まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

しばらくは札所めぐりもお休みですな・・

2020年04月08日 | 西国三十三所

緊急事態宣言。

安倍の心のこもらない会見をニュースで繰り返し見るのはウンザリで、私も昨夜は荒れた気持ちになったのだが、一晩経って落ち着いたところで、出たものは仕方がないと受け入れるしかない。

ただ・・「自分が感染者だと思って」って、安倍がドヤ顔でいうのって、何やねん。貴様こそ日本に害毒を撒き散らす有害物質やろが。

前の記事で、新社員の研修がどうなるかということに触れたが、やはり7日で講座を中止することになった。残りの期間は各自WEBでの対応となった。

私の勤務先でも交代での在宅勤務の検討に入った。回数は少ないながらもしばらくはそうした対応となる。

話は変わって、札所めぐりである。現在は西国三十三所の3巡目、西国四十九薬師、そして中国観音霊場の3つのコースが進行中で、その中で中国観音霊場は、5月の大型連休にて山口県中部の4ヶ所を周辺観光と合わせて泊まりがけで回る予定にしていた。山口県じたいは感染確認者は数人程度だが、緊急事態宣言が出ている大阪から泊まりで行くのはやはり控えたほうがよさそうだ。その後、何月にどのエリアを回るという見通しを立てているのだが見直しだろうな。

個人的には、参詣者であふれかえるまで行かない寺社参りは「3つの密」には当てはまらないのではないかと思うのだが・・。

ただ、寺のほうも新型コロナウイルスの対策に出ている。たまたま、大阪の四天王寺の公式サイトを見たのだが、全てのお堂の扉を閉めるということが書かれていた。境内は入れるようだがお堂の扉が閉められたのでは仏様は拝めない。また納経所も閉鎖するとある。

また、京都国立博物館で4月11日から開催予定だった西国三十三所関連の特別展も、博物館の臨時休館が延長されたことで無期延期となった。京都府は緊急事態宣言の対象ではないが、やはり大阪、兵庫とも繋がりが深いエリアだから致し方ない。元々5月末までの期間だったので、5月になり事態が好転すればまだ望みはありそうだ。

西国四十九薬師めぐりは、次の順番は奈良の五條である。この辺りならササッと行けないかなと思うのだが、どうかな・・。

・・と、いろいろ書いたが、結局は札所めぐりはしばらくお休みということである。この緊急事態宣言もあくまで不要不急の外出自粛の要請であり、出かけたところで罰せられるものではない。ただ、どこか後ろめたさを感じながら動いたり、中途半端にコソコソ動いても楽しくないだろう。

そういえば昨年の今頃は「令和」フィーバーだったなと思い出しつつ・・・。

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