自分が自分で思ってる「俺」と
他人が見ている「俺」
と では多分、ギャップがあるのだろうと思う。
”他人にどう見られているか”って事については極力
気にしないようにしてはいるのだけれど、
時々・・ どうしても気になってしまうものでは、ある。
自分を客観視するのは難しい。
他人と自分を比べてみてもしょうがないし。
俺から見てシュミの悪い奴はきっと、
俺の事をシュミ悪いと思っているのだろう。
キヨシロー大先生も「いけないルージュマジック」の中で
”他人の目を気にして生きるなんてくだらないことさ”
と言っている。
しかし、わざわざ「歌詞」で言及するような問題では、ある・・・
ということでもあるのだ。
しかしだ。
一切、まるっきり、他人の目を気にしないで生きる、というのも
社会動物である人間にとっては
正常ではないのではないだろうか。
自分のことだけを考えて生きる?
いや・・・そんなの全然、面白くないと思うな。
「他者」と関わって、「他者」の目で物事を見たり、
「他者」に共感したり(されたり)、
「他者」を憎んだり・・・・愛したり。
そういうのこそが・・・・・・
って何か、当たり前のこと言ってるのかな。
結局、世の中の全ては「関係性」である、という見方もある。
昔のビートの聖者みたいに、
山奥に一人でこもって生きる、ということも出来る。
「断絶」という関係性の選択だ。
・・・・J・D・サリンジャーみたいにね。
えーっと、何が言いたかったんだったっけ・・・・
そうそう、
自分が思ってる「俺」と、
他人が見ている「俺」の間の
落差、みたいなものを少しずつでも
埋めていければいいのではないだろうか。
うん・・・
やっぱそれしかないよな、って思ったのだ。