まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

ホークス、パ・リーグ史上最速で優勝

2017年09月17日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
16日からの連休は台風が日本列島を縦断するところで、広島でのカープ戦も雨の中で行われたようである。こちらはスワローズが意地を見せて本拠地での胴上げに待った。17日はおそらく中止だろうから、となると18日の甲子園でのタイガース戦ということになる。地元での胴上げができずに残念なところだが、ここは甲子園でのタイガースファンに胴上げを見せつける、関西のマスゴミを黙らせる・・・ということでいいのではないかと思う。

それはさておき、パ・リーグはホークスが優勝。ともかく、おめでとうございます。

9月16日の胴上げというのはパ・リーグ最速だという。以前ライオンズが連続して優勝していた時も早く決めていたイメージがあるが、当時は今よりも試合数が少ないにも関わらず、優勝は10月のことであった。今はドーム球場が増えたこともあるし、逆に地方巡業が減って「金曜日が移動日」ということも少なくなって6連戦が増えているように思う。その分試合の消化が早いから、暦での最速というのもそれほど意味を持たないのかなと思う。それより、2位とのゲーム差がいくらあるとか、何試合を残しての優勝かというのが「最速」と言えるかな。

ペナントレースの最初はイーグルスが突っ走ったり、バファローズが「春の珍事」を演出したこともあり、ホークスも出遅れた感があったが、さすがに戦力層が違う。故障者も多かったが、新戦力のデスパイネ、モイネロも当たったし、東浜、上林らの成長、和田の復調もあった。川﨑が復帰したのも何かプラスになったかと思う。そしてセーブの日本記録を更新したサファテ。誰がMVPになるかという予想としては、やはり日本記録を樹立したサファテに一票。

一方で、バファローズである。

今季はあまり球場で観戦する気も起こらず、CS中継やネットでの結果を追うことが多かったのでとやかく言えたものではないが、何かもやっとしたものが残るシーズンである。「完全最下位」だった昨年のほうがまだサバサバしていた感じだったが、今季は中途半端に連勝したりするものだから余計にもどかしいものを感じている。終盤になって少しずつ勝ってきて(まだかすかながらに勝率5割以上と、CS進出の可能性が残っているほうにびっくり)、これで来年も福良監督で行くのだろうと思う。

まあ、ファンが監督を決めるわけではないし、球団がそうするというのならそれで仕方ないことではあるが、もう少し厳しさ、喜怒哀楽を前に出して、チームの雰囲気を変えてくれるような人がいれば、そういう方を招いてもいいのではないかと思う。

これから残り試合、球場に足を運べるかどうかはわからないが、来季に向けて何か手ごたえをつかむような、そうした試合を行ってほしいものである・・・。
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