まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

六甲山上のアートとローズ

2012年10月17日 | まち歩き

Dscn6807六甲山のオルゴールを楽しんだ後は、少し上がって六甲ガーデンテラスへ。ちょうどお昼時ということで賑わっている。アートもいいのだが昼食も・・・。

結構待った後でセルフ式のレストランで食事をしたが、PRの割にはもう一つだったかなという印象である。外で弁当を広げて食事をしている人たちも結構いたが、ひょっとすればそうしたほうがより美味かったかもしれないな。

Dscn6810Dscn6812六甲山上にそびえるのは「六甲枝垂れ」。自然展望台であり、夜にはライトアップされて幻想的な光景を映し出すスポットである。私も訪れるのは初めてだが、何とも不思議な空間である。おまけに中への通路には「また夢に出てきそうな」とMさんがいうモビールのようなオブジェがぶら下がり・・・。

Dscn6820Dscn6825自然の雨風も入る中の螺旋空間、ちょっとだけ温室効果のあるガラス張りの空間、そして展望台を取り囲む六角形の外枠・・・。何とも不思議な感じである。

Dscn6836ここからリフトで隣接する六甲山カンツリーハウスへ。ちょうど薔薇が見ごろを迎えており、「ローズウォーク」ということで3000㎡という丘陵を利用した園地には色とりどりの薔薇が花を咲かせている。

Dscn6844Dscn6848背の高いものもあれば、何本かが一塊で咲いていたり。結構花の好きそうなMさんも携帯のカメラで花弁を撮影したりしている。

Dscn6847薔薇といえば、La Vie en rose ですかな・・・・。

Dscn6839そんなローズウォークのイベントの一つとしてミニコンサートが行われるという。たまたまその時間に居合わせて、「何かイベントやるようやね」と二人で足を停めてみる。登場するのは、ロックからジャズ、童謡までさまざまなジャンルを唄いこなすという、ほりおみわさん。そしてギターの古賀和憲さん。薔薇にちなんだナンバーもあり、ほりおさんはジャズやシャンソン、そして日本の中島みゆきのナンバーなどを声量豊かに唄い、また古賀さんも「息子のために作った」というオリジナルナンバーを弾きこなし、薔薇の色彩にも負けないくらいの素敵な歌曲を披露してくれた。コンサート中にたまたま入ってきて、そのまま聴き惚れたような感じの人もいた。

Dscn6851Dscn6854こういうローズウォークもそうだが、六甲山カンツリーハウスはバーベキューや釣堀、芝生で遊んだりと特に家族連れで賑わうスポットである。またこちらにもアートがあり、デジタル技術も採用したしりあがり寿氏の作品やら、最近開催された現代美術展のカタログも紹介されている。その中に2年前の瀬戸内の芸術祭のカタログも見る。直島や男木島などが舞台となっており、開催中に一度行ってみたかったのだが叶わなかったところである。直島は今でもアートの島なのだろうか。行ってみたいなという気持ちが再び起こってきた。

こちらのスポットも楽しみ、残すは六甲高山植物園へ・・・・。

コメント