最近はまるで小学生のように
図書館で「図鑑」を借りてきて読んだりしてるのだが。
「世界珍虫図鑑」(川上洋一著・柏書房)の中に、こんな記述があった。
以下引用
「人類にとって最も被害の多い究極の害虫・・・・それがハマダラカである。
日本でも普通に見られるハマダラカのグループは、全世界に約400種。
このうち60種が熱病として恐れられるマラリアを媒介する。
マラリアに感染する患者は世界中で毎年2億とも3億とも言われ、
数百万におよぶ死者を出している。
14世紀にヨーロッパの人口の3分の2が犠牲となったペストの死者が
250万人だったことを考えると、
この数がいかに膨大なものかわかるだろう。」
引用終わり
ひええ・・・。
ちょっと前の日記で蚊の絶滅を願っていたのを反省したばかりだが、
前言撤回。
少なくともハマダラカのうちのその60種のみなさんにはやはり・・・
「絶滅」をお勧めしたい。