哀悼、そして思うこと。

2024-03-11 20:29:35 | Weblog

2011年3月11日の地震の時、僕は大阪・茨木市にいて、

大阪も少しだが・・・それなりに、ゆったりと揺れたので

多くの人が言っているみたいに、僕も

「自分が平衡感覚を喪失して、倒れ込んでいる途中なのだ」という錯覚に

一瞬だけ、陥った。

しかしまさか東北があそこまで壊滅的になっているとは思いもしなかった。

地震と、津波で亡くなった方々に最大限の哀悼の意を捧げます。

 

僕は今、足(膝)を悪くしていて・・・・とか言って、今月中に治すつもりなのだが、

マトモに歩けない。走ることも出来ない。

この状態で海辺で、津波があったとしたら僕はきっと逃げ遅れる。

高台までたどり着けないであろう。

あの地震以前に、津波が「怖い」と思ったことはなかった。実態を知らなかったから。

あの映像の数々を見た後では心底、怖いと思っている。

津波で死にたくはない。

地震の、家屋倒壊で死ぬのも出来れば、嫌だ。

火事で死ぬのも、悲劇的だ。

交通事故で死ぬのも、やっぱり避けたい。

誰かに、通り魔的に殺されるのも、まっぴらごめんだ。

 

どういう死に方ならいいのか?

病気?

むむむ、それも出来れば、避けたい。

定期的な健康診断でさえ僕にはモノスゴイ苦痛なのだから、

例えば検査入院だとしても耐えられない気がする。

血管に針を刺す、なんてそれだけでゾッとする。

ケミカルなクスリも大嫌いだ。

どんな風に死ぬのが幸せなのか?

自殺?いや・・・・それはやっぱ、哀しい。

それがたとえ練炭使用で、眠るように死ねたとしてもやはり、哀しい。

思うに・・・・・生きようとして、足掻いて足掻いて、力尽きてパタッ。

あれ?俺死んだの?

そういうのがいいんじゃないかな。

 

あああしかし変な話になってしまった。

 

そうだ、ひとつだけロマンティックな死に方があったよ。

伝説的なブルーズ・マンである、ロバート・ジョンソンの死に方なんだが、

彼は人妻と恋愛していて、それに感づいて嫉妬に燃えた旦那が

ロバート・ジョンソンを「毒殺」したのだ、というのが定説なんだよ。

それ以前にも・・・ロバート・ジョンソンは十字路で真夜中に悪魔と取引して、

魂を売り渡す代わりに誰よりも上手くギターが弾けるようになった、

という伝説もある。

 

 

 

 

何から何までロマンティックだ。

 

 

 

 

 

 

僕もそんな風に生きたいデッス(まだ当面、死にたくはない)。

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« R.I.P鳥山明 | トップ | ケルアックのお墓。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事