昨夜は我々のバンド、ROCA’66のスタジオ入りだった。
スタジオ入りのこと「リハ」とか言うひともいるけど、
僕にとっては「練習」である。「練習」は、大事。
でもそれだけでなく、作曲につながることをする時もある。
昨夜は、いろいろで面白かった。
メンバーのひとりが「独自曲の断片」を持ってきてくれたので
それに夢中になってしまった。
こうなると、作曲行動である。
メロディを模索する・・・・・リズムを模索する・・・
ベースラインも模索。
どうやればこのコード進行が「もっと生きる」のか?
こういうことをやってる時が一番楽しい。
何か新しい音の「胎動」が聞こえるようなときが。
実は僕も
2曲ほど、「新曲の種」みたいなものを持ってきていた。
でも、それを持ち出す時間はなかった。
でも全然いいのだ、先は長いし、
メンバーが曲を持ってきてくれるのは嬉しいし。
そして、昨夜は「過去曲の蘇り」も、やった。
知ってる人もいてくれるかも・・・の「意味論」を。
「意味論」に、リヴァース・リヴァーブを加えてもらったら
すごい音になってしまった。
ドラムスも新しく、リズムをグルーヴィにしてくれた。
「意味論」が、ディックの小説みたいな趣を持った。「ユービック」みたいな。
そしてもうひとつ、スタジオで興味深い出会いがあった。
ふとしたことで気付いたのだが、
そこのスタジオの店長が何と、大阪の、とあるシューゲイザーバンドの
ギタリストだという。
シューゲイザー?????????
それって要するにマイブラ・フォロワーってことなんだが。
それで、一緒にライヴやろう!!!って話になった。
楽しい。こーゆーのは、いいことだ。
俺達はあからさまにシューゲイザーバンドでないが、
大きく影響を受けているし、何と言うか・・・
マイブラ、という存在が我々にとって運命的なのだ。
バンドは面白い、音楽は面白い、ファッションも面白い。
楽しすぎたので今日はクタクタで、一日中眠っていた。
仕事とかで余りにも疲れ果てると、
ナチュラルに死にたくなるので良くないのだが、
今日みたいな疲れは幸せだった。
9月23日に、大阪・梅田のハードレインで会おうぜ。