俺はこのところずっと、
夜になったら可能な限り早く眠り、
それで朝は早起きするかというとそうではなく
眠っていられるぎりぎりまで寝ている。
睡眠時間はとても長い。
まるでミツユビナマケモノである。
何故そんなことをしているのかというと
怠惰だから・・・・ってだけではない。
そんな風にすると、
「明け方の夢」を見れる確率が一番高いのだ。
「明け方の夢」は不思議だ。
時々、それは夢ではないように思える。
だけど突拍子も無く非現実的で、
何度も言ってるけど
暗示的で深層心理的だ。
俺はその世界に一秒でも長く居たいのだ。
その夢の中で俺は
後悔するしかなかった出来事達と
少しずつではあるが、折り合いをつけていっている。
とか言って
本当は、
記憶にはほとんど残っていないんだけど。
それでもそうとしか言いようのない
手ごたえがあるのだ。
ところで
今日の夕方の月は綺麗だったよね。
夢の世界にいるような気になったよ。