暴発する日常、まるで眩暈がするほどの。
心はとにかく冷えていくのに
頭の中はオーバーヒート気味、
常に煙を出しながら俺は
暮らしている暮らしている暮らしている。
ハンドルを切り損ねたらそれで一巻の終わりだし、
俺ときたら
君を安心させる約束すら出来ない。
俺が欲しかったのは全てだ、
でも何一つ、失くしてなんかいない。
「終わり」などないのだ。
ふと気付けばいつも渦中にいる。
渦中を乗り切ったと思ったらまた別の渦中、そしてまた別の・・・。
何も考えてる暇などない、
考えたところでどうなる訳でもない。
俺は煮詰まったり、破裂したりしながらこの、
1メートル先さえ見えない濁った河を流されるように泳ぐ、
ただの小魚なのかも知れなかった。
いや、もしかしたらそいつに喰われるだけのミジンコなのかも。
いや、それどころか・・・・・・・
みみっちい連想はこのへんで止めよう、
どこまでみみっちくなるか、わかったものではない。
ついでにたわごとを言うのも止めだ。
・・・少なくとも、今日のところは。