昨夜は近年稀に見る素敵な夜と相成りました。
多数のご来場に心から感謝しております。
本当に本当にありがとう。
来てくれたのは俺の愛する人ばかりで、
「こんな幸せでいいのかしらアタシ」
などと思ってしまった次第。
ライヴも、「確実に良くなってるROCA」を
見てもらえたつもりだよ。
ドラムスの郁磨は本当に頼りになる相棒だ。
この歳になって、「自分史上最高」を更新しておりマス、マジです。
WATERはとても気持ちのいいハコだ。
来月もWATERに出演する。
2月11日、この日は祝日だよ。
俺が昔っから愛してるバンド、「ワームス」もこの日の出演が決定している。
そしてその日俺は、
ちょっと特別なギターを持って行って新曲で使おうと思っている。
その「特別なギター」とは・・・・・
ランブルフィッシュのヴォーカリストだった佐治朝吉のことは知ってるよね。
その、佐治家の長兄である佐治マサカズ氏の、完全手作りハンドメイドギター。
あれを遂にROCAで使うぜ。
オープンGでしかできない曲が出来たからさ。ちょと新機軸の曲。
ふふふ。今から楽しみだ。絶対、見に来てね。
さて「ギター話」を。
昨夜は「地獄の季節」も「UP&DOWN TRIPS」も素晴らしかった。
「地獄」のミズカミくんはレスポールジュニア(シングルカッタウェイ)
「UP&DOWN」のハセくんもレスポールジュニア(ダブルカッタウェイ)
俺は俺で例の、77年のレスポールジュニア(のスペシャル)、(ダブルカッタウェイ)
・・・レスポールジュニア大会か(笑)。
これで当初出演予定だった「ワームス」が出ていれば
赤井くんがレスポールジュニア弾いてるから完璧だったんだが(何が?)。
これはしかし、レスポールジュニアが大人気のギター、というよりは単に、
我々の「趣向」が似ているんだろうな。
世間ではそんなに、「大人気のギター」ではないように思う。
え?でも人気あるのかな。世間のことは、よくわからないけど。
「UP&DOWN」のテツが弾いているSGは、グレコ製の75年ものなんだって。
渋い。グレコとかって昔は「廉価ギター」みたいに思われてた(フシがある)けど、
現代はグレコも、フェンダー、ギブソンと等価に素晴らしいギターだ、ということが
ちゃんと認識されている。とてもいいことだ。
そういえば、「NOWHERE」の塚本くんが使ってるギターも
フェルナンデス製だって言ってた。
ギブソン、フェンダーだけではなく、
もっとさまざまな価値観が広まればいいな、と思う。
俺はグレコもフェルナンデスも、アリアも、テスコも大好き。
ファンダーもギブソンも、もちろん好きだけどさ。
ギターって楽しい。