憎しみに支配されるな、って、君が言うのを俺は聞いたんだ。

2020-04-19 19:15:59 | Weblog

 

 

今回のことは陰謀論なのか、そうでないのか が、とてもわかりにくくて、

困る。

情報が、偽情報も含めて多すぎるのだ、ということを

今更ながら認識してしまう。

 

中国・武漢が一番初めのパンデミック地域だった、というのは間違いではないのだろうか。

 

それだって、もしかしたら情報操作かもしれないのだ。

 

中国側は、アメリカが武漢に持ち込んだ、という主張をしていたように思う。

 

今日、いみじくもアメリカ大統領であるトランプが

「中国がこのウィルスについて意図的に情報を隠蔽していたのなら

それ相応の報復を受けるだろう」

という趣旨の発言を、記者会見で していた。

 

何となく・・・・・こういう流れになる嫌な予感がしていた。

これだけの死者が出て、

「誰のせいなんだ?」というような、

”怒りの矛先探し”が始まったら怖いな・・・・・と思っていた。

 

2001年の同時多発テロみたいな。

 

 

 

欧米としては、「中国のせい」にしか、思えないだろう。

 

実際に余りにも多くの人が死んだ。そしてそれは、続いている。

 

「愛する者を突然、理不尽な理由で亡くす」こと以上の悲しみ、苦しみ、後悔は、ない。

そのことを僕は知っている。

 

 

 

でも、ここで「ヘタレ」と言われても全然いいから、僕は言う。

 

「憎しみを持ってはいけない」。

 

英語で言うなら、オアシスのヒット曲のタイトルになる。

 

「ドントルックバックインアンガー」だ。

 

誰かを憎んだって、何の「足し」にもならない。

 

蛇足ながら、(もしも)そうなったときに自分を責めても・・・いけない。

 

 

 

最悪の方向に行ったら、これで本物の「戦争」が勃発する。

 

 

「アジア」対「欧米」の、宿命的、歴史的な対立構図(それは今に始まった話ではないのだが)がここに来て

 

あからさまになってしまう可能性がある、と僕は思う。

 

 

それの根本は「憎しみ」だから、

 

 

それを避けよう。

 

 

 

人間は、人類は、「理性的に」行動できる唯一の動物だから、

 

 

そうしようぜ。

 

 

誰かを、憎むのはやめよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルの「憎しみに支配されるな、って君が言うのを俺は聞いたんだ」

っていうのはオアシスの「ドントルックバックインアンガー(アイハードユウセイ)」

の道郎訳だ。

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