MOONに関するエトセトラ。

2018-12-14 21:24:08 | Weblog

今夜も月が、とても綺麗に輝いている。


月を眺めるたびに思うのだけれど、僕は

あれが地球の衛星で、つまりはひとつの球形をした「天体」である、ということを

誰も知らなかった時代に生まれたかった。

だって・・・・何も知らなければあれは、ものすごーくミステリアスだと思うから。


何故毎日形を変えるのか?

どうしていつも違う位置にいるのか?

何故輝くのか?

そもそもあれは一体「何」なのか?


現代人はただの「知識」として、

あれが地球の衛星で、地球の周りを回っていて、

太陽の光を反射して輝いていて、

形が変わるのは反射光の角度(と地球の影)の問題で、

1969年にはあそこに、アメリカ人がロケットに乗って到達し、上陸し、アメリカの旗を立てて帰った・・・


というようなことを「知って」しまっている。


しかしだよ。

そんなのって、「知っている」という錯覚でしかないのだ。

だって「衛星」って何だよ?そんなの、何の説明にもなっていない。


しかし、アメリカ人が既に「行って」しまっている、というのは痛い。

あの「アポロ計画陰謀論」が本当であれば、どんないいいか・・・と思う。

でも「アポロ陰謀論」は、戯言でしかない。哀しいけど。


空気もない、ウサギもかぐや姫もいない、荒涼とした砂漠のごときの荒れ野が広がるだけの

「星」なのだあれは間違いなく。


僕は想像する、明治・・・とか江戸とか、それ以前の時代の親子の会話を。

子「父ちゃん、あれは何なの?」

父「あれは月だ」

子「何で満ち欠けするの?何で光るの?何で毎日場所を変えるの?」

父「わからない。誰も知らない。太古の昔からあれはああで、意味も理由もない」


ああ、そういうのっていいなあ。


現代なら


子「父ちゃん、あれは何なの?」

父「あれは地球の衛星だ。地球の周りを廻ってる。

地球の自転速度と同じ速度で自転しているから

地球から見たら月は自転していないように見える。

光ってるのは太陽光の反射だ。満ち欠けは反射の角度と、地球の影だ。

あそこに、ロケットに乗って、人だって行ったんだ。アメリカ人だけどな」」


などと答えたところで

その本質は

「太古の昔からあれはああで、意味も理由もない」という事に変わりはない・・・・

ような気がする。













そういえば僕は一度、アポロの着陸船みたいなのに乗って

月に行った

という、すごくリアルな夢を見たことがある。

最高にエキサイティングでワクワクする夢だった。


着陸船の窓ガラス一枚隔てて、外は本物の「月世界」だったんだぜ?


もしかしてあれは夢ではなかった・・・のではないだろうか?

と今でも心の何処かで、

思っている。











しかし、今思えば

アメリカの旗立てて帰って来る、なんて アメリカ人って・・・・・・・・

無神経で大雑把でテキトーだよな。



あいつらのそーゆーところは大キライだ。











コメント
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