出る気もないのだから、こんな日くらい
雨が降ってくれても全然構わないのだが、そういう時は降らない。
こういうのを「逆雨男の呪い返しの逆襲」という。嘘。

というわけで、ほとんどどうでもいいような話を。

最近、ジーンズが擦り切れ気味で・・・・っと言っても
これは、俺にとっては緊急事態的にヤな事態で、何故かというととにかく市販の、一般のジーンズが体に合わないからなのだ。メンズだととにかくブカブカ、レディースだとお尻の部分が余ってしまって駄目。唯一ぴったり合うのが、デッドストックの、・・・デッドストックって知ってる?むかーしの、70年代のジーンズの売れ残りが倉庫の奥から発見されて・・・みたいな昔のものの、新品。そーゆーのの、ベルボトムなんかを探して探して、ずーっとそんな風にしてきてるのです。
デッドストックは気の利いた、わりに気合の入った古着屋にしかない。本当に、めったに見ないのだ。
ヴィンテージとかと違って、高くはないのだが。絶対数が少ないのだ。昔のメーカーのなかでも最高なのがBOBSON。
形はとにかくばっちり、生地も分厚くて色も非常に味わい深い
インディゴ・ブルー。
そーゆーのを探しに、アメリカ村に出掛けたのだ、
同棲している恋人と二人で、バイクに二人乗りして。
御堂筋の舗道にバイクを停めて、気合を入れて古着屋巡り。
20軒くらいまわって、むむむ・・・やっぱもうないのか?
ある店では「デッドストックって何ですか?」って聞かれちまったしな(笑)。しかし!諦めの雲が我々の上空に漂いだしてしばらく、「ここは?・・なんかありそうやん」との恋人の直感に導かれて入ったわりに広めの暗い店で遂に!遭遇したのだ、発見したのだ。最上の、BOBSONのデッドストック、まったくの新品、ノー・ウオッシュ、サイズ28。27でもよかったのだが、洗えば縮むし、いいや。それとは別にもう一本、リーバイスのユーズドで多分レディースなのだが、奇跡的に俺にぴったりのブルージーンズも発見。2本とも買ってもらって(笑)、
我々はニコニコしながら家路についたのだが・・・・バイクのところに戻って驚いた。「駐車違反」のシールがミラーのところに巻きつけられている。ファック!噂には聞いていたが・・。、しかし、・・・あんなぁ。俺もう20年くらいアメ村に来るたびにここにバイク停めてるねんけどな、注意されたこともないし、警告を受けたこともないぞ。まあそれはしゃあないとしてもな、バイクどこに停めたらエエちゅうねん。
クルマやったら駐車場に停めるけど、バイクの駐輪場なんかないやないか。ムカつくねん南警察。バイクなんか停めてても
自転車二台分くらいしか場所とってないやないか。邪魔にならんように舗道の端の端に遠慮ぎみにちょこんと置いてたのに。
腹立つったらありゃしねえ。
・・・・というような、
すごく嬉しいことと、腹立つことがあったのでした。

あああすごく長文になってしまった。
でもあと10年くらいしたら、こんな日常のささいな出来事も、懐かしく思えたりとかするのかもね。

最後まで読んでくれてありがとう。
またね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒸し暑い夜に考える

2007-05-06 10:40:06 | Weblog

俺は何故、いつもこうなのだろう?

季節はもはや初夏で、あの

投げやりな感じがどうしても好きになれない

夏が近づきつつある。

それにしたって、と俺は思う。

何処まで行ってもキリなんかないじゃないか、

いろいろな物事を投げ捨ててしまった後だし

過去のことなんて、思い出すことさえないのだ。

みんながみんなそれぞれにさまざまな

(本当にさまざまな!)ことを考えながら生きているのだし、

他人は他人でそれぞれにみんな自由だ。

あたりまえだけど俺の思う通りになんか動きやしないし、

誰かに何かを強制するなんてね、

考えただけでゾッとするよ。

思い通りにならない原因は俺で、

要するに俺には・・・・・・・・・・

まぁいいや、そんなことはどうでもいい。

俺はもう、自分を疑うのを止めにしたんだ。

そういうのって、恐ろしく不幸なんだぜ、

自分で自分を信じられない、ってのはね。

俺はそんな悪循環からはとっくに抜け出したんだ。

ふてぶてしく生きるんだ、傲慢に、利己的に。

それの何が悪い?


・・・・別に、良くもないけどさ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無題

2007-05-04 10:21:54 | Weblog


暴発する日常、まるで眩暈がするほどの。


心はとにかく冷えていくのに

頭の中はオーバーヒート気味、

常に煙を出しながら俺は

暮らしている暮らしている暮らしている。


ハンドルを切り損ねたらそれで一巻の終わりだし、

俺ときたら

君を安心させる約束すら出来ない。


俺が欲しかったのは全てだ、

でも何一つ、失くしてなんかいない。

「終わり」などないのだ。


ふと気付けばいつも渦中にいる。

渦中を乗り切ったと思ったらまた別の渦中、そしてまた別の・・・。


何も考えてる暇などない、

考えたところでどうなる訳でもない。


俺は煮詰まったり、破裂したりしながらこの、

1メートル先さえ見えない濁った河を流されるように泳ぐ、

ただの小魚なのかも知れなかった。

いや、もしかしたらそいつに喰われるだけのミジンコなのかも。

いや、それどころか・・・・・・・


みみっちい連想はこのへんで止めよう、

どこまでみみっちくなるか、わかったものではない。

ついでにたわごとを言うのも止めだ。


・・・少なくとも、今日のところは。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はるか昔のような今日

2007-05-02 09:29:07 | Weblog


すべてが夢の中で起こっているような感覚で

俺はこの2007年の現実を生きている。


現実感がないと言うのではない、ただ


再放送のテレビみたいな、

このあとどうなるのか、をどこかで知ってしまってるような、

人生を生き直しているかのような、

ふわふわして実体のない不安。

遠い思い出のような今。

まるではるか昔のような今日。


これはきっと

壮大なデ・ジャヴュなのだ。


それか俺は未だに

いつかの夢の中にいるのだ。


・・きっとそうに違いない。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする