最近は「電子たばこ」ってのを持ち歩いてる。
そう、煙草は・・・・・やめたのだ。
こないだキャンプの時に、酔っ払ってちょっと吸ってたみたいだけど、
基本的には、やめれてる。
いいことだ。
しかし、「電子たばこ」を吸ってるとたまに、
「ふん」とかって”鼻で笑う”奴がいたりして、腹が立つことがある。
鼻で笑うとは何事か。
俺から見たらこれは、「サイバーパンク」だから全然いいのだ。
吸ったら先端にライトがついて(中に電球が仕込まれている)、
火が灯ってるみたいになる。水蒸気の「煙」も出る。
馬鹿馬鹿しくて、大仰で、人工的で、無意味で、
キッチュでSFガジェット的で、
もう最高に可笑しい21世紀の近未来玩具じゃないか。
(あ、「可笑しい」のなら、笑われてもいいのか。)
映画「ブラードランナー」では、まだ人々は煙草を吸っていたけど、
レプリカントなら「電子たばこ」の方が絶対お似合いだと思うぜ。
願わくば色も、「スターウォーズ」の宇宙船みたいに、
使い込まれた金属の鈍い銀色とかだったらいいんだが。
(市販している「電子たばこ」は、白いものが多い。)
まぁ、贅沢は言うまい。
そういうわけで、
シュミラクラの俺が「電子たばこ」を吸っていても全然、自然なのだ。
ところでところで。
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」(映画「ブレード・ランナー」の原作小説)
の中では確か、
火星移民が普通に行われてたよね。
そんなのって荒唐無稽・・・って思われがちなんだけど、
でも”火星を人類が住めるように環境大改造すること”
(「テラフォーミング」という)は、
十分ありえる話なんだぜ。
火星は大気のほとんどが二酸化炭素だから、
「植物」の繁殖に成功さえすれば・・・いずれは「酸素」が増えてくる。
時間はかかるだろうが、
それだけで「火星」は人類の居住可能な星に、なるのだ。
わくわく。
そんな感じで
火星居住の実現性を唱えながら「電子たばこ」を吸ってると何だか、
「近未来的」に生きてる感じがして、楽しい。
ひひひひ。