こんな風に思う

2011-04-13 20:21:16 | Weblog




一時間なんて本当に「あっ」という間もなく

過ぎて行ってしまうけれど、

一生、というのはとてもとても永い・・・ような気がしている。


僕等の”暮らし”というのは何気ないようで、

実はとても危うい、貴重な物なのだった。


僕は今日も朝に目覚めて、

まるで普通みたいに仕事に出かけた。

でも、何だかそのこと自体、

「ありえないこと」のような気がしてしまう。


実は大変なことが進行中だと、頭でわかっていても

我々には我々の「生活」というものがあって、

「社会」の中で何とか機能していかなきゃならない。

でも

その「社会」自体がぶっ潰れちまうんだったら僕等も、

一緒にぺちゃんこになってしまうのかも知れない。

そんなものでしかないのかも知れない。


・・というようなわりに浅い無力感を抱いている。



何かが間違っている、とどこかで思いながら

いろんな事を放置してきたのと同じように

今だって、

こんなのどこかおかしいよな、と思いながら

特に何も出来ずにいる。


生きるの死ぬの、といった問題なんて、

じつはわりに身近に転がっているし、

問題が大きければ大きいほど我々はタフにならなければならない。


人生が有限なのは一応、知っているから、

そのことはかまわないんだけど、

例えば「放射能で・・・・・・」みたいな、

不自然な死に方はしたくないと


思うのだ。





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