まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

大阪クラシック2014

2014年03月26日 | プロ野球(バファローズ・NPB)

いよいよ28日からNPBプロ野球公式戦が始まる。今季のパ・リーグは大型補強を行い、オープン戦でもほぼ無敵の戦績を収めたホークスが優勝の最有力との呼び声が高い。まあでも実際にやってみないとわからないのが最近のパ・リーグ。いくら田中将大投手がいても昨年の楽天日本一を予想した人はほとんどいなかっただろう。

さて、そのホークスとオリックス・バファローズとで昨年行われた大阪クラシック。その時は80年代の近鉄と南海の復刻ユニフォームを使用し、始球式には門田博光氏という試合を観戦した。同行した鈍な支障さんも大喜びで「こういう企画は毎年やってほしい」と言っていたことである。

140324_01 大阪の野球ファンに好評だったのだろう、その大阪クラシックは今季も5月に行われる。ユニフォームはさらに時代が遡り、近鉄が1966~1973年のもの、南海が1972~1973年のものを復刻するという。その時代の近鉄はまだ万年Bクラスだが、三原脩、岩本堯らが監督を務め、鈴木啓示、土井正博、そして「あぶさん」のモデルともなった永淵洋三らが活躍した時期。一方の南海は野村克也兼任監督、江本孟紀らの時代で、1973年にはリーグ優勝も果たしている。結構マニアックな感じもするが、再び「難波対藤井寺&森ノ宮」の対戦が見られるのが楽しみである。また、鈍な支障さんをお誘いして観戦することになるだろう。

70年代ともなるとユニフォームのデザインも結構シンプルなものである。近鉄のそれはロサンゼルス・ドジャースのものを参考にしたそうだが、それでも帽子・ヘルメットにある岡本太郎デザインの猛牛マークは異彩を放っている。本家メジャーでもこういうデザインはお目にかかることがないのでは。

・・・とまあ、モデルとなったT-岡田に柳田という若いスラッガーの競演を楽しみにしていたところ、T-岡田が開幕一軍メンバーを外れたとのこと。腰を痛めたそうだが・・・・せっかく今季は復活の予感を少しは感じさせたところでのリタイア。正直ガッカリ。何だか、ネームバリューはそれなりの選手が揃っていて、いつでも優勝・・・とまでは言わないがAクラスは十分狙えるところで、だいたい主力の故障で沈んでいる。

Dscn0076 まあ長いペナントレースを考えればここでじっくり調整するのもいいだろうが、果たして大阪クラシックの時にはこのユニフォームに袖を通しているのか。開幕を前にしてう~んと嘆くばかりである。こうなれば相手の成長株の柳田の打棒に期待することになるのかな。

その時にどうなっているか、今から楽しみである・・・・。

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