一周忌、そして「アムネシア」。

2021-05-31 21:08:45 | Weblog

 

MIDIの大蔵さんが亡くなって一年。

 

僕は、

1994年から1999年までやっていた「ばるぼら」というバンドで、

とてもとてもお世話になりました。

 

海外遠征に3度も連れて行ってもらったし、

ミディ・クリエイティヴから「ばるぼら」のアルバムが3枚、リリースされた。

その3枚は今でも、僕の誇りだ。

 

今更ながら、ありがとうございます、大蔵さん。

 

「ばるぼら」が終わった後、僕は

自分なりに、自分で歌を作って、メンバーを集めて、

自分で歌う、という、

ギタリストだった「ばるぼら」時代とは違う、

自分としては一歩踏み出した活動をしていたのです。

そしてそれは今でも続いている。

 

でも

と言うか

 

だから

と言うか

僕は

大蔵さんにはあえて協力をお願いせずに、自分達だけで

活動していたのです。

 

 

2018年12月に、最後にお会いした時はそれでも、

今の自分のバンド「ROCA’66」のライヴを観に大蔵さんは、

京都・伏見のアニーズ・カフェまで来てくれた。

 

 

「君が音楽を続けていてくれて、とても嬉しいです」

と言ってくれた。

 

そうか・・・・・僕の活動が地味化していたから、

音沙汰がなくて、僕がもう音楽を止めてしまった、と思っておられたのだ、きっと。

 

 

でもとにかく、「ROCA’66」のライヴを見てもらえてよかった。

あれが最後になるとは、思いもしなかったのだが。

 

 

そして2021年の今日、

 

「ばるぼら」を6年間一緒にやっていた盟友、ボケロウの

YOUTUBEチャンネルに、

「ばるぼら」初期のデモ音源が、写真付きでアップされていた。

曲は、初期の名曲「アムネシア」だ。

 

とてもいいと思う。

 

多くの人に聞いて欲しい。

 

僕がこの音源をアップしたわけではないのだが、

ここで紹介することによって

「ばるぼら」を応援してくれた皆さんと

大蔵さんに捧げようと思いマス。

 

 

「アムネシア」。

 



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