見た目。

2013-01-24 16:27:35 | Weblog




「人は見た目が九割」っていうようなタイトルの本を見かけて、

ドキッとして買ってしまったが、読んでも全然面白くなかった。

でもドキッとしないか?そのタイトル。

そりゃぁ・・・・そういうことも、「無きにしも非ず」だけど。


それでなくても人間って種族は「視覚」に頼る割合が、

他の動物(や、昆虫)より多いと聞く。

面倒くさいから調べずに記憶のまま書くんだけど、

人間は確か、それこそ八割は、「視覚」で生きているらしい。

犬猫だったら、「嗅覚」と「聴覚」を、ずいぶん活用してるよね。

アリとかだったら「触覚」をフル活用している。

コウモリだってあれはほとんど目なんて見えてないよね。

自分の出した超音波を跳ね返らせて、それを聞いて世界を把握してるのだ。

・・・スゲエ奴。

ミミズに至っては、もともと目すら、ない。

貝類にも目は、ない。


・・えーっと、何が言いたかったんだったっけ。

ああ、見た目、見た目。



今、どこかの局のFMラジオで早朝に、「源氏物語」の現代語訳、というの

朗読を放送していて、とても面白いのだが(林望氏が現代語に翻訳している)、

どうも、「源氏」というのはそれはそれは「美しい男」だったみたいだ。

鎌倉時代だっけ?(平安時代だった・・・・・・)

その頃の「美しい男」の姿って、どんなんだろう。

現代と違って、「西洋人みたい」なのではないはずだ(あたりまえだが)。

顔は、下ぶくれのふっくらした顔が「美し」かったはず。

食料事情は悪い時代でも「貴族」だから、痩せぎすではないだろう、

「貫禄のある」体型だったはずだ。

むむむ。想像したら「美しくない」な。


でも時代によって、流行は変わるとは言え、「美しい男」って、いるよね。

うまく言えないけど、遠くからでもパッと目を引くような、華やかな男。


ひとは見た目じゃわからない、というような説も、あるにはある。


ん・・・しかし、「見た目」というのはどうあがいても、不公平なものであることよ。



「富」とか、「才能」とかもそうだよな。


むむむ。




結論は・・・・・・・・・なし。






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