メトロノーム・シンドローム

2008-01-21 09:25:12 | Weblog




スラップスティックなおとぎ話。

俺からみたら近頃の出来事はそんな風に見える。

意味のないようでいて、まるで計算されたかのような。


カレイド・スコープの中に俺たちは一体何を見たのか?

果たして、何か見えたような気になっただけなのか?


答えは例によって、保留することになるんだけどさ。


保留、

保留、

保留で俺はまた、

色とりどりの風船が巻きつけられた枯れ木のような気分になる。


さまざまな色の風船はしぼみもせず、

割れもせず、

俺の周りを漂っている。


俺はそれで、ただそれだけでさ、

幸福で気が遠くなってしまって眠るんだ。


そしていつものような夢を見る。


その繰り返し。


凍りつく冬と調子の悪いストーブは

いろんなことを思い出させるし。



俺は君の冗談が好きだよ。


と言うよりは


それこそが俺の好きなものなんだ。



知らなかっただろ?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする