三面記事的なニュースに心動かされて日記を書くことなど、
普段は全然ないのだが、最近あった「事務次官だか何だかの超エリートのおじいさんが44歳の息子を刺殺した事件」
には心が痛んだ。
ラジオでは誰かが「こうなってしまうと彼の人生は何だったのかわからない」と
同情的に言っていた。
彼ではなくても、人生とは一体何なのか。
その問いに答えるのはムツカシイ。
人・・・・・・・・・・・・・いや、生物はすべて、この「世界」に、何の説明もなく放り込まれて、
その後も何のエクスキューズもない。
説明?エクスキューズ?何の説明(を欲する)か?というともちろん、「人生の意味」について、だ。
誰も皆、何のために、何故、生きるのか・・・生きねばらないのかわからないままに、
ただ「生命」というエネルギーと、「生存本能」を与えられて誰も彼も、
オケラもミミズもアメンボも、そんな風に「闇雲に生きている」のだ。
そーゆーのって控えめに言っても、本当に不思議。
思うのだけれど誰だって程度の差こそあれ、「流されながら」生きている、という側面がある。
でもそれが過ぎて・・・「嫌々」みたいに生きてると、本当に嫌なことばかり起こるのだ。
子供の頃の僕がそうだった。
人付き合いが苦手、コミュニケーションが苦手、算数が苦手、球技が苦手、食べることが苦手・・ETC。
今になってわかるのは、何かを「苦手」と思い込んでしまったら最後、
それは本当に「苦手」になってしまう。要は自分の捉え方次第なのだ。
「苦手」を多く作ってしまうのは自分で自分の首を絞めるのと同じことだ。
あああ、それを子供の頃の自分に教えてやりたい。
・・・・・・・・・それはともかく。
でも僕はある時、気付いたのだ、「自発性」こそがほとんどすべてのカギなのだ、と。
つまり、やりたいからやるのだ、どんなことでも。
喰いたくて喰うし、眠りたくて眠るし、朝、起きたくて起きるし、好きな人に恋するし、歌いたくて歌をつくる。
それを突き詰めると結局、我々は流されて生きているのではなくて、
「生きたくて生きている」のだ。
生きていると、面倒くさいことも、多い。
「乗り越えなければならない」ことも多いし、
誰かと戦って、勝たなければならないこともある。
そして、それなのに、どうしても勝てないこともある・・・・っていうか、多い。
でも、そーゆー、面倒臭いことも全部ひっくるめて、
「やりたいこと」をやってるのだ、我々は。
オケラもミミズもアメンボも、「生きたくて生きて」いて、日々、「やりたいこと」をやっている・・・・のだ、きっと。
人生は確かに、ムツカシイ。
でも、もし簡単であれば、こんなにも楽しめないであろう。
人生の意味がわからないからって、勘単に絶望なんかするべきではないのだ。
そういえば・・・・・・・ジョン・レノンの、生前最後のインタヴューで彼は
「僕には人生の意味さえわからない」と言っている。
何というか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それで良いのかも知れない。
普段は全然ないのだが、最近あった「事務次官だか何だかの超エリートのおじいさんが44歳の息子を刺殺した事件」
には心が痛んだ。
ラジオでは誰かが「こうなってしまうと彼の人生は何だったのかわからない」と
同情的に言っていた。
彼ではなくても、人生とは一体何なのか。
その問いに答えるのはムツカシイ。
人・・・・・・・・・・・・・いや、生物はすべて、この「世界」に、何の説明もなく放り込まれて、
その後も何のエクスキューズもない。
説明?エクスキューズ?何の説明(を欲する)か?というともちろん、「人生の意味」について、だ。
誰も皆、何のために、何故、生きるのか・・・生きねばらないのかわからないままに、
ただ「生命」というエネルギーと、「生存本能」を与えられて誰も彼も、
オケラもミミズもアメンボも、そんな風に「闇雲に生きている」のだ。
そーゆーのって控えめに言っても、本当に不思議。
思うのだけれど誰だって程度の差こそあれ、「流されながら」生きている、という側面がある。
でもそれが過ぎて・・・「嫌々」みたいに生きてると、本当に嫌なことばかり起こるのだ。
子供の頃の僕がそうだった。
人付き合いが苦手、コミュニケーションが苦手、算数が苦手、球技が苦手、食べることが苦手・・ETC。
今になってわかるのは、何かを「苦手」と思い込んでしまったら最後、
それは本当に「苦手」になってしまう。要は自分の捉え方次第なのだ。
「苦手」を多く作ってしまうのは自分で自分の首を絞めるのと同じことだ。
あああ、それを子供の頃の自分に教えてやりたい。
・・・・・・・・・それはともかく。
でも僕はある時、気付いたのだ、「自発性」こそがほとんどすべてのカギなのだ、と。
つまり、やりたいからやるのだ、どんなことでも。
喰いたくて喰うし、眠りたくて眠るし、朝、起きたくて起きるし、好きな人に恋するし、歌いたくて歌をつくる。
それを突き詰めると結局、我々は流されて生きているのではなくて、
「生きたくて生きている」のだ。
生きていると、面倒くさいことも、多い。
「乗り越えなければならない」ことも多いし、
誰かと戦って、勝たなければならないこともある。
そして、それなのに、どうしても勝てないこともある・・・・っていうか、多い。
でも、そーゆー、面倒臭いことも全部ひっくるめて、
「やりたいこと」をやってるのだ、我々は。
オケラもミミズもアメンボも、「生きたくて生きて」いて、日々、「やりたいこと」をやっている・・・・のだ、きっと。
人生は確かに、ムツカシイ。
でも、もし簡単であれば、こんなにも楽しめないであろう。
人生の意味がわからないからって、勘単に絶望なんかするべきではないのだ。
そういえば・・・・・・・ジョン・レノンの、生前最後のインタヴューで彼は
「僕には人生の意味さえわからない」と言っている。
何というか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それで良いのかも知れない。