いかんいかん、
「宝物の歌」のこと、誰でも知ってるような気になってたのだけど
そんなこと、あるわけない。
無意識に傲慢だな、俺。
「宝物の歌」は、後期ランブルフィッシュの楽曲で、
1989年ごろ、佐治が作詞作曲した。
1988年6月3日に不慮の交通事故で急逝した
ランブルのオリジナルベーシストで我々の最愛の友達、岩佐 亘(トオル)に捧げられた歌。
「僕等は君と過ごした夜のために歌を歌うよ」という言葉で始まり
「お前は今頃、どんな世界を旅してるのだろう?」というサビ。
本当に、「魂を振り絞るような歌」だった。
サビの部分は俺もコーラスでいっつも、一緒に歌ってたんだけど、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・言葉では上手く言えない。
「宝物の歌」はランブルフィッシュでちゃんと録音した音源があるから。
いつか
聴きたいひとには聴いてもらえるように
限定的にでも(CDとかで)リリースできたらいいな、と思う。
そういえば
10月に、俺と、佐治キョウコ嬢と二人で
京都・中書島のライヴ・バー「MICA」でライヴ出演するのを目論んでるのだけど、
その時に、この「宝物の歌」、
キョウコ嬢が歌う予定なんだぜ。
明日、それで二人でスタジオ入りするんだ。
何だか、不思議に・・・・・・
いろんなことがリンクしてるみたいに
繋がってるよね。