まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

神仏霊場巡拝の道~忌が明け、神社参拝を再開

2023年07月21日 | 神仏霊場巡拝の道

5月に父親が亡くなったことを受けて、「神仏霊場巡拝の道」めぐりはその直前の目的地であった大阪21番・水無瀬神宮を前に一時止まっていた。そして6月下旬に四十九日、満中陰志を迎え、とりあえずは一区切りである。もっとも、これからも初盆や彼岸があるし、納骨をどうするか、また相続の関連などいろいろやるべきことは多い。

それはそれとして、神仏霊場巡拝の道も再開である。これからもさまざまな願いを込めて手を合わせ、お勤めである。

そして水無瀬神宮を目指すわけだが、日程は7月8日~9日とした。8日の夕方からは神戸でバファローズ対ライオンズ戦の観戦を予定しており、試合終了後は新大阪まで移動しての宿泊である。新大阪までの往復の新幹線とホテル宿泊のセットプランを申し込んだ。

改めて神仏霊場の札所の分布を見ると、島本町にある水無瀬神宮の近くといえば、淀川の対岸に京都1番・石清水八幡宮がある。それぞれの最寄り駅である阪急の水無瀬駅と京阪の石清水八幡宮駅間を単純にルート検索すると、いったん京都市街まで大回りさせられる。それはあまりにも不便で、さすがに淀川を渡る路線バスくらいあるだろうと検索すると、阪急の西山天王山駅~京阪の淀駅を結ぶ路線が1時間に1本ある。ならば、先に石清水八幡宮に参詣し、路線バスで淀川を渡って阪急に乗り継いで水無瀬まで行き、水無瀬神宮で次の行き先を決めるあみだくじとする。

7月8日、広島から早朝の新幹線で新大阪まで移動。この夜はこちらで宿泊となるので荷物はコインロッカーに預ける。

まずは京阪で石清水八幡宮に向かうとして、御堂筋線で淀屋橋に向かう。地下街とはいえ、朝から蒸し暑さを感じる。

石清水八幡宮には特急は停まらないが、せっかく久しぶりに京阪に乗るのだからということで、手前の樟葉まで特急のプレミアムカーに乗る。これまで何度か利用した中で、チケットはいちいち窓口で買わなければならないのがわずらわしかったが、新たに券売機ができていた。チケットレス決済にも対応している。途中駅のホームにも置かれていたから、その時の状況でサッと買って乗ることもできる。

淀屋橋から快適に移動する。この日の天気予報は今一つすっきりせず、京橋の手前で地上に顔を出してもどんよりした雲行きである。夕方は屋外球場である神戸での観戦だが、予報では雨マークも出ていて気がかりではある。この先、この夜のバファローズの勝利祈願以上に天気が持つことを祈ることにしようか・・。

樟葉で後続の準急に乗り換え、石清水八幡宮に到着。長らく「八幡市」という駅名だったが、観光客向けのアピールとして2019年に改名された。

八幡宮には石清水八幡宮参道ケーブル(こちらも、長らく「男山ケーブル」という愛称で親しまれていた)でアクセスするのが近いが、せっかくなので昔からの参道を行くことにしよう・・・。

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