回転

2014-08-28 18:38:17 | Weblog



ダンプで仕事をしながら

ラジオの「夏休みコドモ電話科学相談」を聞いていた。

(俺はこれが大好きなのです。)

今日は大当たりだった。

「地球は何故回っているのですか?」という質問をしてきた子供がいたのだ。

むむむ。

とてもとてもスバラシイ疑問。

思うんだが・・・・・・・

このことって実は深く、本質的なことだ。

ラジオの回答者は、「地球が出来たときの回転が、『慣性の法則』によって続いているから」

という答え方をしていた。

それはそれでもちろん、正しい答えなんだろうけど、

俺としては・・・・・・

もっともっと、根源的なところまでさかのぼるべき話じゃないか、思うのだ。


この世界・・・っていうかこの「宇宙」においては、

「回転していない天体」のほうが珍しい。

・・・・っていうか「回転していない天体」ってもしかして「ない」んじゃないかな。

(どんなことにも「例外」ってあるから、断言は出来ないのだけれど。)

控えめに言って、ほとんどすべての天体(星)は、回転している。

ブラックホールだって回転している(多分)。中性子星だって。

回転している、という状態は天体にとって「自然である」ということだ。

じゃあ何故?、そのチカラは何処から来ているの?ということになるのだが、

俺が思うに、天体を回転させているエネルギーは、

「宇宙が出来たとき」のチカラの名残り・・・・・だ。

いわゆる「ビッグバン説」が完全に正しい、とも思ってないのだが、

宇宙誕生時に、とてつもないエネルギーが存在したであろうことは間違いないはず。

すべての天体、この地球の「回転」だって、そのエネルギーである。


地球を回転させているのは宇宙誕生時の「原初のチカラ」である。

もっと言えば

天体が「回転している」、というのは宇宙では自然な状態である。


というのが「答え」として適当だと思うのだが、どうだろうか。



例によって俺は「考えすぎ」だろうか。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする