本当に「楽しいこと」、そしてライヴ告知。

2023-02-26 18:51:47 | Weblog

本当に「楽しい」こととは何か?

ということについて、久しぶりに考えてしまった。

 

「生活」は、それ自体を楽しもうと思えば可能で、

暖かい布団で眠ることも楽しいし、様々な飯を食うことも楽しい。

原始時代なら、こうはいかなかったであろう。

生きることはもっと深刻な戦いであったはずだ。

現代社会でも生きることは戦い、と言う側面はあるものの

食いものは豊富にあるし、暖房もあるし、

生きることは原始時代に比べたら格段に容易い。

昨日の夜は格別に寒くて、もしも路上で寝なければならなかったら

生き延びられなかったであろうと想像する。

現代社会は、やはり「生きやすい」のだ。

我々は野生動物とは異なり、何かを燃やさずには生きられないので、

エネルギー問題は、とても大事なのだ。

さて

「生活」も楽しめるが、やはり「宴会」は格別に楽しい。

酒と、簡素なものであっても食いものがあって、

誰か親しい人がいれば、それでもう「宴会」である。

思うのだけれど、

やはり何かの「打ち上げ」的な宴会は、さらに楽しい。

例えば、ライヴの打ち上げ。

上手く行ったライヴの打ち上げは、格別に楽しい。

でも考えてみれば

本編のライヴが、一番楽しいのだ。

演るときも、観るときも。

何故かと言うと・・・特別だからだ。

その時間は音楽の魔法が効力を発する(時もある)し、希有だし。

 

ライヴがあって良かった、と思うし、

音楽があって良かった、とも思う。

もっと言えばライヴハウス文化があってくれて本当に良かったし、

一緒に音楽をやってくれるメンバー、

対バンしてくれるバンド、観に来てくれる人、ライヴハウスを運営してくれてる人、

そういう人たちが居てくれて、本当に良かった・・・と思うのです。

ギターや、ベースや、ドラムセットや、鍵盤や・・・・・

そういう「楽器」も、この世に存在してくれて、本当に良かった。

僕なんか・・・・って、決して僕だけじゃないだろうけど、

もしもギターがなかったら作曲なんか出来てない。

(作詩、は楽器がなくてもやってたと思うけどね。)

そもそもギターがなかったら音楽に関わってなかったかもしれない。

そんな風に思うのです。

 

 

 

ROCA’66のライヴが決まってます。

「楽しいこと」、そして「やりがいのあること」の究極である、

バンドでのライヴが。

まず、2023年4月8日の土曜日には、

多分4年ぶりに、大阪・難波の「メレ」というライブハウスに出演します。

久しぶりの通常ブッキングなので、対バンも多いです。

sore'078

BULLET HOLE  

SKULLS

REKT

といった、全然知らないバンドに混じって、我々ROCA’66も出ます。

出順、とかはまだわかりません。

こういう、通常ブッキング、というのはライヴハウス出演の醍醐味でもあります。

こういうので、仲よくなった人も過去には大勢いるし、逆に、

全然、挨拶もなかった・・・それどころか

楽屋で喧嘩が始まる直前、というようなことも過去にはありました。

今ではいい思い出だけど。

でも、最近はそういうことももう、ないのできっといいバンドに出会えることでしょう。

楽しみだ。

そして

2023年 5月6日の土曜日には、

京都・大宮のライヴハウス「夜想」に出演します。

何と、「夜想」が御池から大宮に移転してから、我々の出演は初!!!

こちらも通常ブッキングで、

対バンとかは、まだ未定です。

こちらも本当に楽しみ。

 

昨夜、高校のクラスの同窓会的なものに参加してさ、

いろいろと興味深かったのだけれど、

いちばんショッキングだったのは我々の年齢って、

もう「定年間近」なのだ、ってことを思い知らされたこと。

僕自身は、単に馬鹿なだけなのだけれど、

20代、30代の頃と同じ感覚でいたのだけれど、

でももう、「中年」ですら、ないのよね。

ははは、そんな中で「ライヴ」の告知が出来ることを

本当にありがたい、と思わねばならない。

まだまだ、新曲も作るし、新しい試みも、まだまだやる。

 

でも、いつまで演れるか?は、本当にわからない。

だから、ライヴに来てください。

今回のライヴがすんなり決まった時は、本当に嬉しかった。

 

この喜びを、共有したい。

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