KYO‐Gのコラム

大好きなハワイ、トライアスロン、ロードバイク、サーフィン、スキーその他興味があること、そして単なる日記(笑)を書きます。

「脚が止まった!」。 荒川市民マラソンにて。

2009年03月16日 05時47分06秒 | マラソン・自転車・スイム・トライアスロン
「あれ、なんだ?」と思っていたら、脹脛(ふくらはぎ)と太腿(ふともも)をなにかが締め付けてきます。
「ぎゅーっと」締めてきて脚が動かなくなってしまいました。

「脚が止まった」。

腕立て伏せをしていて限界なったとき、もうそれ以上の腕立て伏せができないような感じです。

歩くことはできるが走れない。

その地点は30キロを超えたあたりで、タイムは3時間ちょっと切るくらいです。
ここまでは目標より少々遅めだけど、かなりいいところに来ていました。

道路の端に行って屈伸などのストレッチを行います。
そうすると少し回復してきました。

ゆっくりだけど走りはじめます。
走らないとゴールは来ないからです。
このまま歩くという選択もありましたが、「走れるなら走ろう」と思ったのです。
マラソン大会は走るためのものです。

気温が27℃くらいの中を走るマウイマラソンでも、こんなことにはなりませんでした。

シャーベットのサービスがあったので、これは歩きながら食べていましが、その他はできるだけ走りました。
どうしようもなく脚が止まることを要求してきたときは、ストレッチをして少々歩いた後に走り始めました

冷静に自分の脚を分析すると、「マウイマラソン前のトレーニングではできていた筋肉の盛り上がりが、今回は盛り上がりがなく脚ができていなかった」ことが原因です。
筋肉が落ちていたのです。

マウイマラソンと違い気温が低いし、ハーフマラソンで目標を達成していたので、日々のトレーニングをさぼることがありました。
また、長距離を走るトレーニングの日程や坂道ダッシュの日が雨だったのですが、代替の日程を用意しないでトレーニングを行わなかったなども原因です。

完全なる練習不足。
その理由は、「目的に対しての執着心がなかった」ことです。

走った距離は裏切らない」。
僕にとっては逆の意味ですけど。(笑)

マラソンに「まぐれ」はないのです。
きちんと準備した者だけが、想定した通りに走ることができるのです。


走る準備ができていなくてもがんばってくれた脚の筋肉である脹脛(ふくらはぎ)と太腿(ふともも)の筋肉痛が強くあります。

本当に、よくがんばってくれました。

タイムは前回のマウイマラソンより8分短縮です。
しかし、コンディションの差を考えると、もし今回のコンディションでマウイマラソンを走っていたら、タイムは前回よりオーバーしていたでしょう。

とはいえ、短縮した数字は数字なので、「新記録」を喜んでおきます!(笑)
走行中は本当につらかった、16キロ地点と脚が止まったときに、「なんでマラソン大会なんて出たんだろう?」と後悔したけど、「終わってみると楽しかった」に変わります。

ビールがおいしい!(シルクエビスがうまい!)

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マラソンの目標がなくなったので、新たになにか考えたいと思います。
コメント (2)
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