ＮＰＢプロ野球は開幕未定、大相撲は２週間延期、さて私は・・？

相変わらずのコロナウイルス関連のニュース。なかなか先が見通せない。

延期にて４月２４日の開幕を目指していたＮＰＢプロ野球だが、一部選手のコロナウイルス陽性ということもあり現時点で各球団の活動が難しいとしてこの日の開幕を断念。４月下旬から５月上旬をめどに新たな日程を協議するという。これ、開幕が５月上旬ということではなく、いつ開幕できるのかを協議するのが５月上旬ということなので、いくら楽観的に早く見積もっても５月後半、当初予定では交流戦が始まる頃である。ただＮＰＢも今度は開幕の目処を明らかにしなかった。

これを受けて、現在開幕延期を発表しているＢＣリーグ、四国アイランドリーグもさらに延期になるのだろうか。まだ体力があるＮＰＢ球団に比べ、ただでさえ採算が厳しい独立リーグとなるとどうなるのだろうか。

ＢＣリーグでは神奈川の新球団が加入し、福井、滋賀では運営母体が変わった。私のところにもオセアン滋賀ユナイテッド改めオセアン滋賀ブラックスのファンクラブ特典のチケットなどが届いたが、このままだとこれを使う日が来るのか、そちらが心配になる。

一方、春場所を無観客開催で乗りきった大相撲。今思えば変則的ながら無事に終わったのが奇跡である。しかし次の夏場所、名古屋場所については当初の予定から２週間ずつ延期することになった。それでも安心はできず、今度こそは中止も覚悟だという。

話は変わって、私の職場では月に一度、そこの氏神に当たる神社から神主に来ていただき、従業員一同で職場の安全を祈祷している。いつもその時々に祝詞の中身を少しずつ変えて、最後に「かしこみかしこみ申～す～」と締める。

今回はいつもの安全を願う祝詞で「かしこみかしこみ申～す～」とやった後、一呼吸おいて「この頃の流行り病にて～」ともう一節祝詞が入った。コロナウイルスである。

科学的な知見に基づく対策や、日常生活の中で一人一人が感染防止に向けた行動というのはもちろん大切だが、ふとこうした「神頼み」もありではないかな。相撲が神事としての歴史を持つというのはここでは置くとしても、謙虚に、心を落ち着かせる一時は必要ではないかと思う。

・・その一方、５月の連休の動きも見直さざるを得ないのかなと思う。決めるならスパッと決めたほうがよいだろうな・・・。