まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

ドラフト会議

2014年10月24日 | プロ野球(バファローズ・NPB)
そういえば25日から日本シリーズが始まるのだが、阪神が進出している割には関西でも思ったほどに盛り上がっていないように思う。まあ実際始まれば大勢のファンで賑わうことだろうが。

そう思う要因の一つに、日本シリーズ前のドラフト会議というのがある。どうしても、あの注目選手はここに決まったというほうに関心が高くなる。何でまた、こういう日程になっているのだろうか。

普段アマチュア野球は観ていないので、注目選手と言っても報道される選手くらいしかわからないのだが、今年もパ・リーグに多く決まったのはファンとしてうれしいところである。

そんな中、バファローズは明治大学の山崎投手を単独1位指名。くじ運が悪いだけに、さまざまに戦略を駆使して読み勝ちでの単独指名が続いたのはよい。即戦力左腕というのも戦力として楽しみ。他の指名選手と合わせて、好事家の間では評価の高いドラフトのようだった。

ただ、ドラフトの評価は高くても、実際に活躍できるかどうかは別の話である。球団サイトで過去のドラフト指名選手の一覧を追ってみたが、ある年のごときはわずか数年で全選手が現役を退いたというのもある。改めて、人を採用する、そして育成するということの難しさを感じる。

一方で、個人的には私の勤務先企業の野球部選手が今年は指名されるのか、独立リーグ、特にBCリーグからの指名はあるのかが注目である。今年は、勤務先企業から久しぶりに指名選手が出た。スポーツサイトの「候補選手」には名前が出ていたが、扱いは「その他大勢」。それでも、入団後は化けるかもしれないという期待値込みかな。11月の大正ドームでの社会人野球日本選手権に出場するので、改めてどんな選手か観てみたい(社の応援ということで、自動的に観に行くことになる)。

またBCリーグでは、富山サンダーバーズの中村投手が、ソフトバンクの育成8位(育成で8位まで獲るのもすごい。さすが3軍まである球団だ)で唯一の指名。やはり個人レベルとなると、まだまだ四国アイランドリーグが一歩リードしているのかな。

各球団、ここからはFA、トレード、外国人での補強に入る。しばらくはそうした「人事」を楽しむことにする・・・。
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